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成瀬かの 小椋ムク
ぴれーね
ネタバレ
こちら、可愛くて甘くて痛快で、そしてとてもあたたかい・・・。 そんなモフモフファンタジーになります。 成瀬先生と言うと、ファンタジーで独自の世界観を作り上げる事に関して、確固たる地位を築いておられる作家さんだと思うんですけど。 今回、そんな成瀬先生の持ち味が大変生きた、素晴らしい作品でした。 最高に面白かったですよ~!! いやもう、なんと言っても、主人公である狼頭の獣人・夜浪が最…
久我有加 小椋ムク
甘食
大学の落研に入った新入生(受け)と先輩(攻め)の青春ストーリー。初対面の時からお互いに好印象だったけど男同士なので仲々気持ちを伝え合えずモジモジしてるのが可愛いかったです。サークルの他の人達にはバレバレだったけど。 そして両思いになってからのえっちシーンが、久我さんの作品は相変わらずじわじわエロい。3Pとか過激なのじゃなくて甘々なのにエロいのってすごいと思う。受けの関西弁が可愛いすぎるってい…
間之あまの 小椋ムク
M
オフィス街に自分の店を構えた真尋は、従業員は自分だけ、という状況にも関わらず、一生懸命頑張っていた。 そんな中、たまたま現れたのが、前の店の常連でもあった大沢。 彼は真尋の料理を「すごく好み」と褒めてくれ、お店が繁盛するようにSNSの使い方を教えてくれたり、新たなお客さんを連れてきてくれたり、と心を砕いてくれる。 あれこれと手伝ってくれる大沢に対して、真尋はだんだんと惹かれていくが、…
いるいる
これはネタバレなしで読んだ方が絶ッッ対良いです。 攻め受けの情報登録もバレ配慮がされているので既に目に入ってても大丈夫。 (登録した姐様もそのままにしておいた姐様方も素晴らしい…!) ミステリアス仕立てというか、 異世界に迷い込んだような覚束ない空気感で不安定さがあります。 少しずつピースを埋めていき導き出される"真実"が頭をよぎった時に もしかしてメリバじゃな…
あーちゃん2016
本編と本編最後のおまけの間ぐらいのお話です。ふふ、甘い・・・卓人視点のにまにま話です。 以下 ネタバレ 栗梅亭市福の家に内弟子として住み込んで8か月たち、休みの日が違うし、スマホもパソコンも卓人が夜しか使えないので連絡もままならず、やや卓人不足な様子の勇真。うたたねしていたのを揺り起こしたら、甘えるみたいに膝に頭を載せてきて、頭撫でてって頼んできて・・ 弟子入りするために書いていた手…
昭和初期と思われる「頬にしたたる恋の雨」がめっちゃ好きで、芸人シリーズはもうこの本だけで十分や神や!と思ってたんですが、ムク先生の挿絵に弱くて購入。今度はほぼ現代。関西弁ばりばり。これ関西ホームやない人、大丈夫やろかとめちゃ心配ですが、お話の内容が可愛らしい、ええ話なんで、関西弁話が気になっている方はお手にとってみてください~。受けに癒され、後半のSSでヘタレってる攻めと受け兄に爆笑し、最後のおま…
華藤えれな 小椋ムク
寒い冬に読むのにぴったりな1冊でした。 北陸の厳しい寒さが伝わる情景と切ないストーリーが重なります。 冬独特の空気は意味も無く無性に淋しさを感じる瞬間があったりしますが、読んでる間中ずっとそれに似た"なんか淋しい"を感じてました。寒いときだからこそ心温まる作品もいいですがたまには心まで冬に浸りきるのも世界観に入り込めておつかもしれませんねぇ( ´-ω-`)_且~~ …
こちら、芸人シリーズの落語家編です。 シリーズと言いつつ完全に独立したお話なので、今作だけで問題無く読めます。 ちなみに「落語って全然知らないし」と言う方も、(私のような)ド素人でも楽しく読めるように書かれてるので、お気軽に手に取られて大丈夫だと思います。 で、こちら、とにかく甘いんですよー!! 攻めがですね、もうビックリするほど受けにメロメロ。 ついでにデレデレ。 また、素直な受…
フランク
作家さん買い。 オフィス街に小さなご飯屋を開いたばかりの受けと、そこに通い始めて常連客となる年下ワンコ攻めのお話です。 受けがやってるご飯屋さんが舞台なので当たり前だけど美味しそうな料理がやたら登場するので、お腹が空いて困る。 定食なんだけど、香の物とか、ほぉ〜味見してみたいなぁと思うものばかりなんですよ〜。 両片思いの二人が客とオーナーという立場から徐々に個人的に距離を縮めていくので…
ゆりの菜櫻 小椋ムク
同じ作家さんの「愛しの腹黒弁護士」が面白かったので目に付いたこちらを読んでみましたが、展開やキャラの言動にモヤモヤしきりで消化不良感が残りました。 まず受けが余りにも危機感なさすぎ。 受けの目覚めた妖力を狙う者たちから匿う為に、妖力は封印され、攻めの張った結界に守られて暮らしているんだけと、敵が怪しい動きをし始めた事が解っていても、何度もうかうかと結界の外に出ては危機に陥り、案の定捕まる……