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倫敦巴里子
茶鬼
ネタバレ
熟年夫婦ものとはまた違ったちょっと暗いトーンの表紙に、シリアスなのかな?とおもいきや。 勿論下地はシリアスなのですが、そこは倫敦巴里子流。 軽くいなす主人公に、時々笑いも加え、周囲の人間の配置もバッチリとフォローに回り、重苦しさのシコリは残しません。 愛してるよ、君が好きだよ、という実に解りやすい恋愛ではないですが、ストーリーテラーの異名も間違いなく、キャラクターの基盤がしっかりしているため…
nekonyanko
とっても好きな2人だったので続編が読めて本当に嬉しいです。 でも、三村と片桐ってこんな顔だったかな?ととっても違和感を感じましたw 片桐ってモテる設定だったのを すっかり忘れていたり。 色々ありますが。 相変わらずのキューーー加減。 本当素敵です。 どんだけ素敵なのだろうと 読むのがもったいなくなったくらいでした。 過去話を年取った今初めて聞く。1番ぐっときました…
やっぱり~片桐って、おっさんくさくてダラダラしてるけど、これって三村に甘えてるんだよね♪ そして15年も一緒にいるから、三村の事は何でもお見通しなんだよね♪ だから三村もずっとずっと片桐が好きなんだよね♪ そんな、甘い甘い「KISS」のエピソードに、こちらが恥ずかしくなるよな、う~ん、もうっ!!って見悶えるような時間をもらいました。 初めてのキスは片桐と。 5回の軽いキスのあと、初め…
もうね、読むたびにしみじみと「いいな~」と。 まるで酒のつまみのように、もしくは升酒の皿に盛られた塩を舐めながら酒を呑むような、じっくり味わいましたとも! もちろん、熟年夫婦(?)の三村と片桐は言うこと無しにいいのですが、 同時掲載されている作品もまた同じように。 何がいいかっていうと、見せ方といいますか、展開のさせ方、 普通だと時系列に展開があって、中に回想が含まれて、もちろんその回想…
江名
「長生きにゃんこ」シリーズの最初が読みたくて、逆読みです☆ この本は若い子と若く見える設定の大人というキャラしか出てこないので、 倫敦巴里子さんのカワイイ絵柄もすんなり受け入れられて、とても読みやすかったです。 ああ~やっぱりいいなぁ~倫敦巴里子さんの描くお話♪ エッチ度は結構低めですが、全然物足りなくはなかったです。 (ちゃんとするのは最後に1回、あとは始まるのかな?で、終了~…
marun
2冊同時発売の1冊でもう1冊の「三村と片桐のつれづれ。」とは 一味違った奥深い場所にシリアスさを漂わせているのに、後味の悪さを 全然感じさせない優れものの作品、倫敦巴里子ワールドですね。 受けになる千歳の性別も何もかも関係ない奔放なだらしない暮らし、 そして幸せの味に身体が受付けないくらいに精神的に病んでいるようで、 そんな千歳に目をつけられたのが母親が千歳のセフレの一人である息子の…
面白い!『三村と片桐』の続編だと言う事ですが、実は前作を読まずに 続編から読んだというお粗末さんなのですが、この1冊だけ十分に楽しめる。 15年間共にいて夫婦のような日常の生活、性生活のちょっとした不満なんて 妙にリアルだけれど、その内容が可愛らしくてウケました。 この二人には倦怠期なんてまだまだ無縁だと思える仲睦まじさを感じさせる作品。 15年も付き合って、どこかでユルイ空気が流れ…
この小冊子だけを読んだ最初の時は、 イマイチよく分からないような…?と思ったのですが、 本編のコミックを読んでからだと、グッと良さが増しますねぇ♪ 本編で千歳と初めてエッチして、 回数を重ねても「おっかなびっくりな手つき」と言われていた孝生。 キスもあまり上手くないようで、 千歳からは「22点」と評される。 「金やるから、玄人のねーちゃんトコ行って来い」まで言われちゃう。 (な…
サッカー部の昼休憩時間で、 片桐からはうっすらと汗の匂いがした…夏の日。 三村と片桐は はじめて舌を入れるキスをした。 はじめての、エロいキス。 欲情を向けられて、幸福と興奮を覚えたことを、 三村は15年経った今でも忘れてはいない。 「洗濯物くらい取り込めよ」 片桐に文句を言いながらも、 あの日と同じような夏の空を見つめて、 「キスしたくなるなぁ」 そう思って…
三村と片桐の本を2冊読んで、すっかり倫敦巴里子さんにハマってしまいまして、 ちょっと遅れてコチラも買ってみました☆ と言いつつも、 「三村と片桐のつれづれ。」に付いてきた「腹ペコ蜘蛛~」の小冊子を読んで、 ん~~? これだけじゃよく分からん…あんまり好みじゃないのかも?? そう思ってもいたのですが、 ちゃんとコミックを読んでみたら…すご~く好みでした♡ ワガママなろくでなし男は…