海野幸さんのレビュー一覧

初恋の諸症状 小説

海野幸  伊東七つ生 

恋のドキドキ=狭心症?

製薬会社の研究職員・秋人(受)は
営業部に中途入社してきた幼馴染で初恋の久我(攻)と再会。
久我に気持ちがバレないかヒヤヒヤしているが
久我はそんなことお構いなしに友好的に接してきて…。


秋人の設定は結構豊富です。
一人称「私」で、お弁当男子で、狭心症で不整脈…。
あ、病気は全部自称なのですがw
真面目さ故のズレた言動が可笑しさを生む感じです。

恋を知らなかった子どもの…

4

理系の恋文教室 小説

海野幸  草間さかえ 

どきどきした~

全編にわたって、
激しく高ぶることがなく落ち着いた感じに進んでいくのかなって思って読み始めました。
先生のおとぼけっというか(天然なんだけど)
いくらなんでもさ~っと唸るくらいのキョドっぷり怯えっぷりがすごい。
自虐ぎみなくらい控えめで、
踏み越えないし、わきまえてるし、一応見栄もあるし、、
でも、だけど、と気になってしまう、そのとき。
恋していると気づいたときのドキドキ感は、すごか…

2

強面の純情と腹黒の初恋 小説

海野幸  木下けい子 

ギャップ満載の作品でした♪

強面で無愛想ってだけで普通なら遠巻きにされるって
すごくわかる気がしますw
人の見た目って何割でしたっけ??9割??w
人生に楽しいことなんてひとつもなさそうな数学教師の双葉が
副担任として現れた梓馬によって見も心も掻き乱されて…。

双葉なんて可愛らしい名前も似合わないし
甘いものが好きだなんて思いもしないけれど
梓馬だけは積極的に双葉へ近づいて双葉を否定せず妙な先入観も持たず

6

強面の純情と腹黒の初恋 小説

海野幸  木下けい子 

イラストが受け付けませんでした

海野さんの作品は『純情ポルノ』が可愛くて面白かったので購入してみました。
挿絵は木下けい子さん。
木下さんは好きです、好きですが!今回はなにゆえ?といった感じです。
表紙も中も、受けの目が…
いくら不機嫌そうなキャラとはいえ…眉をよせるくらいで良かったのでは。
黒目が小さ過ぎて、この人が受け?と驚いてしまいました。
ちょっと残念ですし、イラストレーターさん買いは控えようと思わされるイラ…

7

強面の純情と腹黒の初恋 小説

海野幸  木下けい子 

暗い外見に反し、カワイイ純情キャラ

海野幸さんの作品は個人的に好き嫌いがあるのですが、この作品は凄く好きです!

受けの双葉、あらすじで「数学教師をしている双葉は素の状態が剣呑で誤解されやすいタイプ。」とあります。
双葉は外面が地味に怖いが、中身は乙女かよ!ってほど(いや女っぽくはないです)純情ー!!、という。それだけだとありきたりっぽいかも?ですが、

描写が容赦ないんです。
造作がすごくひどいってわけでもなく。体型も…

7

強面の純情と腹黒の初恋 小説

海野幸  木下けい子 

地味だけど味がある

互いに見た目ギャップを抱えてる高校教師同士のラブでした。
受けになる数学教師の双葉は受けキャラとしてはかなり地味、猫背で美形でもなく、
いつも不機嫌に見えてしまう人相なのに、実は人1倍優しくて生徒思いで情にもろい。

そこへ塾講師あがりの新任英語教師としてやってきたのが攻めになる梓馬なのですが、
これが見た目は双葉と正反対のさわやかオーラを振りまいている好青年。
誰とでも人好きしそうな…

8

家計簿課長と日記王子 小説

海野幸  夏水りつ 

ドライヤーのコンセントは抜いてください

夏水りつ先生の表紙買い&題名に引かれて購入しました

受け様は節約が身にしみついている34歳ゲイですが
見た目童顔の可愛い感じの方です
攻め様は周りからは「王子」と呼ばれる見た目イケメンな彼ですが
実は普通の王子らしい感じでもなく、普通の男なんです

お互いあまり接点がなかったけど同棲することによって
引かれていく部分がおおくなったんでしょうね
受け様は34歳ですが、可愛らしさが…

2

極道幼稚園 小説

海野幸  小椋ムク 

子供の頃の小さな傷を癒されてみんなハッピー

タイトルからして極道の経営する幼稚園か、あるいは極道の家の子が通う幼稚園で保護者の父兄と先生の恋?などと想像したのですが …

ヤクザは出てきますがほんわかしたホームドラマのようでした。

蓮也と父親との確執をひかりが解いてあげられたシーンにホロリときました。
幼い頃母をなくした後、組長でもある父親に厳しくしつけられ、幼心にも父親にきらわれていると思っていた四歳の蓮也が本心を告げ、母親の…

1

2013秋のときめきベストセレクション グッズ

薄いのから濃いのまで

シャレード文庫の9月刊4冊のスペシャル番外編集♪って事で、
西野花『白蜜花嫁』、海野幸『家計簿課長と日記王子』、小塚佳哉『マスカレード・ナイト』、秀香穂里『トリプルルーム』の番外編4本と、
おすすめ既刊紹介コーナーとして、
吉田珠姫『ピジョン・ブラッド』『鬼畜』、高尾理一『天狗の嫁取り』シリーズ、中原一也『愛してないと云ってくれ』シリーズ、花川戸菖蒲『年上マスターを落とすためのいくつかのマナ…

1

純情ポルノ 小説

海野幸  二宮悦巳 

可愛過ぎるー!

タイトルはポルノですが、ぜーんぜんそんなことはなく、可愛い作品。
ただ、中身が可愛いんですから、タイトルをもっと手にとりやすいものにして欲しかったです(苦笑
イラストもひじょうにマッチしていました。


受けの弘文は、キスもしたことがない童貞でありながら、職業ポルノ作家という無茶設定。

攻めは弘文の幼馴染みで料理屋の跡取り、柊一。


前半はふたりが出来上がるまで、後半はその…

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