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琥狗ハヤテ
eli
ネタバレ
素敵な作品でした!おすすめします! この作家さんの作品はあまりしっかり読んだことがないのですけど、絵や言葉がわりと読解しずらい?というか、煩雑な印象がありました。 これはそんな印象とは真逆の、とても静けさを感じる作品です。 荒地が広がる西部劇の世界で、町の人口も少ない。 白人のフランと原住民のトトは言葉もあまり通じないせいで、言葉はかわしているけど、半分は独白のような感じで。ほぼ視…
みみみ。
買うだけ買って読んでなかったのを思い出してベッドの下(=未読本置き場)から引っ張り出してきました。 ファンタジーBL読みたいならまずCannaだと思ってるんですが、そんなカンナレーベルの中でも琥狗ハヤテさんは何と言っても人外キャラのキャラデザがイイんです!好みなんです。 ちょうどいい男臭さがカッコいい&萌えキャラ過ぎないケモミミが可愛い〜♡ 日本のお伽話風に描かれた人外と人間の触れ合いの…
雀影
九十九とかいて「つくも」。 大切にされてきた「もの」達は、九十九の年を越え、百年経つと「命」を得て付喪神になるという。 そんな「もの」と人の交流を描いた短編達に、精霊が見えるシャーマンの青年が登場する短編がプラス。 琥狗作品ではおなじみの、凝ったコスチュームにたくましい肉体、そしてケモケモまみれのファンタジー世界。 おまけはチミッ子四コママンガと、安定のおもしろさです。 そんな中で珍…
Krovopizza
長い年月を経た道具などに宿るとされる「九十九神」(付喪神)を題材としたオムニバス作品集。 ハヤテさん作品らしく、どの話ももれなくケモ耳がついてきて、描き下ろしではお約束のちみっとマンガも読めます。 エロは全体的に少なめ。 ■「九十九ーとらのとりこー」 エロあり。 人の寿命が五十年と言われていた頃の話。 虎皮で作られた外来の絨毯のお祓いを頼まれた若い宮司(受け)。 その絨毯から現れ…
ふばば
琥狗ハヤテさん、大大大好き!です。本作もハヤテさんらしい一作で、凄く面白かった! 命を持った九十九神と人との交流を描いた短編集です。 「九十九ーとらのとりこー」 外国から取り寄せた虎の絨毯が夜呻く…宮司の元にお祓いをして欲しいと持ち込まれた、見事な虎の毛皮で作られた絨毯。 宮司が絨毯の話を聴いて撫でていると中から虎の魂が現れて…精を注がれる宮司! (痛み苦しみから抜けて、虎さんは良か…
「メテオラ」第3巻。 追っ手に襲われる林冲と魯智深の前に現れた鳥のメテオラ、柴進。彼こそが主君王進の書状の相手。 柴進の屋敷で王進の王家が襲撃されたことを知り、深く傷ついてしまう林冲。食事も摂らない林冲に魯智深は自分の哀しい過去を告白する。 気力を取り戻した林冲は、柴進の口から自分たちの存在理由、『何故魔星は生まれたのか?」を聞く。 曰く。メテオラはこの世に108人。そして「敵」と対峙…
「メテオラ」緊迫の第2巻。 「混沌」が動き出した。軍の将官、関勝(彼も隠れメテオラ)が襲われて殺される。それを知った、将軍であり林冲を我が子のように育ててくれた王進は、林冲を府から遠ざけようと書状を持たせ、滄州に発たせる。 だが、その夜。「混沌」の魔の手が屋敷を襲い、家臣は皆殺し。王進は行方知れずとなり、林冲に追っ手がかかったことを知った魯智深が行動を共にするため、自身も滄州へと向かう。 …
非BL作品。水滸伝ベースの人外モノです。 「呪、しゅというモノ、厄災、人ならざるもの、魔星(メテオラ)」 表紙の麗しいおのこ。彼が主人公、林冲。金豹のメテオラでシッポつき。 災いの元と言われる半獣半人のメテオラの赤児を拾って育ててくれた君主、王進の恩に報いんと、賊を追う林冲。その血の、抗いがたい本能。遂にその属性たる豹に変容してしまう。 気を失った林冲を助ける謎の男、魯智深。 彼…
M+M
小説11編、コミック19編が収録されていますが、ページ数としては半々といった感じです。本編を読んでいなくても、二人の雰囲気がそれなりに楽しめます。 コミックは1作品だけ1ページですが、あとは2ページか4ページで4コマ作品もありました。 小説のあらすじを少しだけ紹介します。以下、敬称略です。 凪良ゆう「蟹の宿」 「お菓子の家~un petit nid~」番外編。阿木の目線で進む、…
ろー。
フランが紳士でイケメンです。へたれ気味なところも好み。 トトは男前な性格。自己を持つ気高さに惹かれます。 物語的には少年漫画によくある展開でしょうか。 ショートストーリーなのが残念。 キャラクターのやりとりや表情などが繊細に描かれていて 短いながら完成度の高い作品だと感じました。