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5/6(合計:54件)
深月ハルカ 佐々木久美子
ニノミィ617
ネタバレ
佐々木久美子先生のイラストが美麗! 民俗とか風習とか神様とか大好きですよ~。 難しいかなとも思いましたが、そんなこともなくサクサク読めました。 生まれたばかりの珀晶が可愛いんです! 神様だから、「さま」付けで呼ばれるんですが… 「珀晶」が名前で「さま」は自分の名前じゃないと…無垢すぎて可愛いすぎます! 初めての事ばかりで、色んな事を真似したり覚えていく珀晶にきゅんきゅん…
深月ハルカ 絵歩
marun
なかなか新鮮なファンタジーでしたね、今まで読んだ作品だと様々展開が予測されて それはそれで楽しめるのですが、この作品は設定自体が異世界ファンタジーですが かなり壮大な超自然的な話なので今まで読んだ作品のどれとも違っていて面白い。 ファンタジーのラブ要素はしっかりありますが、エロは少なめでそれがかえっていい。 異世界の国が舞台の王宮モノですが、地上と天界にやはり分かれていて、 内容は天…
だん
受け様は自分の本当の役目も知らず、兄弟達と草原の民として暮らしています ある日突然、王都に暮らすようになるのですが そこで自分が特異な力の持ち主だとか、真実を知らされます 攻め様も次期王とは内緒で受け様に近づき、どんどん受け様の事を 好きになっていくようで・・・ 結局、特異な力を発揮できずに受け様はすごい落ち込んで 考え過ぎて、攻め様や兄達から姿をけそうとしたりしますが 攻め様が…
深月ハルカ 青井秋
kirara
深月さんのファンタジー大好きなんです。 私はもともとファンタジーも人外も好みなんですよね。 人魚のコロニーでたったひとりの(若い・出産可能な)メスとして大事に育てられたけれど、実はオスだったというのがわかってしまったミル(受)。 ある決意を持って人間界へ行こうとしたところを煕顕(攻)とその姉・響子に助けられて、ミルの婚約者だったシンも一緒に4人で東京へ。 煕顕がミルを、…
深月ハルカ 笹生コーイチ
深月さんのデビュー作です。和風ファンタジーで主従ものになるのかな。 う~ん、私は深月さんのファンタジーは好きなんですがこれはどうも・・・微妙です。 いえ、雰囲気は相変わらず好きなんですけどね。 私はとにかく『無理矢理から始まるラブ』ってヤツがものすごくダメなんです。 こちらはその『無理矢理』に(一応)ちゃんとした理由はあるし、貴志(攻)も開き直らず由良(受)を思いやっていま…
深月ハルカ Ciel
なかなか面白い設定でしたね、天使や悪魔が出て来るのにファンタジー感覚が薄い、 天使ものにありがちなふわふわ感は皆無で、微妙に心理的な深さがあってシリアス系。 夢見るようなファンタジーを期待して読むと、ひどく地味なイメージがあるかも。 でも、天使や悪魔って事をそれ程念頭に置かなければ、初めて自我を芽生えさせた 天使の成長や人間との普通の恋、ただし、それなりの障害ありな展開。 神の為に存在し…
深月さんのファンタジー、大好きなんです。 これは過去作にも言えるんですが、大元の設定ではなくラブ面が、なんというかいつも甘い(ぬるい)気はします。でも、私はそこも好きなんですよ。 ただ、今作は2人の天使(権天使・ラトヴと下級天使・リウ)のそれぞれのラブを追ってるんですが、1冊で2組ではその分それぞれが浅いように感じました。まあ当然と言えばそうなんですが。 ラトヴの相手は、人間に擬…
とても素敵な和風ファンタジーでした。ホントに可愛いお話です。 敦(攻)は、研究一筋の無骨な(熊系と言われている)大学准教授です。調査のために訪れた山で、同行した院生が不注意から神様が眠るという祠を壊してしまい、千年の眠りの途中の神様を起こしてしまいます。 まだまだ眠りが必要なのに、途中で目覚めさせられた『神様』珀晶(受)は、幼い子どもの姿をしていました。神様とはいえ、一人前ではない珀晶…
usamomo
すごく可愛らしいお話でした。あらすじだとあまり面白みを感じなかったのですが、読了感はとても良かったし、ファンタジーなんだけれど、現代モノで割りと設定もしっかりしてたし、このカップルはとても良かった。何よりもBLなんだけれど攻めの姉が良かったです。 前作も同じ感じのファンタジーというか御伽話みたいな感じで被るかな?なんて思っていたのですが、脇キャラに救われた感じはしますね。 深月さんの書かれ…
茶鬼
ずっと女の子だと思って、許嫁の卵を産む日を待ち遠しみにしていた人魚のミルが、本当は男の子だったと解った時のショック。 コロニー唯一の女の子として育ったその責任から、陸地へあがって何とか自分の卵を孵してくれる女性を見つけようと、出会った人間の男性・煕顕の元で男子修行をさせてもらいにいくことになる。 そんなかわいらしい人魚ひめは、ともすれば性別受けの為に、自分的地雷の可能性大な作品と題材であるにか…