倫敦巴里子さんのレビュー一覧

三村と片桐 コミック

倫敦巴里子 

夫婦円満の秘訣

短編集で、全部でお話は5話。どれも面白かったです!
でも一番は、やはり表題作の『三村と片桐』でしょう。

付き合って14年の三村(受け様)と片桐(攻め様)。
14年も経つと「結婚していなくても夫婦になる」らしい。
そして「テレパシーが使えるようになる」らしい(笑)

三村の「俺ら三ヶ月セックスしてねえぞ」で始まったエッチ。
セックスに対する二人の認識の違いに笑います。
片桐は「夫…

5

或るミステリ作家とその担当編集にまつわる記録 コミック

倫敦巴里子 

純粋は強い。

小説家と担当者、漫画家と担当者、王道の一つになっているのだろうなと思う。

ミステリ作家と担当の恋のお話です。

ミステリ作家の波木は売れっ子ではあるもののラブシーンがいまいちである。
波木は童貞だったのだ。
担当は驚いたがそれでは
仕方ないと女性を手配しようとする。
童貞先生は好きな人とじゃなきゃ初めてはいやだと泣き出す。

半ばあきれつつも、自分が相手をすることを申し出る。…

1

アヒルの卵 コミック

倫敦巴里子 

かなりツボりました。

冴えない教師とイケメンストーカー教師

(。-_-。)冴えないくんがかなりツボです。
冴えない自分をただただストーキングする明るい同僚(笑)
いつしか、彼を気にする生活に、彼を意識し身なりを気にするようになったら周りからチヤホヤされる。
逆にストーカーしてたくせに急に自分を見てくれなくなってイケメンにハマっちゃう。
あーツボだ(笑)
モテない人生で唯一注目してくれたことがきっかけでど…

4

腹ペコ蜘蛛と長い階段 コミック

倫敦巴里子 

ろくでなしが見せる可愛さ

ワガママなろくでなしの千歳(受け)のキャラが良かったです。

子供っぽいんだけど、子供のワガママとは違う、影を感じさせるセリフや、
虚弱体質や味覚障害、そしてその原因となる出来事など、
千歳を作り上げているものひとつひとつに説得力があって、人間味を感じました。

孝生(攻め)の母親の元セフレという最悪の出会いがスタートですが、
社長である千歳に援助を受ける代償として、
孝生が千歳の…

4

アヒルの卵 コミック

倫敦巴里子 

異質なストーカー?!

女子高の人気教師と空気みたいな存在感の薄い教師とのちょっと変わった恋。
生徒にも人気のある明るくイケメンな峰が実は冴えない自分のストーカーだと知り
ストーカーに怯えるよりも他人に、それも人気のあるイケメン峰に見られていると
思ったら、いつもはどうでもいい姿で暮らしていた板野が峰を意識して
次第にあか抜けていくのですが、周りに認められ始めた板野に峰はストーカーを
辞めると告げる。

磨…

4

アヒルの卵 コミック

倫敦巴里子 

短時間で読めてしまった

高校教師、イケメン20代先生と
空気の様な存在感童貞30代先生とのお話です。

背が低く自分に自信がない童貞先生板野先生。表情が見えないような髪型に地味なメガネ・・
実は綺麗な顔をしていたという
設定がありますが

相変わらずどちらもイケメンに全く見えない。
これは否定しているのではなく・
この先生のお話の雰囲気とか
会話の仕方など結構好きなので
イケメン設定から離れて良いの…

7

アヒルの卵 コミック

倫敦巴里子 

意識して、変わって…

先月新刊が出たばかりなのに、また新しい本! 嬉しい~♪

でも、こちらの本、ちょっとあんまり新刊ぽい印象じゃなかったです。
(そんなことないよーな方が多かったらごめんさない…)
あとがきによると、
パリコさんのPCが壊れた関係でコミスタ(マンガ制作ソフト)が導入されて、
使い方に慣れず、それを使用した作品が雑誌で掲載された時はマジ泣きしたとか。
ヒドイとは全然思いませんが、明らかに線…

9

三村と片桐のつれづれ。(表題作 ピンクサンクチュアリ) コミック

倫敦巴里子 

ぴんくピンクピンク

(^ω^)びーちくピンクとな?
三村と片桐未読でこっちから飛びついちゃいました。


付き合って15年、夫夫なお二人。
ちくびいじってって15年たっても普通言えない気もするけど可愛い熟年カップルでした。
あんなにかっこよかった片桐も10年こえりゃただのオッサン。
同級生の結婚式に呼ばれてダイエットを決意!
やるときゃやる男、片桐(笑)
三村のヤキモチは可愛い〜しかかあ天下ですねー…

3

腹ペコ蜘蛛と長い階段 コミック

倫敦巴里子 

美味しくも不味くもない料理

表題作が非常にどストライクな話でした。
母親のセフレだった千歳に捕食されるみたいにして孝生くんはズルズルと尽くしている訳ですが、偏食というか味覚障害のある千歳に執着してしまってるのがなんとも言えず萌え。
下半身だらしない千歳にも、何故偏食になったのかっていう背景が描かれた書き下ろしがあってやはり萌え。
千歳は浮世離れしているだけに普通の人と違うさみしい人だなあという印象。
このまま孝生に愛…

2

三村と片桐のつれづれ。(表題作 ピンクサンクチュアリ) コミック

倫敦巴里子 

明るい未来予想図♪

参りました~☆
やられました、二人には!!
ほんっと好きだ~、このバカップル♪
(バカじゃない?ごめんね☆)

三村のオヤジ(女房?)ぶりがもうね、可愛いすぎますね。
恥じらいなくした三十路なハズが、ふとした瞬間キュンッとなるとか。
片桐の、実はモテモテイケメンでした。
みたいなところも可愛いいし♪


高校時代と現在をいったり来たりするお話ですが。

一話目のちくびの話…

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