楠田雅紀さんのレビュー一覧

やりすぎです、委員長! 小説

楠田雅紀  夏乃あゆみ 

設定がまず面白い!

初恋相手が自分の理想そのままに育っていても、イコール好きにつながるとは限らない。
堅物委員長気質が社会に出た時どうなるのか。自分のヒーローだった攻めと再会して、好きだけど悶々とする受けの様子がとても面白かったです。
ただ堅物すぎて(ネタバレのため詳しくは書きませんが、堅物/真面目を通り越した場面があるように感じました)こんな人本当にいるのかな?というところが少しだけ気になりました。設定とか流れ…

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やりすぎです、委員長! 小説

楠田雅紀  夏乃あゆみ 

イラスト買い

夏乃さんが大好きでイラスト買いしました。
真面目なのは良いですが帯にもあるように「お前も俺のことが嫌いなんだろう」的な発言をしてしまう攻に好感が持てず、意固地なイメージになってしまいました…
趣味じゃないですがムッツリなエロは嫌いじゃないし受けが可愛いので中立で。

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やりすぎです、委員長! 小説

楠田雅紀  夏乃あゆみ 

「委員長」

ハイスペック堅物攻め×健気ワンコ受け

受けさんも攻めさんも好みのキャラで、物語の展開も
テンポよく楽しめました。
ただ、脇キャラがここまで立ってしまうのはどうなんだろう、
主人公のご友人「ワタル」と同じく主人公の上司「香田」
何もここまで濃くしなくても……(苦笑
特に香田さんは悪目立ちがすぎてうーーーーんとなってしまいました。
深いネタばれは避けたいのでこれ以上書きませんが
も…

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やりすぎです、委員長! 小説

楠田雅紀  夏乃あゆみ 

10年初恋

小中同級生が10年経って同じ職場で再会して誤解と勘違いの末に結ばれる話です。
受けになる晴樹は中学生の頃に本格的ないじめに遭いそうな時に小学校の途中から
転校してきた攻めになる宮沢に助けられてその姿と行動に子供心にカッコいいと思い
まるで雛が親に必死でついて行くように懐いた中学時代。

頭の出来もタイプも違う二人だけど、宮沢は晴樹を守り可愛がってくれた。
そんなときに宮沢に片思いしてい…

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恋するわんこはお年頃 小説

楠田雅紀  陵クミコ 

ファンタジーてんこ盛り

人外ものファンタジーで、読みはじめは助けた子犬が実は人外だったと言う
ワンコ王道的なファンタジーかと読み進めていたのです。

子供の頃に大好きで可愛いワンコを助けて一緒に暮らしていた裕貴ですが、
2年後くらいに突然その可愛いワンコは姿を消してしまう。
そして裕貴は高校生になり、いつも傍にいてくれるのはイケメンで裏表のない友人の怜。
その怜の裕貴への態度でいつしか裕貴は好かれていると言う…

3

史上最悪な上司 小説

楠田雅紀  山本小鉄子 

押せ押せ(笑)

かなぁり天然な受けに笑ってしまいました。

あと攻めの痛い思考とか読んでて苦しかった・・・だって自分にもあったし(笑)
ただ天然のたらしな攻めはいい感じでかどがとれていい男になったので
それはそれでよかったです。

しかし、怖いですねあそこまで受けがにぶいと・・・・。攻めも受けの幼馴染も大変でしたね。
素直すぎて全部うのみにしちゃうとかお前女だったら大変なことになってたぞ!!
幼馴…

4

君に捧ぐ恋の証 小説

楠田雅紀  南月ゆう 

まったく入り込めなかった・・・

初読み作家さんです。

『体から始まる関係』は確かに好みではないんですが、一様にダメなわけではありません(『無理矢理』からでさえなければ)。
でも、なぜかまったくストーリーに入り込むことができませんでした。

とにかく、キャラクターに好感を持てなかったんです。2人の心情の変化も唐突で、すべてが噛み合わないままなんとか読了。読み進めるのが苦痛でした。

もともとサイト掲載のシリー…

3

俺サマ吸血鬼と同居中 小説

楠田雅紀  Ciel 

足りないような

何かもう1歩欲しいかな~とは思いますが、
人外の王道とも言えるものであり、
ついついホロっと涙してしまいました。
そんな自分にも、予想外です。

吸血鬼と人間の再会もの
大学生の啓太は、ひょんな運の悪いことに、
吸血鬼のアルノルトの下男として
世話係をさせられることになってしまって。という始まりです。

アルノルトは、傲慢で、俺サマな性格なのですが、
その中で、ちゃんと啓太の…

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俺サマ吸血鬼と同居中 小説

楠田雅紀  Ciel 

お小言が多い吸血鬼

吸血鬼ものファンタジーで、再会ものでもありました。
子供の頃から不思議な光景を何度も思い出していた受け様、それは夢と言うにはかなり
はっきりしたもので、でも真実だとも思えないような出来事。
幼稚園くらいの年齢だった受け様はある日お城を見つけそこで鬼に危うく襲われそうに、
しかしその時、そのお城の王様が助けてくれたと言う現実ではありえない内容。

両親が共に事故で亡くなり同じ車に同乗して…

2

俺サマ吸血鬼と同居中 小説

楠田雅紀  Ciel 

何だか色々ともったいないような?

設定とか部分部分が面白いのに、何だかサラサラサラ~と終わってしまった。
意外性を求めるわけではないが、全てが予想通り。
そして何となく”運命の出会い”で全てが始まってしまって、決着がある。
読み終わって、悪くはないんだけど、何か残念な気もしてしまう。

啓太は両親と共に事故に遭ったが一人だけ生き残ってしまい、叔母の元で過ごし、そして大学生になって一人暮らしを始める。
幼稚園の頃、”お城…

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