柘植まくみさんのレビュー一覧

白無垢は花と散る 小説

池戸裕子  柘植まくみ 

白無垢が地雷なのかもしれないと気づいたw

はい、時代モノです。
明治時代モノですが、あんまりそれらしくないところがミソといえばミソ。
ジャンル的には「健気受け」。

座主である父の亡き後、借金まみれの芝居小屋を建て直そうとする女形役者・良弥の前に、贔屓筋の成り上がり者・逢坂が侮辱するかのごとく、分厚い財布を放り投げるところから出会いがはじまります。そして、良弥は逢坂のもとで見習いとして働き始める。
王道。
しかし、とっとと逢坂…

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