サガン。
高尾と緑間、青峰と緑間で1話ずつ。
どちらも微笑ましく切なく青春してます。
高緑推しの河井さんには申し訳ないですが…私は青緑の方が好きかも?(^^;
デカイ人の相手はデカイ人の方が様になる…というか、自分の好みは長身同士で大人っぽいカプなんだな~と実感しました;
高尾は高尾で、可愛くてカッコよくて好きなんですがね。
■ミルミル。(高緑高)
緑間の三者面談を聞いてしまった高尾。
…
ある夏の日。ゲリラ豪雨を眺めながらつないだ手。
それ以来、距離が近づくこともないまま部活を引退し、
卒業が迫った2月。
気丈に振る舞いながらも、刻一刻と近づく別れが寂しくて。
”緑間の記憶に、自分が少しでも残ったらいい”
緑間と一緒に生きることをハナから諦め、そんなことを思う高尾が切ないです。
2月14日、朝。
自転車で緑間を迎えに来た高尾は、
緑間を後ろに乗せ、学校とは反対方…
河井英槻さんの高緑本です。
『青春花心中』ほか続きが気になる商業連載が多々ある作家さんですが、
熱心に書かれている同人誌はどんな内容なのか?興味をもち入手してみました。
前半の、幸せそうに青春してる二人と、
後半の、大人になって再会した二人(別れてるし!)の差が切なくて、
同人でも河井さんの繊細で刹那的な持ち味が存分に出ています。
物悲しいけど、最後はイチャイチャハピエンで終わ…
線の細いキレイな絵に、登場人物の背負うものの重さのギャップが好きな河井作品。
青春のキラキラした感じと若者故の無力さ・所在無さとが同時に描かれていて、良い意味でリアル。劇的にすごいことは起きない現実の中で生きる高校生二人。彼らの恋や日常や、色々抱えながら大人になっていく姿の一つ一つが愛おしい。
さびれたポルノ映画館や肉親の死なども含め、時の流れとともに失われてしまうものへの寂寥や愛着を強く感じ…
人生の厳しさを感じさせる重たいストーリー展開ですが、河井さんの線の細い絵柄の影響か、どこか浮き世離れしたファンタジーのような雰囲気もあります。
チームを解雇されたプロのサッカー選手・竹中。
恋人とも別れ、自棄になっていたところを、学生時代の大嫌いな先輩・山崎に身を任せ…
2人で堕ちているようで、セックスに耽ることで自我を保っているようでもあり。
竹中にまつわる過去・現在の人間関係につい…