total review:268888today:23
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
27/29(合計:287件)
倫敦巴里子
もこ
ネタバレ
表題作な二人もよかったのですが、長生き猫の話。 思わず号泣してしまった(ノД`)・゜・。 人間と同じだけ生きる猫。その猫は恋をしたとき月の力を借りて人の姿に変わる。 だけれども、その恋をした相手にだけは猫に見えてしまう。 本当の意味で受け入れてもらえるまで。 おばあちゃんと葵の話。 ばあちゃんがなくなって、孫との再会云々~なお話なのですが この猫ちゃんが恋をしたのはおばあちゃん。で…
ゆーきゃん・ふらい
BLとひと括りにされるこの業界。実は多種多様で傾向や性質がはっきりと強調されている事はあまり知られていない。 その中で王道的な作風を貫く倫敦の作品は良くも悪くも埋没しやすいのかもしれない。 分かりやすいセールス・ポイントは無いかもしれないが、普遍的なテーマとあっさりした描写に以外にも肉感的な絵柄が良い塩梅。 だが倫敦は王道要素そのままに描写するのではなく、ほんの少しスパイスを…
もこもこ
すご~く久し振りに倫敦巴里子さんの作品を読みました。 色々とツボを刺激されて楽しかったです! 作家×編集のよくある組み合わせ。 猪又さんの普段はドSな普段からは想像もできない素晴らしいネコっぷり。 攻めのはずなのにとってもヘタレで『初めて』に凄く夢を見ている波木センセイ。 なんという組み合わせ。 いい感じににふたりのキャラの違いが噛み合って、とっても面白かったです。 ただひたすら…
なぎっぺ
表題、受と攻のすれ違いがものすごいギャグをかましていて、本気でヤバい時期の人たちなんだろうな~と思いつつ笑いが止まりませんでした。裏表紙の攻の顔が全てを語っているようで面白いです。この、いつもはアホなことばっかり言ってたりする攻がふっと、ズキューンとくることを言ってくれるのも好きなシチュエーションでした。 「ネコじゃダメですか」 前作、「ネコいりませんか」を読んでいなかったせいか、なかなか…
表題作、弟くんの行動がいじめっこの照れ隠しに似た攻撃がかわいらしいです。かわいらしいといえば、主人公のお父さん、のぞきに行くところとかノリがいいというかかわいいというか。こういうサブキャラもいい味出してるな~と思いました。 主題にもなっている「花」の道の話はすごくよかったです。生け方とか捉え方とか、ものすごく共感しました。華道やお花屋さん関係のBL好きの方が読んでもかなり共感する部分はあるかと思…
表紙の構図に「おっ、SMか~」と軽く手にしたのですが、読んでみてびっくり。鼻息荒くなりながら”ちょ、ドSなのに受ってよくね?”とか思ってしまいました。思いのほかの満足感が得られました。そしてかわいらしい絵柄なのに、立体感のあるエロにまた驚き。 かなりのギャグ路線でいて、S受が恋に落ちてゆくさまがかわいらしいです。 「プリーズ・テル・ミー!」 近年まれに見るアホッ子じゃないだろうか・・と思…
眠れる森
能力的に困った作家の波木さんと生活態度自体が困った担当者猪又さんのどたばたぶりが・・・笑えるw 波木さん作品がイコール作家人生というひねりもへったくれもないうえに (それ正直言って創作家として才能もないんじゃないのかね・・・と思う) 経験もないしヘタレで度胸もない、しかも一寸寝たら勘違いというのが困ったところ。 一方の猪又さんは快楽主義者のバイで恋愛とセックスは完全分離。女性相手にはサ…
茶鬼
倫敦巴里子さん、好きですーーー! 今までの単行本、どれもはずれなしです!! 今回も神を付けようか迷う位すごく充実した内容に、大満足ですっv 絵自体は、結構男子らしいなおかつちょっと丸っこくって優し可愛いって感じのものなのに、エチ入るとこれがまた、エロいんですよ!! 体の表現とか、表情とか、これがすごくいいんですよね。 このギャップがたまりません! 自らを”女が醜い顔で泣きながらひれ…
夛椛
大好きな倫敦巴里子さんの短編集+長生きにゃんこシリーズが収録されているということで、即購入しましたw <三村と片桐・しあわせエスケープ> 表題作の倦怠期カップルのお話です。なんだかんだ言って一番ツボッた作品ですw 中学から付き合ってる2人、夫婦同然な生活送っているんですが、コミカルに2人のすれ違いが描かれています。2人の温度差に爆笑してしまいました!!たしかに片桐のキャラには…
クレタコ
帯『兄貴じゃなくて俺をみろよ』 表題作は呉服屋の息子・完士と、その幼馴染みの華道家の兄弟2人の話。 メインカプになるのは完士と、兄弟の弟圭の方なんですが、この兄の方が何を考えているのかつかみ所のない性格で先が読めない。 その分、メインカプの2人は分かりやすいというか、読んでいてスッと心に入ってくる。 さり気ないトーンで話は進むのですが、自分的に圧巻されてやられたーーー!!と思ったのは幼…