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桜木知沙子 岡部広
むつこ
全体的に流れる偽善的なストーリー展開が、妙に寒くてついていけなかったです。 いいお話なんですが、私の苦手なパターンで…。 桜木知沙子さんの作品には、たまにこれがあるんですよね。 まず、1000万を持ち逃げして結婚詐欺まがいのことをした母親は、もっと断罪されるべきです。いい大人なんだから、「寂しかったから」みたいなワケワカラン理由で詐欺まがいなことをされちゃ、迷惑極まりない。また、周りがその理由を…
今まで読んだ桜木さんの小説のなかでは、『解放の扉』の次に好きな小説になりました。 自己主張のできないおとなしい主人公が主役で、「う…まさかまたマイナス思考たっぷりの受けに、イケメンの攻めが惚れる、昔の少女漫画みたいな展開かしら…」と思ってがっくりしたんだけど(←苦手な展開なんです)、この主人公の受けが、いざというときに意外なほどのオトコマエっぷりを見せてくれて、胸がスカッとしましたw いわゆる『子…