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12/50(合計:500件)
丸木文華 門地かおり
碧雲
悪魔の笑顔は優しく美しい 慈母性とは違う、Stockholm Syndromeという病気 ジワジワくる、サイコパスの支配。真治が、母似の愛する対象ではなく、ただの標的に過ぎないなら、この物語はつまらないものになってしまう。 天使のような同級生を愛しすぎて、崇拝に似た気持ちを持つ加害者。どうしても手に入れたくて、手を尽くして深夜のレイプを計画して実行する。真治が、レイプされた後の後遺症が深…
丸木文華
ひみた
ネタバレ
とても読みやすい文体で読み応えもありました。 徹雄の実の父と母から引き継いでしまったものや、清一の酷いまでの執着。最初から最後まで二人の執着のお話ですが、登場人物の出生から生きてきた道の糸を張り巡らせ読者を納得させてくれるので読んでいて気持ちが良いです。 時代っぽさはエッセンスであり、そこまで難しい用語や設定は出てきていません。 自分がもし女ならば、こんな性格の自分は、もし自分でなければ…
丸木文華 みずかねりょう
ましゅ
面白い!そして濃い!!恐ろしくもある!!! 受けの紡視点でスタート。 彼の人間性を知れる深みある書き込みのおかげで、キャラ立ちがしっかりしている。 可愛い系のよく見る受けではない。 そんな確立された土台があるからこそ彼の変化にはダイレクトに読み手も影響を受けました。読み進めるのが楽しかった。 そうさせたトリガーである攻め、桐谷。 爽やかな笑顔で初っ端から辛辣すぎる駄目出し。…
あさだ2枚
終盤で突然ドカンときます。局所的な爆発力。そこまではサックサック読めるけど、特異な何かがあるかというと正直自分には響くものはなかったのですが、最後がすごい。助走が長い。 ◾︎塚越×信治 キャラクター双方は全く好みでないです。最初にも書きましたが、なのにラストでもってかれた。そうだろうと思って読んでいて、仮に最後信治が塚越を糾弾したり泣いたり怒ったり引きこもったり監禁されたりするラストなら、…
丸木文華 村崎ハネル
もこ
これは・・・ほのぼの・・・なの・・か・・? 言うても丸木作品の中ではほのぼの分類なのやもしれませんね。 もこデス(n*´ω`*n) もふもふです!もふもふですよ皆さん! 保護者である兄が眠ってるのをいいことに山を下りてきた お狐さま。 ちょっと力がついたからといって勝手に山を下りてきて えらい目にあっちゃうお話です。 山を下りると怖い目に合う。 そういわれていたのに興味に…
丸木文華 日吉丸晃
狂人な肉体と社交性をもち、なおかつ性欲に強い 最強エロわんこを飼いならした・・と思えば萌えるかもしれない。 「待て」ができるようになっておめでとうエンド で、良いのだろうか。 久しぶりに丸木さんの作品をよんで あ~これだ、このちょっと鬼畜な感じがいいですねv お話はといいますと 久しぶりに再会した幼馴染。 数年離れただけなのに、幼い時分とはうってかわっての成長具合 それに…
てんてん
本品は『フェロモン探偵 アイドルを追え!』初版限定挟込ペーパーです。 本編後、映の幻の芸能界デビューのお話になります。 桜庭ゆりの件があらかた片付けた数日後、閑古鳥が鳴き始めた事務所で 書類整理をしていた雪也がふと思い出したように、映に、今までに芸能 界デビューの話はなかったのかと訊ねてきます。 映は突然の質問にびっくりしますが、雪也は二科展で賞を取った時にニ ュースになっ…
丸木文華 相葉キョウコ
本シリーズは実業家兼探偵助と探偵事務所所長のお話です。 受様が元グラビアアイドルのホステスの依頼してきた元アイドルの身辺 調査が思いもかけない結果をもたらすまで。 受様は日本画の大家と琴の名手という両親の才を最も受け継いた子供で したが、男を引き寄せる体質に悩み実家を出て探偵事務所を開きます。 攻様はヤクザの跡継ぎ候補でしたが、稼業を弟に継がせて実業家となり 実家とは無縁の…
sugichan
kindle unlimitedでおすすめされて読みましたが、これまた好みでした。よくある執着攻め×順応性高い美人受けだと侮ったためにどんでん返しを食らったので、ネタバレを承知で書きます。何といっても、この作品の一番良いところは攻めの自己分析力が異様に高い点です。エロがそれなりにハードだったり、色んなタブーを犯しているところはありますが、それよりも人物描写が大好きでした。 (おすすめポイント…
ポッチ
『フェロモン探偵』シリーズの9作目。 丸木先生って筆が早いですよね。数か月おきに新刊が出るってすごいことだと思います。が、もっとすごいのは、そのどれもが面白いこと。丸木先生の頭の中を一度拝見してみたい。どれだけのアイデアが先生の中に詰まってるのかな…。 ということでレビューを。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 良家の子息で、他分野にわたり天才の名をほ…