サマミヤアカザさんのレビュー一覧

駄目な男 小説

水戸泉  サマミヤアカザ 

攻も受も駄目な男

攻も受も頭いい人なのにとにかく駄目で残念な人。
でも、天然ボケだけどKYではないみたいな残念さ?
作者言う通りスペックは駄目じゃないです、確かに。
そして評判通りのヤンデレ。ヤンデレって好みではないですが、
この話のヤンデレは好きかも。

攻である真澄の壊れっぷりがまた豪快。
一見壊れてるように見えなくてしかも頭脳明晰でクール、
なのにとことん壊れてるのって個人的にはかなり好きです…

1

白薔薇王子~意地悪従者と淫らな呪い~ 小説

神香うらら  サマミヤアカザ 

乳首ええわぁ(#^.^#)

神香うららさんの作品はべた甘だけどすっきりした後味なのが好きで一時続けて読んでたんですよ


ハマったきっかけは子猫の教育って本だったんですけど、キャラとかがかわいくて♥でも、地雷にあたって読まなくなってたんです

で、めっさ久しぶりに読んでみましたお!
これ他社から出てた桃色☆王子のスピンオフなんですが独立して読めました

タイトルが地雷っぽかった桃色王子との関連作で乳首フューチ…

1

侯爵様の花嫁教育 小説

秋山みち花  サマミヤアカザ 

再会甘ラブ

受けである結衣が子供の頃にほんの短い間一緒にいた攻めのウィリアムとの
再会もので相愛だけど誤解からすれ違うが結衣の危機的状況に助けに現れ、
誤解もすれ違いも超えてラブラブになるシンデレラ的ストーリー。

ウィリアムが腹黒冷血人間なのか、自分は利用され後は離ればなれになってしまうのか、
そんな誤解があるお話ですが、実はウィリアムの一途なまでの長年の片思いが
オチャメな侯爵の計らいで実るお…

2

ぼくのすきなひと 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

受けが微笑ましい

こちらはスピンオフ作品なんですが、前作の方は未読です。
この作品は高校へ入るまではえっちシーンはありませんし、別にショタが受け付けないわけではありませんが(反対に大人ぶって背伸びしてるような攻めは好きな方ですが)、この作品の攻めにわたしにはあまり魅力を感じなかったです。残念。

攻めは、生真面目で勉強のできる小学六年の渓。
進学校へ通いつつ、さらに塾へ通っています。

受けの七水は、頭…

1

溺愛王子の育て方 小説

バーバラ片桐  サマミヤアカザ 

ツンデレ☆

陸は小学3年生の時に両親が事故で他界。どこの親戚に預けられるかもめているときまだ20代だった哲也にひきとられる。陸も高校生になり、哲也も30代になった。
そんなある日哲也に付き合ってる女性がいると知って・・・。
2人のお互いの気持ちに気づく過程や、陸のツンツンぶりが見所だと思います☆

陸君はとにかく言葉遣いは悪いですが可愛いツンデレでした。今時絶対いない(笑)
まったく自分の好きだとい…

0

きみは藍色の夜に生まれた 小説

さとむら緑  サマミヤアカザ 

作品全体に青

さとむらさんの作品では、一番好きです。

受けの智久はノンケのリーマン。
祖母が持っている古ーいアパートの一階に住んでいる。
ごくごく一般的なノンケ代表といった男。
子供の頃に買って貰ったイルカのぬいぐるみに特別な思い出を秘めていたが、元彼女に気持ち悪がられ捨ててしまった。

攻めの青衣はいつもお金がなく、ロシアを研究する部屋が本だらけのフリーター。
異常に人懐こく、男だろうが女だ…

3

優しいプライド 小説

砂原糖子  サマミヤアカザ 

ネガティブ受けに振り回される

作品の全体の印象としては暗め、受けの志上は身の上的にもネガティブに
なるしかないだろうと思える不幸を生まれた時から背負っている。
実の両親が兄妹で、その二人の間に出来た不義の子であり、志上が生まれたことで
実の両親は無理心中で存在していない。
更にまるで罪の子の証でもあるように一般的には無い第6の指が生まれつきあり、
自身ではどうしようも無い不幸の背景と異質な指のせいで中学時代から
周…

8

ろくでなしの義兄 小説

森本あき  サマミヤアカザ 

初めての執着

鬼畜系の攻め様が姉思いの健気な弟をレイプするような内容なのですが、
攻めになる健吾は育った環境が複雑なせいもあるのでしょうが
かなり歪んでる性格で腹黒な本心を隠して優しく誠実な仮面を付けている2面性ありで
適当に選んだ複数遊びの関係を持った相手の一人と結婚することになるのですが、
本当にタイトル通りろくでなしさんであります。

でも遊びに相手にすら本性を見せない健吾が結婚相手に決めた女…

1

優しいプライド 小説

砂原糖子  サマミヤアカザ 

究極の不幸設定?

砂原さんお得意のどシリアス。
10年以上前に書かれているお話で、今回手直しされてるとはいっても文章に少し読みにくいところがありました。しかし、題材などはやはり昔っから砂原さんは砂原さんなんだぁなと感じます。
『夜明けには好きと言って』『真夜中に降る光』という、CD化までされた砂原さんのホストものを彷彿としました。テーマもなんだか似ている。「優しいプライド」の方が先に書かれたものなので、その時う…

8

優しいプライド 小説

砂原糖子  サマミヤアカザ 

彼の欲しいもの

02年アイスノベルスの新装文庫版
「愛しいプライド」が新たに加えられた短編です。

その生まれから疎まれ仲間外れにされてきて、そこから逃げ出しホストになった志上。
彼が車と事故を起こし、その運転者が元同級生で現在病院の研修医となっている保高との再会となる。
右手首の骨折のため、生活に不自由な志上を保高は自分の家に住まわせ共同生活を始める。

健気に尽くす保高に志上がほだされたという簡…

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