total review:280946today:5
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
3/5(合計:46件)
竹宮恵子
morii
ネタバレ
超大御所・竹宮惠子さんの自伝。上京~大泉サロン時代が中心。 増山法恵(のりえ)さんのことを、結構詳しく書いています。 『風と木の詩』以降のことは、「概略を紹介するにとどめたいと思う」と、本当にさらっと触れるのみ。 アラフォーの私でさえ、「風木」は、古本屋をめぐって揃えて読んだくらいだから、リアルタイムで読んでた方は、もう50代とかなのかな? 「風木」の連載は1976年から・・・もう40…
もこ
「NON!」作中のこの台詞が好きでした。 なんだか可愛くてしょうがなかった(ノ∀`)フフ と、笑って話せるのは読み終わってからしばらく間が空いたから。 この作品を読み終わってしばらく。 思い出した今でも胸が苦しい。 ただ幸せな結末だけを祈っていた。 壮絶なけれど、まだ幼いジルベールの人生を描いたこの作品。 ようやく見つけた恋だから。 ただ純粋に好きだという気持ちをしったジルベール。…
互いを求め合い、足りないものを補い合う。 たった14~15年の短い期間。幼い二人。 けれど何よりも濃い人生を送った二人がようやく結ばれる。 まるで磁石みたいに引き合う二人の姿に胸がキュゥっとされました。 このまま幸せなエンドを迎えられたらイイ。 そう思わせてくれるのがこの辺(ノД`)゚+。 なんだかんだで周囲の味方も得て~というところですね。 学園を出て二人の暮らしが後半。 こ…
天から地へ 上げては落とし、上げては落とし。 さて、自分の意思で学園に戻ってきたジルベール。 ただひたすらにオーギュからの愛だけを求めていた少年が セルジュの気持ちに惹かれるように、セルジュの方を見始める。 それははじめての本当の恋。 セルジュを求めるジルベールは可愛い。 よもや、1巻を読んでいるときにジルベールが愛おしいと思う日がくるとは思わなかったのだけれど、この巻はなんにせよジ…
ひたすらにオーギュを求めるジルベール ただひたすらに。 狂ったように男に抱かれ、それも本心ではないから心が泣いて 見ていてとても辛い。 純真無垢だった子供の時代。 ただ愛を求めるだけだったものが、、、と思うと 見るだけで切ない気持ちになってしまう゚(゚´Д`゚)゚カワイイジルベール ひたすらにジルベールを追いかけるセルジュ 野をかけ笑い合う。 いかにして遠ざけるかと考えていた…
幼きセルジュ。 父を母を、そして祖母までを失い、 意地悪な叔母の元で・・・・というか、わりとここまで虐げられて 学校での登場~から~のを見ると やっぱり生まれて長くはないけれど幸福だった時代があったからなのかなと思ってしまう。幼きセルジュ。それが賢明で胸を打ちます。 もちろん、セルジュを守ってくれる大人がいたからこそではあるのだが。。 そして現代に戻る。 はじめての恋をしって追い…
子爵の息子として生まれた父が初めて本気の恋をした相手は娼婦。 褐色の肌をしたココット。 決して正当なみちでは受け入れてもらえない二人~から~なお話。 正直、ここまでのベルナールを読んでから読んでいるせいもあるのだけれど、 セルジュの過去は愛に満ちている。 子爵の家を捨てて、何もないところから始めた二人の生活。 金銭的に豊かではなくても気持ち的には豊かな生活。 明るい家庭に楽しい笑顔。…
血肉を分けた人間との行為。 幼いままに性に慣らされた身体。 求めてやまない愛を与えられないもどかしさ。 苦しい苦しい苦しい・(つд`。)・。 ジルベールが何故あんなに頑ななのか、素直に言葉を表情を表さないのか。 信用しないのか。過去を紐解いていく。 しょうみ、オーギュ自信も受けてきた性的虐待。 繰り返してしまうのは仕方ないと言えるのだろうか。 求めていたものは同じなのだろうか。 …
ジルベールとオーギュの出逢いからです。 人間性、関係性をすべて抜きにするならば、このころの二人の見た目が一番好き。 とはいえ、この時代のジルベールはすごく可愛い。 幼いジルベール。 愛に飢えたジルベール。 愛をただ純粋に素直に求める姿が愛おしい。 上手く言葉が話せないジルベール。 心の中の声が読者には聞こえるわけで、それがまた愛おしい そんなジルベールを。。と思うと思わず(´;ω;…
ジルベールを理解しよう。 ジルベールの悲しさ、受け入れよう。 求めるものはなんなのか。 ジルベールとセルジュの格闘。 根気良く、めげないセルジュにはすごく胸を打たれます。 どれだけ反発されても、意地悪を言われても拒まれても セルジュすごいよセルジュ。゚+(。ノдヽ。)゚+。 そんなセルジュが好きでした。 パスカルの実家編。 弟くんの~が有りきではあるものの。 こういう大家族…