山中ヒコさんのレビュー一覧

ギブズ コミック

山中ヒコ 

迷いに迷った

苦手な系統が多すぎるのか
好きな系統が偏り過ぎているのか
自分で自分がうっとおしい
読み方している気がします

ヒコさん好きな作家さんですが
絵柄は苦手、ヤクザも無理
どうしようかと迷いつつ購入

ヤクザといっても、ヒコさんの絵柄につつまれていたおかげで怖さを感じずに読むことはできました

ヤクザどうしの抗争で、殺して埋める時に
息があることに気がつき救出する
救出された…

0

丸角屋の嫁とり コミック

山中ヒコ 

時代物は色っぽい

なかなか、時代物は難しいのですが
和服姿はひかれるものがあり
時々読みたくなります
そんな中の一冊がこの作品でした

表紙で手にしてから山中さんの作品だと
わかりました

内容は男でありながら、女性として育てられた
男性の話です
BLとして読むというのは
ちょっと違ったのかなとも思ってしまいました

時代物のせいもありますが
BLとしての男性同士の愛情模様を
描いてい…

1

王子と小鳥 コミック

山中ヒコ 

不思議な空間

連載中にも不思議な感覚になった作品です
コミックを購入しておらず数年すぎており
表紙とタイトルを見て内容がはっきり
思い出せなかったものの、面白かった記憶があり
購入しました

ちょっと設定が面白いのですが
おじいちゃんの借金を返す為にお金が必要だったが
借金はかえせず、外國に売られてしまう
大学生の話

のっけから物騒ですがこの借金云々ではなく
つらーと本編に入ってきます…

4

いつかお姫様が 小説

久我有加  山中ヒコ 

ほほえましい

受け攻めともに体格のいい男の子(身長はほんの少し受>攻)なのに読んでいくうちに、二人ともかわいく思えてくるお話でした。

市村と開士は共通の友人の失恋をきっかけにして親しくなるのですが、市村は開士に、まるで女の子にするような優しい気づかいをみせます。
開士はそんな丁寧な扱いを受けたことがないから最初は戸惑うものの、王子さま然とした市村に優しくされるうちに、だんだん嬉しくなってきて…という話の流れで…

3

500年の営み コミック

山中ヒコ 

話は面白い

友達からは、あまり面白いと言われなかったので、
あまり期待をせずに読んだのですが予想以上に面白かったです。

山中さんの作品は何作か読んだことがありますが、
その中では面白い方だと思いました。

一話一話ずつに落ちがあったので読みやすかったし、
展開を予想しずらかったです。

ただ、寅が光のことを好きだった期間と、
ヒカルを好きになる期間がちょっと自分的には納得できませんでした…

2

ギブズ コミック

山中ヒコ 

gives タイトルに色々と妄想がふくらみます。

シンプルでどちらかというと可愛らしい感じの絵柄なのですがそこが話を重くさせ過ぎず、また惹きこまれる何かがあったように感じます。
--(以下ネタバレを含む感想です)--

何より話の展開が凄いなぁ・・・と。
上手く説明が出来ないのですが、自分の中の起承転結の転が序盤に持って来られてる感じがあるので、初めのインパクトが半端ないです。
いきなり土から掘り出されて、誰なのか分からない名前で呼ばれ…

5

初恋の70%は、 コミック

山中ヒコ 

山中ヒコさんのデビューコミックス

山中ヒコさんは、絵柄が独特なので好き嫌いが出るかもしれないのですが、雰囲気とかキャラが持ってるおぼこさが滲み出るような感じがして好きな作家さんの一人です。
この本には3つのお話が収録されているのですが、どのお話も高校生が主人公で初恋の甘酸っぱさとか、片思いの切なさが詰まっている一冊です。
どのお話も好きなのですが、それぞれのお話で気に入った所を上げれば、表題作では受けの杉山君の天邪鬼さと攻めの…

0

500年の営み コミック

山中ヒコ 

再会を信じる

カバーが素敵です。
恋人の光が死んでしまったことに絶望して投身自殺した寅雄。
目覚めたときは250年経っていて光にそっくりなアンドロイド光=Bがいた。
光=Bは光に似せて作られていたけれど3割減(笑)似ているけど違う。
寅雄は光=Bを受け入れることができなかったのですが光=Bの業務を引き継いだ光=Aが現れたときにそれを起動することができませんでした。
寅雄は光=Bを探し出しますが事故でま…

1

王子と小鳥 コミック

山中ヒコ 

物語、ということばがよくにあう。

独特な画風に
遠い空の下でのおはなし
そしてふたりのあいだでは、通じない言葉

とてもまとまりのある素敵な一冊だなぁと感じました。

彼の虜になってしまう、
恋におちてしまうのも、当然。

ふたりの置かれた特殊な環境と、
この本の雰囲気のせいなのでしょうか。

よくお互いを知りもしない、
言葉も通じないふたりが惹かれあうことが、
ごくごく自然なことのように思えました。

5

王子と小鳥 コミック

山中ヒコ 

切ないアラブもの

 
山中ヒコ先生の独特な心にグっとくるあの雰囲気がハッキリでていたと思います。

夢のようなリアルのようなアラブもの。
兄に取られたくなくって、でも捨てることなんかできなくって。
ぎゅっと抱き合って泣く二人にこっちも胸が痛くなりました。
言葉が通じにくいところも良かったです。
読みながら「幸せにしてやりたい…!」と思ってしまいました。

読み切りで完璧な再開シーンがなかったところ…

5
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