加東セツコさんのレビュー一覧

よろこびは膝の上 コミック

加東セツコ 

弟の友達と見たこと無かった。

いつもは短編・短編で、少しばかり中途半端に物足りなかったり、この先どうなるのかな?という話が多い作家さんでしたが、今回は丸ごと一冊表題作のみの作品でした。
相変わらず絵は綺麗ですっきりしていて読みやすく、加東さん作品で一番面白かった。

弟の友人から恋人関係へ。
年下攻めの年上受け…いや乗っかられ攻めと乗っかり受けと表現した方がいいのかな?
年上の綺麗なお兄さんの、もの慣れない年下男子を…

6

トロンプルイユの指先 コミック

加東セツコ 

この後が気になる。

独特の雰囲気のある絵柄。
どのお話も余韻を残すというか、この後どうなるんだろう…と妄想する楽しみがあるというか。

お気に入りは「木ノ下闇」
義兄が父親に抱かれているところを一度は助けたことのある弟。
けれど、それからも義兄と父親の関係は続いていて…。

義兄がそこで告白してしまうのってスゴイなと思ったけど、まあ、好きな人に誤解はされたくないか。
反発しているようでいてどこか気にし…

2

お届けします コミック

加東セツコ 

絵の変遷がわかりますね。

加東さんの短編集。
いろんなお話がありました。

「お届けします」
届けられる人と届ける人と。
人づきあいが苦手な男の真心。

「ベランダの向こう」
猫と仲良くなりたい。
猫を通じて仲良くなりたい。
仲良くなりたい。

「思うがままの」
見ちゃってた人と見られてた人と。
誤解だったはずなのに言い出せないのはやっぱり自分も気になってたから?

「ビギニング」
うそ?…

0

蔓草の庭 コミック

加東セツコ 

うーん…。

表題作よりもほかの作品の方が気になってしまいました。

「箱」
なんとも言えず漂う雰囲気が好きです。
なんだろう、この閉塞感みたいなの。
暗い…ですよね?

「コンディショナリー」
まずはあとがきにもありますが、提案してくれたKさんありがとう!(笑)
私も当然のように藤代は攻だと思っていたのですが、逆に来てかなり萌えが上がりました。
藤代がなかなかかわいくて。
後半は結構、池…

1

お届けします コミック

加東セツコ 

空気感がいい!

恋人になるまでのプロセスが丁寧に描かれた短編集。
アングルやパーツ、明暗など、空気と温度を感じさせる表現力が秀逸!
恋愛としてはちょっと物足りないケド、独特の雰囲気が楽しめたv

『お届けします』  【デザイナー・青垣&宅配便配達員・長谷川】
青垣のクーデレっぷりがタマんないw
指先の触れあいとかが、温度を感じさせて、すごくドキドキした。
手と足だけで、十分なエロさを醸し出してるのが…

3

お届けします コミック

加東セツコ 

これこそが加東セツコ節なのか…?!

加東セツコさんの作品はどうも物足りなさというか、消化不良っぷりが否めない…と思っていたのですが(失礼です)
この物足りなさがもしかして、加東さんの持ち味なのか…?!と思い始めた今日この頃であります。
ストーリーは若干物足りないのですが、一つ一つの仕草、目線、表情がエロいエロい。
そんな独特のエロい雰囲気を楽しみながら読んでいただきたい作品です。
ストーリーは深く考えずに!雰囲気を味わってく…

2

お届けします コミック

加東セツコ 

頁数の関係か進みが早い気もしますが…

よかったです。
短編集で一話がサクサク進むので、いつ好きになったの?もう終わり?とじっくり楽しむには物足りないと感じられる方もいらっしゃるかと思いますが…
加東セツコさんの作品はこちらが初めてでしたが、絵に惚れて買った甲斐がありました。
05年から最新の書き下ろしまで収録されていますので
多少絵柄の変動がありますが、話が違うと思えば特に気になりません。

表題作とお隣さんの話がほのぼの可愛らしくて…

6

お届けします コミック

加東セツコ 

もの足りない………(>_<)

待ってた~新刊~(≧∇≦)
発売日を過ぎてもなかなか入荷してくれないから「まさか発売延期?!」とヒヤヒヤさせられましたが本日無事入荷してひと安心…と思ったのも束の間、読み始めてからまた短編集だということに気付きかなり落胆…しかも今回は一冊に8編も収録されてるからどのお話も短すぎて…期待が大きかった分すごく消化不良気味です…orz…
次回こそは胸熱くする長編を!!と待ち望んでただけに今回は多少辛口な…

1

トロンプルイユの指先 コミック

加東セツコ 

何か気になる作家さん

全体的にあと一ひねり欲しいところ。
中立よりの萌評価。これからの期待を込めての萌です。
表題作が好きです。
他の短編はあまり引っかからず、、。

表題作「トロンプルイユの指先」
作者のフェティシズムを感じます。
指先、咽喉もと、目線、、ストーリーに織り込まれたディテールにドキリ!
淡々としっとりとした色っぽさ、、ストーリー的にはもう一ひねり欲しいのですが、この方の独特の雰囲気が、、…

2

蔓草の庭 コミック

加東セツコ 

いっぱいやってる

っていうか、ずいぶんやってる。

俯いたり、困った顔率90%の表題作「蔓草の庭」と、「そらごと」、「箱」。
きれいな絵で、
きれいな顔で、
ずいぶんいっぱいやってる。
っていうか、
ずいぶんハッキリな、それだけバッチリ、、、
肉体的な快楽が、心の幸福に全く繋がっていないので、
いっぱいやっているなぁって、
でも、それだけ
どのお話も、この先には、暗澹たる泥沼しか待ってなさそう…

0
PAGE TOP