丸木文華さんのレビュー一覧

言いなり 小説

丸木文華  minato.Bob 

変わらない本質

※ストーリーの核心部分についてネタバレしております。未読の方は閲覧にご注意ください。

テニスサークル所属の大学生・圭一(受け)。
圭一を慕い犬のように尽くす同級生・剛(攻め)は、ダサい外見に空気の読めない言動で皆の笑い者。
しかし、先輩に媚薬を盛られ飲みの席で自慰を強要されても平然としている剛に周囲は一目置き始め……

一見俺様に見える圭一の脆さがなかなかリアル。
女のセフレはいる…

14

霧の楽園 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

丸木さんの攻はやっぱり……

・キャラクター
攻:『太陽のように明るい』攻? わーい好みのタイプだー
――読了後
丸木さんに「明るい太陽」なんて期待した私が悪かったw
いつもの気持ち悪い攻でしたw

受:つかめない、一番動かない。主人公なのに!w

・プロット
何も起こらなさすぎます

ミステリー好きなので、BLで叙述トリックもどきが見れたのは嬉しかったです
ただ、よくある明治大正伯爵家BLに、突然叙述…

4

モンスターフレンド 小説

丸木文華  乃一ミクロ 

怖い

とんでも執着ものとききまして。
丸木さんの作品なのでエロに期待をこめまして。
衝動買いです。いい加減にしたい・・・orz

お話としては、幼馴染の二人。
平々凡々な受とスーパー☆な攻。
二人の関係が親友の境界を越えていくお話。
執着というか、サイコというか・・・・・ここまでやるかというか
どんどん落とされていくというよりは、追い込まれていくな
感覚に近いお話でした。
もう逃げ場…

0

モンスターフレンド 小説

丸木文華  乃一ミクロ 

好みがわかれる

この作品にサブタイトルを勝手につけていいと言われたら自身は迷わず「愛は狂気」と、べたにつけます。
もぅ、病んでるのがわからない位病んでる攻めと、病んでる攻めに執拗に想われすぎて自分も壊れていく受けと。
全部まとめてただ怖いです。。。
ぶっちゃけ、執拗に愛されすぎて甘い話をちょっぴり期待していた自分もいたのですが全部読み終わってもちっとも幸せな気持ちにもならず思わず唸ってしまうそんな一作です。…

3

モンスターフレンド 小説

丸木文華  乃一ミクロ 

ポップな装丁に騙されかけた

このプロットを通した編集部がまず凄いですね。そして埋まるのはもったいない力作ですから、リリースして正解です。まさに賛否両論。二人とも死んでないけどメリバですね。
悠馬(攻)は、湊(受)が自分のことを好きかどうかではなく、好きと決まっている前提でふたりの世界を構築します。歪んだ愛どころではなく、皆様がおっしゃるようにサイコパスでモンスター。サイコパスだけど、湊には心の底から甘い言葉を囁いて、熱い愛…

8

mother 小説

丸木文華  門地かおり 

共依存

うひゃあー!
となりつつ読みました。
最近読んだ別の作品のタイトル、「共依存」という言葉を思い出しましまが、塚越の執着ぶりがその言葉で収まりきらないほど激しかったです。
執着攻めさんというのは、どうしてこんなに静かに着実に用意周到に受けを覆い囲って来る人が多いんでしょう…
そして、それを受け入れてしま受けさん…
今回の真治はまさしくタイトルの母性で塚越を包み込んでしまいましたねー。
母…

3

モンスターフレンド 小説

丸木文華  乃一ミクロ 

ホラー小説

個人的に神評価ですが、評価は分かれる作品だと思います。

とにかく攻めの悠馬が怖い。
イケメンで外面はいいけど腹黒、というキャラクターはよく見かけますが、この悠馬という男は腹黒なのではなく、完全にサイコ野郎です。
読み進めるごとにゾゾゾ~ってきます。
対する受けの湊は普通の男子学生で、本編はこの湊視点で進みます。
湊が初めてできた彼女に浮かれまくってほっこりできる描写なんかは一瞬で過ぎ…

16

モンスターフレンド 小説

丸木文華  乃一ミクロ 

無理でした(>_<)

丸木先生は気になる作家さんですが…当たり外れがあって(>_<)
この作品は、ごめんなさい…萌えれません

この本には、愛がない…愛がないので萌えれません
悠馬(攻)の中にも湊(受)の中にも愛は感じられません…
攻が受を思う気持ちは愛でしょうか…執着です。
気に入った物ですよね…者ではなく物と感じました
そして、受が攻への気持ちはあきらめと流される感情しか感じられない

11

鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

人の心が鬼を生む

笠井あゆみさんの美しいイラストと、濃厚エロを期待して購入した1冊でしたが、余りにも美しい純愛物語に思いっきり心を撃ち抜かれました。
与六と佐助が愛おし過ぎる><

不吉な出生から「鬼子」と虐げられ、美しい容姿のせいで村中の男達の慰み者にされてきた与六。
鬼として生まれ、人との関わりを避けて生きてきた佐助。
そんな底知れぬ孤独は読んでいても辛くなるほど。
どれだけ辛く淋しい人生を歩んでき…

21

記憶喪失男拾いました~フェロモン探偵受難の日々~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

ミステリー

トラブル体質で美形を自覚していてちょっとダメ男な受さんは、タチ専門だと言い張ってますが、その理由がまた可愛かった(笑)
探偵もので、ちゃんと事件解決してて、読み物として面白かったです。ミステリー好きなので展開にもワクワクしました。
受の映が、記憶喪失の男を拾って雪也と名付け助手にします。雪也は映のいい保護者です(笑)
えっちは、なんというか濃かったです。 タチ専門と言い張った映が乱れる姿がス…

1
PAGE TOP