立石涼さんのレビュー一覧

飼い猫は彪 小説

黒井ひよこ  立石涼 

ヤンデレ(デレ成分はかなり少なめ)

うーん、おかしい……
こういうお話、好きなはずなんだけれどなぁ。
なんか萌えない。
むしろ冴えちゃった様な気がするんです。
ただ「嫌いか?」と聞かれれば、そういう訳でもないのよね。
そんな感じなので、とても困惑しちゃっているんですけれども。

主人公は『伝説のホスト』を経由して、今はホストクラブのオーナーの亮一。
不仲で、互いに愛人を抱える両親の下で虐待されて育ちました。
彼は自…

2

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

淫猥すぎるランプの精攻め

最高にセクシーで破廉恥で人外で魔法使いのオヤジ攻めですね!

数年前に読もうとして途中で挫折しましたがやっと最後まで読めました。

昼行灯の匡がランプを擦ると必ずキファーフの股間を擦るのも面白いですね。登場するたびアソコを立ち上がらせて現れる。

キファーフに恋をするもキファーフはまだ王子が好きなのだと心を痛める匡。でもキファーフは匡を愛してくれて。
想いを確かめ合ったら今度は何故か…

2

飼い猫は彪 小説

黒井ひよこ  立石涼 

攻めを傷つける為だけに、ここまでする受けって・・・。最高じゃないかよ!

自身に好意を抱く相手の気持ちを弄び、その事に強い悦びを感じるー。
いわゆる性悪な受けが主役になります。

バリバリの共依存な上に、主人公はかなり歪んでいてと、読者を選ぶ作品だと思うんですけど。
ただ、個人的には面白かったですね。
二人の行く末が気になって気になって、一気に読んでしまいました。

内容ですが、公園で拾った男・彰広×ホストクラブオーナー・亮一による、共依存もので超執着もの…

15

執愛虜囚~マフィアと復讐者~ 小説

真宮藍璃  立石涼 

復讐のその先に

復讐のために敵陣にのりこんでサクっとつかまって
サクっと犯されるという高率のいい展開(* ´艸`)クスクス
馬鹿な子ほどかわいいとはこのことでございます。
拘束された挙句ちゃっかり犯されて気持ちよくなってしまうという案の定な展開。
嫌よ嫌よ言いながらも結局というのはお約束ですが
レイプものはやはり萌える。
もっとこの手のジャンル増えないかしら。

お話しはといいますと
マフィアだ…

1

月と媚薬 小説

高岡ミズミ  立石涼 

文庫化!

2002年に刊行された本の文庫化。
後書き拝見するとキャラの性格変えて改稿されてるとのこと。
どうちがってるのか気になりました!

攻めは探偵寺岡(ゲイだけど訳ありのバツイチ・子持ち)の懐の深いところが魅力!
性格そっくりの息子(バイ)も絡んで、謎もあり、テンポ良く読み進めました。
受の周平君には若干トラウマもあってか流されるというか、読んでいる途中待って待ってと何度も引き止めてしまい…

3

会社でも食べたいと言われました「あなたが食べるその日まで」番外編 グッズ

祥崎がいつも食べたいものとは

本品は『あなたが食べるその日まで』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、
残業中の事務所でのお話になります。

社長の成原の恋人・モモが
風邪をひいて会社を休んだある日。

同棲している成原は
モモの看病もあって一時間遅れで出社し
外回りの後は直帰と出ていきます。

幌置も自分の仕事をこなして
事務所に戻ると祥崎が一人黙々と
仕事をしていました…

3

白蜜花嫁 小説

西野花  立石涼 

陥没乳首も運命だったのかも

タイトル通り花嫁物です。姉の身代わり?とはちょっと違うか。

西野さんにしてはお話がおとなしくソフトなのは表紙が黒くないからなのかな?

設定はぶっとんでます。
昔から好意を寄せられている昭貴の花嫁になってしまう。神様が夢に現れてあの男の夢を叶えるって!

花嫁になった証拠に男なのに乳首から白い液体。迸ります。

昭貴は毎日朔の神社に通っては朔が手に入りますようにと祈ってました。…

1

あなたが食べるその日まで 小説

葵居ゆゆ  立石涼 

共感し辛い2人でした…

写真のような立石涼先生の表紙に惹かれて購入。
以下、ネタバレ含む感想を失礼します。

元パティシエの幌置が会社の新人の面倒を見る事になる。
その新人・祥崎は美形だが一人で食事が出来ないため、食事を一緒にしてくれるお礼にセックスする、そのせいで痴情のもつれも多々あるというろくでもない男だった。
祥崎が風邪をひいたことがキッカケに、幌置と同居する事になり…。

幌置が真面目で不器用で、ネ…

8

天才ヴァイオリニストに見初められちゃいましたっ! 小説

えすみ梨奈  立石涼 

うーん・・・。

ヴァイオリニストの卵であるウブな青年が世界的なヴァイオリニストと出会い、ほだされていくという王道なお話です。

受けの一人称でストーリーが進む、というのも要因かと思いますが読みにくい・・・というか、呼んでいて少し疲れました。作文や日記の様な書き方で、あまりストーリーに集中できませんでした。
ノンケなうえ経験豊富であろう攻めが、受けに恋愛感情を持ったキッカケが印象として薄く“飽きたらアッサリ捨…

2

神々の淫宴 小説

今井真椎  立石涼 

神々の戯れは人知を超える

いつもなら手を出さない系統なのですが、
以前ちるちるさんの記事でピックアップされてたのを読んで俄然興味が湧きました。

この表紙でギャグだと書いてあるんですよ?
マジか??と半信半疑で手に取ったら、本気でシリアス調のギャグだったww
めっちゃ面白かったですヾ(*´∀`*)ノ

帯には【兄上の活火山を、メルクの泉で鎮火して】と大きく書いてあり、
下に【空中合体にエレクトと連動する火山…

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