ふゆの仁子さんのレビュー一覧

魅惑の甘い毒 小説

ふゆの仁子  亜樹良のりかず 

陰謀渦巻く中に愛

かなりサスペンス的な雰囲気でモナコで出会い惹かれあった二人が
すんなり恋人同士になれない展開で、敵か味方か、真実はどこにあるのか、
推理小説みたいな感じもしてなかなかスリリングで面白かった作品です。

大手商社社員の神部が鳴り物入りで防衛相を辞めて同じ商社に入った部署違いの
上司に自分の性癖を黙る代わりに急きょモナコに同行を求められることから
自分でも気がつかないうちに危機的なトラブル…

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魅惑の甘い毒 小説

ふゆの仁子  亜樹良のりかず 

煌びやかなのにキナくさい

物語のはじまりはモナコ。
なんとなく青空や異国の風なんかを思わせるところから始まります。
モナコというだけで煌びやかな感じがするのは私の偏見か(笑)

なぜモナコなのかというと、神部(受)は気の合わない上司篠井にほぼ無理やりな形で連れてこられたのです。世界平和のフォーラムに参加するという名目で。
篠井は直属の上司でもないのになぜ自分が?と疑問を持ちつつ、弱みを握られてしまったから仕方がな…

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魅惑の甘い毒 小説

ふゆの仁子  亜樹良のりかず 

嘘と真実

作者さんが、今回は絶対攻めキャラを最後までヘタれさせないと決めて書かれたそうで。
全編通してシリアス展開の、謎を秘めたサスペンスタッチで、甘さはラストまでおあずけ・・・な感じで進行する物語でした。

総合商社の社員である神部が元防衛省から成り物入りで入ってきた他部署の篠井という男に、ゲイなのをたてに取られて無理矢理同行させられることになったモナコでの平和国際フォーラムという名を借りた兵器見本…

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不夜城のダンディズム 小説

ふゆの仁子  やまねあやの 

じれったすぎる恋模様!

舞台はホスト!
しかも、イラストはやまね先生と言われたら、買わずにはいられなかった作品(笑)
ただ、それなりに楽しめたものの…想像とは大分違っていたことが残念でした。

ふゆの先生とやまね先生のホストものって…
鬼畜系のホスト攻が、調教とまではいかなくても…躾けるみたいな感じしませんか…(笑)

敬語を扱う、スマートなホスト攻めも好みであるものの…
今回の攻様は、見た目は華やかで完…

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桐生弁護士の真夜中の秘め事 小説

ふゆの仁子  陸裕千景子 

最後は…ツンデレ攻様!

あとがきにもあるんですけど、本当に「昼ドラ」な展開のお話でした(笑)

今回も、やはり再会もので、無理矢理な関係から始まり、実は昔から好きだった…というパターン。
しかも攻め限定という、ほとんどがお決まり展開なシリーズでした。
一応、この作品で、リンク本計5冊終了です。

舞台は、引き続き、佐久本法律事務所の弁護士。
今までの作品を知らなくても大丈夫にはなっていますけど、
前作の「…

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朝比奈弁護士の昼下がりの情事 小説

ふゆの仁子  陸裕千景子 

昼下がりの情事にムフフ♡

「愛されて」シリーズに続いて、佐久本弁護士事務所繋がりで、相変わらずなホモ連鎖を繰り広げています(笑)
『悪い男』の佐伯は、この作品にもしっかり登場していました。

今回は、「昼下がり〜」と「真夜中〜」の全く違うカップルもので、2作品続きます。

実はこのシリーズ、ほとんどが、まだ知り合ったばかりの相手に、無理矢理関係を強要する…
しかも、過去が関係していて、実は再会ものだった…みたい…

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狡い男に愛されて 小説

ふゆの仁子  陸裕千景子 

一途で熱い…弁護士同士の恋!

『愛されて』シリーズのラスト。
この作品から、弁護士メインのお話になっていくので、スーツをきたエリート達の恋愛事情が覗けていける意味で、ムフフでした♡

一作目『悪い男』に登場した佐伯は、同じ佐久本法律事務所繋がりで登場してます。
すっかり、丸くなっていて、お話の中でも、いい男っぷりを発揮しているので驚かされました(笑)
でも、内容の繋がりはないので、単体で読んでも大丈夫な作品です。

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酷い男に愛されて 小説

ふゆの仁子  陸裕千景子 

酷い男 × 酷い男だったかな⁉

『悪い男』の円の兄・周のお話です。

新進気鋭のデザイナー・須藤 × MR証券・エリート・周の年下攻めもの

周は、アメリカで付き合っていた女性とのトラブルで一時帰国。
最愛の弟は他の男に取られ、自棄酒をあおっていた周の前に、モデルの誘いを持ちかけてきた須藤。

そんな須藤と飲んでいる内に、いつの間にか一夜を共にする事になり…。
簡単に周の体を翻弄する須藤。
トラブルの女性とは、…

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悪い男に愛されて 小説

ふゆの仁子  陸裕千景子 

悪い男なんだけど…!

『愛されて』シリーズといっていいのかわかりませんけど⁉
悪い男〜酷い男〜狡い男と3作品続いていきます。
そして、同じ法律事務所絡みのお話が、2作品あるので!
合計5冊リンク本として出版されています。
全体を通して、ふゆの先生らしい作品です。

きっかけは、弁護士系のお話なのと、大好きな陸裕先生のイラストに惹かれて購入です。

『悪い男』なんですけど、最初の方は腹黒で強引過ぎるやり方…

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トップ・シークレットは蜜の香り 小説

ふゆの仁子  高座朗 

ボディガード×生意気な大学生

突然、大企業に社長であった父を事故で失ってしまった大学生の津谷萩朔也。
ところが、朔也は誰にも言えない出生の秘密を抱え、一人悶々としていた。
そんな彼の元に、生前の父親から朔也の警護を依頼されたという得体のしれないボディガードの蜂巣という男が現れた。
初めは、どうして今更、などと反発心が勝っていて素直に蜂巣の申し出を受け入れられない朔也だったが、片時も外れることなく自分を守る姿に、自然と興味…

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