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1/6(合計:51件)
成宮ゆり 沖銀ジョウ
CRダメ人間
ネタバレ
ラブコメ部分は面白かったのですがラブコメとしてずっと楽しく読める内容ではありませんでした。 主人公の家族関係の話がしっかり触れるわりに雑でとにかくモヤモヤしました。 特に母親の話が全く理解できませんでした。 高校生とさらにその下に子どもがいる状態で、子ども置いて再婚相手と家を出るって何……? 育児放棄じゃないですか……????? まるで綺麗に解決して主人公も成長して偉い、みたいな終わ…
鳩村衣杏 沖銀ジョウ
碧雲
鳩村先生のいつもの作風で、 歴史や文化を良く調べて参考にしていることと、 文章に誤りがなく、構成がしっかりしていて読みやすい。 何時、ジョウジとギルの想いはつながるのか、焦れ焦れの展開。 作庭師のジョウジ視点で綴られるので、ギルの気持ちが伏せられて分からない。 ハピエン。 ★イングリッシュガーデンと日本庭園:似ていて違う。相違が興味深い。 日本庭園や枯れ山水に憧れる英国人…
165
久しぶりに成宮さんの作品を読みました。 共感力と臨場感がさすがです。 鬼上司やクソ女部下や家庭の事情やら追い詰められ加減が大変でしたね。 主人公寺山が近所の祠でつい三ヶ月後の27歳までに恋人が欲しいとお願いしてしまったら、不思議な神様に願いを叶えられることになり…。 全編通して切なくてしんどかったです。甘かったのは本当に最後の最後。しかも本人の回想しかない。 祠に願い事をした…
ゆりの菜櫻 沖銀ジョウ
sugichan
Kindle Unlimitedにて読みました。 ゆりの先生の「白夜月の褥」と今作の「天狗恋雪譚」に関しては定額でいいのか?と思うほどのハイクオリティですね。Kindleで読んだ後、普通に本屋で買いました笑 ストーリーですが、妖が人間に混ざって生きている時代が舞台となります。本作のメインキャラクターである天翔(天狗の頭領)と春雪(雪女の眷属)もまた、普通に東京で働いています。二人は家族にも…
高尾理一 沖銀ジョウ
薄雲
前作狼の妻籠みのスピンオフです。 今回はロシア人狼族のアルファ攻と、日本とロシア人狼族のハーフである純血種受。 今回の受も戻り狼という特殊な血を持っていて、それゆえに幼い頃を過ごした大好きなロシアを離れ、日本の神名火で匿われている、という状況です。 前作の真神と瀬津など懐かしの人物も登場していて、なんと瀬津は真神との子を妊娠中! 正直そっちに意識が行ってた面はあります(笑) さてさて…
人狼族のボスである攻が、はぐれ狼の先祖返りな受を見初めて、必死にアプローチする話でした。人外もふもふ好きとしては外せない1冊です。 基本は人間社会なんですが、攻が現れてからというもの、受が関わる人関わる人どれもこれももっふもふなので、読んでて非常に楽しめました。 人狼族が人型で会うときは尻尾と耳を出すのがマナーとか(笑) おかげで挿絵がかわいいのなんの。攻まで可愛くて萌えのボルテージは最…
M+M
寺山(受)の視点です。鬼と呼ばれる上司×神様に振り回される部下の話。 拾ったお金を、古い祠(ほこら)に入れて「27歳までに恋人が欲しい」と気軽な気持ちで願ったら、祠の神様がノルマ達成とばかりにかなり強引に色々されるというストーリーでした。 表紙イラストがベッドで片方が裸なのですが、エロに流されるという感じでなく。加藤(攻)が魅力的な上司&男性なので、口説かれたらこりゃオチちゃうわーとい…
とおるる
高尾先生なので絶対面白いハズ、と思いつつも長らく敬遠してました。 その理由は三つあって、①群れのトップをアルファと呼称するのがオメガバースを思わせて心惹かれなかったこと、②ケモノ×人間は好きだけど、ケモノ×ケモノはあまり興味なかったこと、そして③ネタバレで読んでしまった特殊設定が地雷だったから。 しかし結論から言えば、すごく面白かった!萌えました!! ①に関しては全くオメガバース感はなかった…
ふばば
執事ものですよ。それも本当に貴族付きの、本物の執事様ですよ〜。 俳優と女優の子供として育ってきたのに、いきなり出自は英国貴族とわかって家督を相続した金融マンのデクラン。 彼は、相続した英国の屋敷内に日本の本格的な茶室を造って観光資源とし、屋敷や使用人の維持費創出をしたいと日本人作庭師の権藤に依頼をしたが、権藤は高齢のため、茶道宗家の三男ながら作庭師となった英語も堪能な弟子の真宮丈慈がイギリスの…
大好きな作品で何回も読み返してはキュンキュンしてます。もう内容も完全に覚えてしまっているのにそれでもまた手に取ってしまいます。 両性具有も狼ものもこちらが初めてだったので色々衝撃だったし、乙女心をズキュンズキュン撃つ包容力のある真神にときめいては幸せな気分を味わってました。 でももっと早くレビューを書いていれば違った感想になったかも。 感想のみで。 今日読み返したらなんだか今ま…