山中ヒコさんのレビュー一覧

500年の営み コミック

山中ヒコ 

わからんよ

すみません。
私 意味がぜんぜんわからん。
何回も繰り返し読みました。
が この老化した脳みそがこの本を受付ません。
山中ヒコ先生は 意味不明のモノを結構描かれておいでです。
(褒めてます)
SFの醍醐味ですものね。
ファンタジーって ムズカシイものですね。
250年の時を越えて。
浦島太郎も ビックリ!!
(亀は万年なので 生きてるわ!)
竜宮城みたいな話だと 勝手に解釈を…

2

500年の営み コミック

山中ヒコ 

切なくも愛しい


こんな作家さんを好きな方にオススメ
小説 木原音瀬さん 榎田尤利さん
漫画 中村明日美子さん 秀良子さん ハヤカワノジコさん

H度 ほぼ無しに近いです
内容 好みが分かれる作品だと思います。
   BLにの枠に納まらない作品というか、世界に引き込まれます。
   山中ヒコさんワールドですね。
   終わり方が、独特なのでそれを覚悟でお読みいただきたい作家さんです。

BL…

3

ギブズ コミック

山中ヒコ 

恋人?

最後は平和に終わって良かった。
読み終わったすぐ後の感想です。
離島で船に乗っている。
映画のワンシーンなのですよ。
ヤクザの抗争。
サスペンスなんで途中で読み終える事ができない。
ちゃんと恋愛もある。
2人だけのつながりがあるわけです。
他の人にはわからない強い絆が。
義理と人情ですよ!
昔 高倉健さんのヤクザ姿かっこよかった。
ホンマに映画作って欲しいなあ。
今 ヤクザ…

1

初恋の70%は、 コミック

山中ヒコ 

タラシの初恋

『初恋の70%は、』
異性と肉体関係を経験済みでモテても、
感情が伴っていなかった攻めが片想いで悶える姿はたいそう萌えます。

このころのヒコさんは荒削りな印象を受けますが(偉そうにすみません)
逆に、しっかりした線と表情の豊かさがグッときます!

最後、なかなか男前な杉山をお姫様抱っこして
「これって現実?妄想……?」と戸惑う春日部を
思いっきりぐーで殴る杉山がラブリーw
照…

2

500年の営み コミック

山中ヒコ 

愛は何処からやってくる

SFファンタジーの感動作でした。愛するものを追い求める姿に強い意志を感じる。
不思議なタイトルだと思ったらそれもそのはず、人間の冷凍保存技術も完璧で
アンドロイドが当たり前のように人間の傍らにいる時代。
現代の恋人同士が、突然相手に先立たれ、生きる希望を失い先立った相手を
追うような形で飛び降り自殺をしてしまうことから始める物語。

山田虎雄が目覚めた時、既に時代は250年も過ぎ去って…

3

丸角屋の嫁とり コミック

山中ヒコ 

やった!当たりです!

山中ヒコさんは全部とはいわないけど、今漫画を集めている最中なので
見つけたときはやった!と思いましたが、手にとるとこの表紙・・・
正直買うか買わないかすごくためらいました。

けど、家に帰って見てみると・・・もう!最高でした!
「女の子みたいなナヨナヨした受け」を想像していたんですが
むしろ反対でした!男というものへの強い執着がある受け!かっこいい!
特に攻めである新三郎と出会うとこ…

5

500年の営み コミック

山中ヒコ 

人の生きる道

寅雄の自殺の描写は、よく言えば潔い、悪く言えば後先も考えずなんて浅はかな、若い衝動だろうと思わせる唐突さですが、1話目が終わる頃にはその衝動も理解できている自分がいました。

250年間の冷凍保存から覚醒した寅雄に与えられたのは、恋人だった光に似せて作られたアンドロイドだけれど、なんだかちょっと違う「ヒカルB」。
もし、寅雄にはじめから「光」と全く同じアンドロイドが与えられたとしても、寅雄は…

13

丸角屋の嫁とり コミック

山中ヒコ 

想定をぶっちぎった

本の表紙とつりがきを見た印象は
「あー、この和風男の娘が無理やり嫁に行かされ、徐々にほだされていくお話なのかな」
ってな感じでした。
(帯がついてたらきっとわかったんでしょうけどね、帯の代わりにペーパーがついてたんで・・・)

・・・違うかったw
いやぁ、月代を剃った本格的な男同士のガッツリした恋愛がメインテーマだとは。
ただまぁ鈴の思考には「男への憧れと恋とを混同してんじゃないか?…

5
非BL作品

王子様と灰色の日々 (2) 非BL コミック

山中ヒコ 

やっぱり非BL

山中ヒコさんの作品は、単純にBLと括りきれないような作品が多いですが、この作品もやはり、BL寄りになりそうな要素はありつつも、やっぱり非BLなのかな。

この巻では、至の物語が半分ほどを占めています。
家出した至はオカマバーに押しかけで転がり込み、お店のジジイ達じゃなかった、ババァ達と暮らしています。
女装してお店に出て、サラリーマンを手玉にとったりと、それなりに思い通りの楽しい日々を過ご…

1

ギブズ コミック

山中ヒコ 

絵の余白

これこそ、マンガならではの作品。

記憶の空白が、絵の余白とダブって、
曖昧な軽さと、裏切りの重さと、
言葉では表せない、
言葉にならない
そんな空気感を読ませる作品で、
その上更に、サックリした余白たっぷりのヒコさんの絵が、より一層作品世界の組成をゆるやかな物にしていて、
なので、これは、
小説でも、ドラマCDでもなく、
マンガでしか、
マンガだからこその作品。

この…

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