ふゆの仁子さんのレビュー一覧

霞が関で昼食を 小説

ふゆの仁子  おおや和美 

悪くはないけど残念

友人から勧められて読了。
ふゆの先生を読むのは久しぶり。
霞ヶ関のエリート官僚の食い道楽?の変人と、その受けを一途においかけてきた年下ワンコ攻めというカプですが、再開後の職場での話がメインになってますが、受けが回想する学生時代の思い出のほうがおもしろそうで、受けの逆ハーレムっぽいてんかいだし、どちらかというと、そっちが読みたかったと思いました。でも全寮制の男子校が舞台のハーレムホモだと、さしえ…

3

麗鳥の絡繰 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

ヨシュアの描かれた方が新鮮だ…!

ウェルネスシリーズ18冊目。
今までと視点が変わった展開でワクワクしました。

主軸になるのが新キャラというのもあるのですが、
今回はヨシュアと敵対する側のお話というのがとても新鮮です。
面白かった!!

「記憶を失った青年」視点なので
ヨシュアが何者かの描かれ方が曖昧です。

周りクドい話し方で駆け引き大好きなヨシュアの性格は
高柳を筆頭に周囲から疎ましく思われているのに、…

4

麗鳥の絡繰 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

ウェルネスシリーズでした・・・

ふゆの先生×奈良先生の麗しい挿絵♡で、なんとなくファンタジー臭を感じたので、なーんにも考えずにうきうき購入したのですが。ウェルネスシリーズという超長いシリーズの新しいカプたちのお話でした(涙)このシリーズの存在を全く知らず、読んでいたのですが、?。???。なんだ?この妙にこなれた感じの登場人物は????と最後まで違和感満点のまま読了。ああ、大失敗でした・・・ヨシュアがご活躍されるので、「駆け引きは…

4

霞が関で昼食を 三度目の正直 小説

ふゆの仁子  おおや和美 

から揚げを用意してっ!

シリーズ3作目。
1作目表紙買いしてから、作品自体にもツボに嵌って続けて読んでるのですが、イラスト大事ですよね~。
今回もおおや先生のイラスト、麗しいです~。眼福。

恋愛超初心者な立花さん、相変わらずウブで可愛いです~!
36歳だけど、可愛すぎます( *´艸`)
ワンコな楠の過去の男も出てきて、まだこれからも何かありそうですが、取敢えず二人の絆ゆっくり深まってはいってる感じです。

2

世界のすべてが敵だとしても 小説

ふゆの仁子  海老原由里 

お互いがお互を守れる強さと、甘えられる信頼

二作同時購入で、つい続編の方から読んでしまい、
すっかりネタバレな状態から始まってしまったのですが、
今回はそれが良かったのか、
素直に崇生と千裕のラブストーリーが楽しめました。

物語的には、確かにセレブリティな派手さには欠けるのですが、
それはこれから後の展開なのかなと。
キャラクターそれぞれが、それぞれの立場で地味に頑張ってる。
そして、皆大きな意味での愛のために頑張り、

2

世界は二人のために 小説

ふゆの仁子  海老原由里 

普段口数の少ない男の愛の言葉は、ストレート!

二作同時に購入して、ついこちらから読んでしまいました!
作品的には充分単独で読めるのですが、前作のネタバレ状態なので、
まだ未読の方は、順番をお間違えなきよう!

中身ですが、先の方が書いていらっしゃるように、
とにかくキースが気になる!
嫌な奴なんですが、確かに彼との方が濃ゆいBLになりそうな気がする!

それもひとえに、堀江の寡黙さのせいでしょうか⁈
しかし、その堀江が甘い言…

1

虎之介の恋人 ~梨園の貴公子番外編~ 小説

ふゆの仁子  円陣闇丸 

煽るのが上手い受け

シリーズの番外編というのに、シリーズ未読という無謀な挑戦です。

シリーズでのカップル達が登場しますし、他作品とリンクしている部分があるようなので、読んでいた方がより楽しめるとは思いますが、単独で読んでも大丈夫でした。

ただ、シリーズ未読で口調に慣れていないからか、単に私が鈍いからか、内山が「虎之介の兄さん」と芹に話す場面が「虎之介」の愛称だと最初気が付かず、「虎之介の兄」のことだと、稽…

1

霞が関で昼食を 恋愛初心者の憂鬱な日曜 小説

ふゆの仁子  おおや和美 

最高に初心で可愛い30代

シリーズ2作目。来年また3作目が出るそうです~。
今回もおおや先生のイラスト素敵でホント眼福でした~( *´艸`)
超ハイスペックだけど、もーーーー今時の中学生の方がもっと進んでるのでは?な初心さ炸裂の30代主人公、立花。超ツボです。かなりキュンキュンしました♪
後輩楠の中学生時代のイラストとお着換え話エピソードにニヤニヤ。

食への拘りも健在!美味しいもの用意して読まないとひもじい思い…

1

霞が関で昼食を 小説

ふゆの仁子  おおや和美 

サラッと楽しめるリーマン♪

さすがベテラン作家様ですね。読みやすいし、キャラは立ってるし、お仕事ものだけれど主張しすぎず、ちゃんとラブしてます。

主人公は美食家のエリート官僚。お料理が得意な立花サンは、樟と出会い直す?まで、食を中心に生きてきた男。何もかも恵まれ過ぎていて世間知らずな女王様の立花と、見た目男らしいのに中身はヘタレで乙女な樟のズレたやり取りが面白かったです^^

食べることは生きること、生きることは…

4

双頭の鷹と砂漠の至宝 小説

ふゆの仁子  笹原亜美 

アラブ物BLは"ぶっ飛んでてなんぼ"かな?

「アラブものBL」にリアリティを求めるものではない……のは分かりますが、いろいろ突っ込みたくて仕方なくなる一冊でした。
なんと言いますか、荒唐無稽な展開にするなら、荒唐無稽さを自然に受け入れられるような設定を用意してほしいですね。妙に現実的なサラリーマン設定から始まるもので、不自然なところが目についてしまうように思います。
例えば、いくらパーティーに招かれているとはいえ、仕事で訪れている外国の…

0
PAGE TOP