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萩尾望都
むつこ
『ポーの一族』は、後世の作家さんたちにめちゃくちゃ影響を与えてると思う。漫画、小説、映画、舞台、あらゆるジャンルにおいて。 吸血鬼ネタがBLに多いのも、この作品があったからこそという気がします。 宮部みゆきさんも書いてましたが、『インタビュー・ウィズ・バンパイア』の作者は、間違いなくこの作品を読んでると思うw 時系列順に並んでないし、登場人物の関係が複雑なので(年取ってたり、誰かの子孫だったり)…
昔むかしに読んだ漫画を再読しました。 BLではないです。 ニオイ系ですが、そう呼ぶのもなんか違う気がする。ジャンル分けが存在しなかった頃の作品だし。 BLとか少年愛とかまったく意識しないで読んでいた。 けど、主役のエドガーとアランが好きで、メリーベルのことはそんなに好きじゃなかったので、萌えはたしかに男同士に感じていた。 名作です。 草分け的な作品となったのは間違いないし、ストーリーの深みは、昨…
この作品のテーマは一貫している。 孤独だ。 はからずもバンパネラとなった年齢が成長期の14歳だったせいで、エドガーもアランも、成人したバンパネラ以上に、同じ場所に長くとどまることができないのだ。永久に旅を続けるしかない。恋もできない。友達も作れない。 二人が真実気を抜いてやすらげる場所は、ひたすらお互いの中にしかない。 結末も寂しかったな。 今の漫画家さんなら、もうちょいラストでアレコレとサービ…