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49/50(合計:496件)
丸木文華
yuko
内科医の杉浦和義(受)と、かつて中学時代の同級生だった 久保秀一(攻)のお話。 和義のなかでは、消したい過去として秀一のことはほぼ忘れていたようなのですが 妹の婚約者として紹介されてから記憶と共に黒い過去が露になり 徹底的な侮辱と脅迫めいた言動で追い詰められ復讐される…といった流れ。 復讐ものということで、私が読むにしては珍しくドロドロした作品でした。 普段あまりこういったトーンの…
久江羽
ネタバレ
妹の婚約者として現れた、有名な小説家・鈴鍵ラショウ(久保秀一)とゲイだという事を悲観している内科医・杉浦和義のお話。 なぜ、人物紹介でフルネームを書いたかといえば、名前こそがキーワードになっているからです。 初めてできた恋人がいるのに、自分がゲイだということに大変否定的で、前向きな考えができない和義。 そこだけを見ると、内向的で人畜無害な弱弱しいひとに見えるのですが・・・実は秀一とは中学…
茶鬼
中学の時同級生だった男が妹の婚約者として目の前に現れて、過去に対する復讐をしていくお話です。 この復讐が成立するために、いくつかポイントがありました。 ★和義は自分が同性愛者であることを幼いころから自覚していますが、決して誰にも知られていけないと必死で隠しています。 ★和義の家は田舎の大きな病院で、いずれは跡を継がなくてはならない。 ★久保の母は、和義の父の愛人だった。 久保は人気作…
くもとり
弟×兄、大好物です。直球すぎるタイトルに期待せずにいられようかいやない、と以前から読んでみたかった一冊なのですが。 ちょっと期待が大きすぎたかもしれません。 まず、兄が弟を疎ましく思うようになる過程を具体的なエピソードをもう少し多く積み重ね、もっともっとねちっこく描いていただきたかったです。 それから挿絵が…作家さんご自身で描かれてるようなのですが、お兄ちゃんがショタすぎてかなり萎えまし…
ちょり
丸木さんの作品の中で一番低い評価かな。。。 執着攻めよかったんですが、 いつもより執着心が低めのような・・・・。 そのせいでふつうにやられてしまってましたしね。 あと受けの設定があまり好みではなくって残念でした。 ヤンキーになりきれてないヤンキー・・・。 ん~~~でしたね;; あくまで個人的感想ではありますが。。。 でもとても面白かったです。
丸木さんの元々大ファンで読んだんですが、 私のストライクゾーン打ち抜いてました!! あまりの剣持の直人好きさんには感服!!!!!!!! 直人の狙ってる人、物、を自分の物にして追い詰めていく!!!!! 最高の作品です!! 丸木さんは基本病んでる感じの作風ですが、 これも少しそのようでよかったです。 ただ、直人はそれでいいのか・・・・ と思うところは多々ありましたが、OKで…
ぷちこねこ
直人を手に入れるために、そこまでする!? そこまで執着する剣持のヤンデレ具合に萌えました! あれも、これも、それも、全てこのためだったのね! 丸木文華さんのことは、ネットサーフィンしていたときに、 たまたまたどり着いた丸木さんのHPで知り、そこから、某BL18禁ゲー、 某18禁乙女ゲーで、はまりましたw 丸木さんの書くヤンデレがツボです。 相手のことが好きすぎて、 行動がち…
隷属っていうので、SMなのかなって思い手に取ったのですが、“支配されたい”願望はあるものの、マゾって程ではありませんでした。 これって、所謂ヤンデレってヤツでしょうか? 自分自身を芯のない空虚な存在だと思っている直人と、高校時代の友人で今はヤクザになっている剣持とのお話です。 自分自身がどうありたいのかわからず、普段は道化の仮面を被り周囲に迎合しながらも、一人になったときにはより空虚な妄…
ひより
近親相姦モノが大好きな私。 「兄受け」「鬼畜」「エロエロ」と三拍子そろっている作品というのもなかなか珍しいので、喜び勇んで購入。 わくわくしながら読み始めます。 …読み終えて、なんだかあっけなかったなあ、と一息。 いくつか気になった点がありました。 話のテンポ。 最近では、一般小説並みに文章力のある方がどんどんBL界に参入してきてると、個人的に思います。 その中では少し、読者…
めいしんどろーむ
前作でお互いの気持ちを理解できた兄弟の前にライバル出現です。 兄・悠の元教え子の保科がキーパーソンです。 それにしても前作に引き続き罪作りな兄です。男を惹き付ける色香があるのに他人に興味がないから全然周りの人物を覚えてない。教師のくせに生徒のことも覚えていない。保科に同情してしまいましたよ。。。 最後に保科の人物描写みたいなところがあるんですが、ちょっとすっきりしません。この設定って必要なの…