山中ヒコさんのレビュー一覧

丸角屋の嫁とり コミック

山中ヒコ 

男なのに、女として育てられた鈴。
初めて町に出た日、出くわした先で出会った ”男”
「これが男か」
(・∀・)イイ!
ずっと陰にかくされてきた鈴。女の姿で閉じこめられ。
あげく嫁にいけと。男だとばれれば死んでしまえと言われて~な下り。
嫁いだ先にいた男~な下り。
うまいよw
なんだかんだで、鈴にメロメロな攻が個人的には好きでした。
ほら、受のことを好きで好きでしかたない奴ってなん…

3

初恋の70%は、 コミック

山中ヒコ 

70パーセントは?

妄想男子万歳ヽ(*´Д`*)ノ
結構モテて、友達もいて。なんの不自由もしなかった。
そんな男子が、なんと男子に恋・・・!?
エッチな妄想もその子になっちゃって、近づいたらなんかもっと妄想膨らんで。遠かった距離が、近づくほどにもっと近づきなくなっちゃった・・・!?
攻が一生懸命な姿が可愛くていい。
ヴィジュアル的には、受のこのほうが俄然すきなんですけど、なんか、受のために一生懸命頑張っちゃ…

3

王子と小鳥 コミック

山中ヒコ 

あなたは僕の奴隷

いろいろ評価の高い作家さん。というイメージがあった山中ヒコさんw
初読み。面白かったです。
独特な雰囲気をもった作品なのですが、ほのぼの→コミカル→キュン。
お話は、アラブな国に奴隷として売られてきた日本人の少年。
唯一の肉親だった祖父をなくし、借金を抱え・・・。
言葉もわからない国。ついに俺っちヤられちまうのか・・・。
ところが、まてど暮らせど犯されることはなく、抱きすくめられて向け…

2

初恋の70%は、 コミック

山中ヒコ 

やっぱり好きだと再確認

何でもそこそこ出来て、彼女もそこそこ出来て、でもなんか物足りない春日部は、校庭の背景の一部でしかなかった杉山をだんだん知るにつけ惹かれて行きます。
この出だし、話の流れ、基本的な学園物って感じで実はテンプレなんですが、ヒコさんが味付けすると何だが一味違うんですよね。
杉山に惹かれて行って、だんだん変化する春日部、杉山の微妙な変化、文化祭実行委員の女の子、春日部の母、関わってる人の行動がいちいち…

6

涙三滴、薔薇の花びら コミック

山中ヒコ 

三滴どころじゃありません(ToT)/

”王子と小鳥 その後”の「…会いてぇなー…」の直後の場面と、別れてからそこに至るまでのハーリド殿下側のストーリーを、王子付きのハッサン視点で描いております。

血縁が絶対の国で皇太子に仕えることができなかったハッサンは、始め落胆していました。
しかし、血縁ではなく語学に優れているところを認められ選ばれたと知り、感動して一番の理解者としてハーリドに仕えてきました。

王子と小鳥でも出てきた…

11

初恋の70%は、 コミック

山中ヒコ 

たいへん好きですv

(●´ω`●)こーいうの好きです。
かわいらしい絵とかわいらしい恋心。
エロが描写がもう少し長けているとなお良かったけど
少年らの表情がとにかくかわいくって萌えました。

そこそこ頭もよくて背も高くてそこそこモテるけど
なにかに夢中になったことなんかない男の子が
陸上に一生懸命な男の子のことをどんどん好きになる。
妄想ばっかしちゃって、どーしようもないwww
うまく立ち回ろうとす…

4

丸角屋の嫁とり コミック

山中ヒコ 

表紙で避けてた私は愚かだ

山中ヒコさん大好きだけど、これはきっと違うんだろうなあ、と思って避けていた作品。読んでみたら大変良かったです。危機回避能力ってたまに私の薔薇色BL生活を邪魔しますね!

女として育てられた武家の側室の子・鈴は、母の死後、虫かごに閉じ込められたような生活のに嫌気が差しています。そんなある日、町で悪漢にからまれたところを町人の新三郎に助けられ、初めて「男」を目の当たりにします。彼への憧れから、男に…

2

丸角屋の嫁とり コミック

山中ヒコ 

己の単純さを思い知った一冊

嫁入りもの(と、呼ぶかどうかは知りませんが)という設定は特にツボではないので特に期待もせずに読みました。
良い意味で裏切られて嬉しかったです。まず普通に時代劇ものとして面白い。また、エピソードが相変わらずお上手です。幼少時のも一つ一つ良いし、滅多に顔も見せない父親から主人公が初めて与えられたものが切ないのです…。
しかし女装だし、帯にもある決め台詞?にはそこまで萌えないんだぜ…と思っておりまし…

3

王子と小鳥 コミック

山中ヒコ 

山中ヒコ先生初読みでした。

セリフの多くが横書きで少し不思議な感覚でしたが、たいへん読みやすかったです。絵柄が見やすいせいかキャラの心情の悪い意味での分かり辛さもほとんど無し、ネーム量も適量でしたし。
そもそも、いわゆる“アラブもの”をほとんど読んだことが無いのですが、そんな私でも何となく、そのいわゆるアラブに当てはまらない繊細さがあるかなぁと感じました。
ディテールの付け方と、無理のあり過ぎない展開が良かったです。具体…

2

王子と小鳥 コミック

山中ヒコ 

いい意味でスズキのいい加減さに癒される。

あれよあれよという間に日常とは大きくかけ離れた世界に連れて
来られているのにスズキはあまり焦燥感を感じさせないというか、ゆるい(笑)
そのゆるさは、彼だけじゃなくって、ハリードの弟、ミシャーリのかわいい
アホさ(ポキメーン!のくだり)も大きく作用していて、私がいままで持っていた
アラブ系BLに対するイメージを変えてくれました。
なんとなくアラブ系BLというと、「ハーレークイン」ちっくなも…

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