小菅久実さんのレビュー一覧

影の館 小説

吉原理恵子  小菅久実 

愛に勝る狂気はない

天使・天界(天上界)ファンタジーです。
1983年に小説JUNEで発表された古い作品ですが。
今読んでも充分、萌えるし面白いです。

天使達は、個々に自分の光子をエナジーとして発酵させる
「影」を持つことができる。「影」は己より格下の者から好みの者を選び、
自分の器であるという烙印をその身体に刻む。
そして「影」は主である天使と肉体的に交わることによってのみ、
光子を吸収する。………

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影の館 小説

吉原理恵子  小菅久実 

世界観が…

どうにも世界観に酔えなかった。
登場人(?)物が、天使です。
ガブリエルとかルシファーとかミカエルとか、どっかで聞いたことある名前がいっぱい。
彼らがセックスするんですが、どうも笑けてきちゃうんですよ、私。
二つの宝珠ってキンタ〇かしら?花芯がチン〇なら秘肛はアナルで…秘肛から注がれる光波ってなんだ?精液は精気だよねぇ…なら光波とは…聖液とは…うーむ…いろんな液体があるんやなァ…。
そのままニュア…

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暗闇の封印 邂逅の章 小説

吉原理恵子  小菅久実 

「影の館」続編

神の嫉妬の雷で「影の館」が崩壊。
ルシファーの魂は下界(人間界)へ流されました。
そんなルシファーを諦めることが出来ないミカエルは、
ルシファーの魂を探します。

長い年月をかけて人間として転生したルシファーを見つけ出したミカエルでしたが。
ルシファーの魂には「暗闇(サタン)の封印」がかけられ、
ミカエルが近づくとルシファーの魂は壊れてしまうのです。

ミカエルが抱くルシファーへ…

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