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28/38(合計:373件)
山中ヒコ
epeca
表紙がとても魅力的な作品で、興味を持たせるようなタイトルのセンスが素敵です。 いわゆる漫画っぽい絵ではなく、少し独特でどちらかというとイラストっぽいですね。 全体的に白っぽい印象でした。それが作品を際立たせているわけではないので、すこし物足りないと感じてしまいました。 内容は、なんだか外枠だけ大きくてスカスカした印象。 まず、前提となる亡くした恋人の描写が少なすぎる。ので、すでに主…
スリーパーホールド
縞々さんの「なにかが惜しい」という意見に賛成です。 山中先生はモチーフはすばらしいけど、いろいろ残念なラストを迎えると思います。 私はBL的な良し悪しとは関係なく、山中先生から感じられる脱BL志向を目指したBLという観点からレビューしたいです。 「カレー味のウンコ」か「ウンコ味のカレー」どっちを選ぶ?という議題がありますが 「500年の営み」は、すくなからずそうした疑問に挑戦しようとしてい…
御影
ネタバレ
正室の奥方より先に身ごもった鈴の母は、争いを避けるために、鈴を女子として届けます。ずっと女性の着物姿で過ごしているのですが、本当は男子と知るのはごく一部の人間です。 やがて、鈴に丸角屋の新三郎から縁談の話が舞い込み、女性のなりのまま嫁ぐことなります。新三郎は男子だと知った上でこの縁談を進めているのですが、時代劇の話をそのままBLにしたようなお話で、安定感はあるものの、萌えは感じられませんでし…
今宮
曖昧な部分もあるけど、なんだかすごく感動した。 最後のD-4QPの言葉に泣いた。よくわかんないけど。
雀影
って言うか、好物です。 時を超えて巡り会う恋物語。 冷凍睡眠にアンドロイド。 SF的には王道です。 お話の展開も、泣かせ所のつぼを押さえていて、うるうるです。 でも、 たとえ、 やっぱり SF設定だとしても、 SF設定だからこそ、 500年は風呂敷広げすぎで、、、、、。 さすがに、500年となると、 それも250年を一人で生き抜くアンドロイドとなると、 …
しょんぬ
友達にすすめられて2冊一気に読ませていただきました。 なので2冊読み終わった感想をレビューしています。 1巻の方じゃないかな?っていう内容の書き込みがあったら申し訳ありません。 克哉は透のことが幼い時から好きだったので心情の変化はあまりなく、 ずっと透を守れるようになりたいという強い意志があり、 ぶれない克哉の一途さがとてもいい印象でした。 透は透で、最初は罪滅ぼしのためもあっ…
もこ
今回敦子のターンですね(ノ∀`) や、あれ?いつも敦子のターンだっけ・・・・・・ ということで、今回のっけから、囚われの敦子・・からですね。 淡い恋心を芽生えさせた敦子。 仕事だから、仕事だから、仕事だから。 身代わりの仕事とはいえ中は女の子。 好きな相手には・・・な部分が思わずキュンとしてしまう。 それに対する遼。 これがまたなんともトキメクといいますか。 なんだか可愛らしく見…
クリボウ
長らく読まず嫌いだったことを深く後悔&反省の山中ヒコさんの初読みです。 読後の気持ちが言葉に表せなくて苦しいです。 切なさやその他の溢れる自分の感情を共通語として変換できない。 手にすることを躊躇っていた山中ヒコさんの淡々とした線の絵が、この作品のSF(すこしだけファンタジー)的な未来の空気感や冷凍保存から目覚めて少しだけ空虚な山田寅雄の感情を伝えてきました。 寅は苦しみます。 光ではない…
茶鬼
失踪した大金持ちの息子・至にそっくりだったことから身代わりをすることとなった貧乏な家の少女・敦子の物語。 今回の表紙は至の側近であり異母兄であり、現在敦子の世話を何かとやいてくれている遼なのですが、お話のほうも敦子が遼に抱く本人もまだ自覚のない”想い”が中心になった展開だったように思います。 至は女装癖がありそこに性的嗜好は?なものがあり、そして主人公にはノーマルな関係が、至の側近の遼と信…
CHIHIROCK☆
同人で好きだった作家さんなのですが 大分以前のことで、絵も変わってるし、どうかな?と躊躇していたんですが… そんな訳で商業誌は初読みでした。 1巻ということでほのぼのというか、 かつやのもんもん具合が…(笑)思春期なのに、よく耐えてるなぁと。 すごく純心で子供心の好きのまま育ったんだなぁ、いい子だなぁと思います。 それだけに大事にしたい相手なんだろうな。 個人的には平井が気になります。 まあ多…