小椋ムクさんのレビュー一覧

森の神様と強がり花嫁 コミコミ特典SS小冊子 おとなのお馬さんごっこ グッズ

お馬さんごっこ

コミコミスタジオさんでの購入特典小冊子です。
本編終了後、攻め・蒼星視点のお話。


本編でのほのぼの感はそのままに、亜耶を愛してやまない蒼星の脳内のぐるぐるがダダ漏れしていて、あたたかいやら微笑ましいやらで楽しく読めました。
タイトル通り、亜耶が蒼星の仕獣であるウルスやルプと、幼少期にやった「お馬さんごっこ」をする…という可愛らしい内容なのですが、攻め視点ならではのもやもやがちょっと笑…

4

森の神様と強がり花嫁 小説

葵居ゆゆ  小椋ムク 

優しい神様

タイトルに神様とついているのもあってなのか、小椋ムク先生によるカバーイラストの通り、全体的にほのぼのとしていて可愛らしい雰囲気なのだけれど、どこか浮世離れした部分もある。
そんな、ちょっと不思議な感覚になるお話でした。
内容に関しては、ほぼほぼ出版社によるあらすじ通りなので割愛いたします。

こちらの作品。先ほども書いた通り、かなりほのぼのとしているんですよ。
陽だまりのようなあたたかさ…

4

ウサ耳オメガは素直になれない 小説

海野幸  小椋ムク 

切なさ求めてる人はおすすめ

ネタバレかも………








私は胸がぎゅんとして涙するような切ない物語や、苦手なものがあってそれを誰にも言えないとかが大好物なのですが、これはもう最高。
ツンデレな主人公が可愛すぎる。
素直になりたいのになれないと葛藤するところも本当に素敵でした。
オメガの話だけど、それを前面に出しすぎてないところがまたいい。獣耳も本当に可愛すぎました。獣耳やツンデレ、うるっとする…

2

初恋にさようなら 小説

戸田環紀  小椋ムク 

純なお話

高校生のバレー部エース x 神経内科医

攻めは高校生で、受けは27歳のドクター。
攻めの兄が受けの初恋の相手。

『君の瞳に愛をささやく』が良かったので、こちらも読了。

戸田先生のデビュー作ということで、どんな感じなのだろうと楽しみだった。
改めて思うのは先生の文章が好きだということ。
心に刺さるものがあって、文章力がすごいと思う。

現在発行されている3冊全て読んでの感…

2

chocolat bunko after story collection vol.3 グッズ

弱い

「まばたきを三回」の番外編読みたくて入手。どうにもこうにもこのタイプのお話には弱くって泣いてしまったので2と合わせて評価を神にしました。以下読んだもののみコメント。

1.夏の残響 凪良ゆう先生 「まばたきを三回」番外編
  一佳と一緒に暮らし始めて3年。村で絵を描いていた令が、学生帽に
  白い開襟シャツを着た不思議な印象の青年に出会います。
  青年は市川史郎と名乗りましたが、どうや…

0

ウサ耳オメガは素直になれない 小説

海野幸  小椋ムク 

萌えがたくさん。可愛いもたくさん。

可愛いは無敵!
癒しは最高!
疲れてるときも読める!

それが海野先生だなーと改めて思いました。

そして話の展開がめちゃくちゃよかったです。
海野さんはどこにでもいる世間の人間の性格を明確化してしまう、だから好きです。

受けがめちくちゃ可愛かったなー。

1

「ウサ耳オメガは素直になれない」初回限定特別SSペーパー「駆け付けたいから呼ばれたい」 グッズ

汐見視点で良かったけど

本編でも攻めの汐見の優しさが光ってましたが、SSでもかなりのものでした。
 
もうどんだけ理人のことが好きなの?ってくらいに必死な姿を見せられます。

これだけ理人(オメガ)の事を理解していて、真綿で包む様に大事にできる恋人って汐見以外には考えられません。

ヒートを前持って教えてくれない理人に対して、焦ったく思いながらも決して責める事なく説得する姿に理想の攻めの姿を見ました。

1

ウサ耳オメガは素直になれない 小説

海野幸  小椋ムク 

優しい攻め

もうね、途中泣かされたし、最後の方まで2人はどうなるのって引き込まれました。

理人の自己評価の低さと不器用さがとても焦ったくて、もっと肩の力を抜いて生きて良いんだよって言いたくなります。

汐見の方は最初から好意がだだ漏れなんですが、理人が素直になれないのと後輩のオメガの来栖が入社して来る事によって理人が更にグルグルしてしまうんです。

この辺りが海野先生が凄くお上手で、汐見を信じな…

4

ぼうや、もっと鏡みて 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

これにて完結

やっと、やっとですね。
俊一はかなり難儀な男ですよ;
望のことが好きで好きで堪らないのに、そのことを認められないままここまできてしまった。
傷付けては後悔し、そしてまた傷付けるの繰り返し。
遂には望に別れを告げられて……

ある意味ざまぁなんだけど、俊一みたいな男が男を選ぶには必要な過程だったのかなとも思う。
俊一が望への気持ちを自覚した後の隠さない愛情に驚くと同時にキュンとしました…

1

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

辛くて切なくて涙が止まらない

あー、辛っ。
あまりに主人公の望が弱くて苛ついたのですが、実は全然弱くなかった。
むしろ、ものすごく心が強い……
まぁでも許すのも愛だし、許すことは強い人にしかできないことなんだろうなあ。

ダメな男に好かれるのか、男をダメにするのか。
ダメ男ホイホイの望はゲイで、幼馴染の俊一が好き。
しかし、俊一にゲイであることを打ち明けた望は、彼から「俺を好きにならないなら別にいい」と言われてし…

1
PAGE TOP