丸木文華さんのレビュー一覧

オタクな俺がリア充社長に食われた件について 小説

丸木文華  村崎ハネル 

ナニのシーンは青年向け?

ちょーっと期待と違う方向に暴れてくれましたね~(笑)

「デュフフ」表現はまあ”オタク”設定なのでOKとして、喘ぎシーンがなあ…
ちょーっとなあああああ・・・・・苦笑

”オタク”設定はすごくリアルだし、「ああそうそんな感じでよく表現されるよね~!」
ってな感じで納得っちゃあ納得なんですが、
あのこれ、一応 ”BOYS LOVE” のジャンルなんですよね???笑

「はひぃ!」と…

7

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

赦したのは誰だったのか

「鬼子の夢」がよかっので、こちらも読んでみました。

BLで最も遠いところにありそうな母性、「mother」というタイトルに??と思いつつ、門地かおりさんの表紙にもあらがえず。
手に取って見開きカラーにうおわあああああとなりました(笑)

天使のように穢れない真治が光なんて何も持っていない塚越に絡め取られてゆくことだけでもたまらないシチュエーションなんですが、さらにそのやり方が悪辣で巧妙…

9

鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

鬼ってなんだろう

ダークな空気と密閉した空間の中で、二人の愛だけがどこまでも穢れなく美しい。
そんなお話でした。

ほの暗くしっとりした雰囲気の中で、居場所を見つけられずにいた二人が出会い、お互いを居場所として惹かれあっていくお話。
二人の気持ちがだんだん近づいて寄り添って一つになっていく様子がていねいに描かれています。この気持ちの変化がとても説得力があって自然で、テンポとバランスがよかったです。
さらに…

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花より美少年  記憶喪失男拾いました特別番外編 グッズ

粒ぞろいなのは桜ではなくw

新宿御苑へとお花見に出かけた映と雪也ですが
皆いい感じに酔っぱらって騒がしい園内で
お子様口の映はお酒に全く興味がありません。

桜の木の下にシートを敷いて
雪也が用意したお弁当は三段の重箱!!
中身は映が好みそうな唐揚げやハンバーグたこさんウィンナー等w
でもちゃんとだし巻き卵も菜の花のおひたしも入っていて彩りも豊です。

桜が満開だと言うから、映とデートみたいな事をするのが初…

2

記憶喪失男拾いました~フェロモン探偵受難の日々~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

シリーズだと思わずに購入してしまいましたがw

前回ホワイトハートさんでの『罪の蜜』がシリアスだったので
コメディが組み込まれていて楽しかったです!!

記憶喪失というキーワードが際立っているかというと
そうとは言い切れないのですが、交わされる会話が面白いw

見た目が若すぎて才能溢れる血筋の映が
緩い倫理観で口汚くて、でもどうしてもただのビッチじゃないところや
タチ専門と言いながら後ろですっごく感じやすいとか!
記憶喪失(一…

5

記憶喪失男拾いました~フェロモン探偵受難の日々~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

フェロモンにやられる

行き倒れの記憶喪失男×トラブル体質のフェロモン受けのお話。

この受けなんですが、実に欲望に忠実です。
それに対して悪びれることもありません。
なかなかにイイ性格してます。
こういう受けってかなり好きです。

記憶喪失にトラブル体質というワードから、攻めの記憶喪失が原因で厄介ごとに巻き込まれていくのかと思いきや、そんな大袈裟なものではなかったです。
いや、トラブルには巻き込まれるん…

3

聖夜―爆発するリア充たち 『オタクな俺がリア充社長に食われた件について』書き下ろしSSペーパー グッズ

こんなリア充

今時まだアリなん?
って位、こっぱずかしい、豪華ホテルのスイートルームでのクリスマススペシャル。
何だかんだ言いつつ、完膚無きまでに調教されまくった挙げ句の約1年後設定。

コスプレ衣装の撮影バイトと称して、ホテルのスイートルームに監禁。
撮影終了しても、女装ドレスからの着替えは許されず、ルームサービスでの豪華なクリスマスディナー。
「特別な人と特別な夜を、」
「君自身が最高のクリス…

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記憶喪失男拾いました~フェロモン探偵受難の日々~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

これから始まるシリーズ

飛びきりの才能に恵まれていながら、半ば男娼的に探偵生活を送っている映と、
映が事務所の前で拾った男、雪也(仮)が、依頼された探偵仕事でトラブルに巻き込まれて危機一髪になるお話。
かなり、エロエロ。
映のキャラクターが、見た目美少年なのにがさつで口も悪い設定で、時にコミカルにお話は弾んでいきますが、映がこんな風な裏には、色々あったみたいで、、、

シリーズ化前提の第1作目という事で、とりあ…

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記憶喪失男拾いました~フェロモン探偵受難の日々~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

丸木先生のイメージが変わりました

ドロドロした作風のイメージで敬遠していた丸木先生作品ですが、今作は楽しく、読後感もよく読み終える事が出来ました!
丸木先生の本は「罪の楽園」だけ拝読しましたがまるで印象が違いました。
作中でも出てくるキーワードですがまさに宇宙のような作品でした(笑)

タイトルに記憶喪失男とあるので記憶が戻るまでにいろいろ苦労する話なのだろうと思えばそんな事はなく、記憶喪失要素は薄かったです。
攻めの雪…

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オタクな俺がリア充社長に食われた件について 小説

丸木文華  村崎ハネル 

思っていた以上に色々シテくれてました!

初読み・丸木文華さん。
以前より、このタイトルと表紙に惹かれていて、けど自分の中で小説って勢いづけないと読めないことが多くて、気になるけど購入せず。
でも自分の好きな『女装』『メイド服』『お尻から太ももむっちり』という三拍子揃った男の子が私を見ているのです(勘違い)
「きっとメイド服着させられた男の子が開発されちゃうお話なんだろう」
くらいで手に取り、表紙を捲ったらば。

……結構衝撃…

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