サマミヤアカザさんのレビュー一覧

非BL作品

猫人夜警隊―Der Nachtw¨achter 非BL 小説

真堂樹  サマミヤアカザ 

猫の生態を取り入れた少女小説

『猫人夜警隊』シリーズ第1巻。

猫の耳、猫の尻尾がはえた人間ー〈猫人〉たちの世界。
ゴールドラッシュ河畔にある縞瑪瑙城城下は水運の要所として貿易が盛んな都市です。都へ行く貴族や商人がひっきりなしに行き交う場所。娼館や野良が集う界隈、闇取引きが日夜行われているいかがわしい通りもあります。
そんな清濁併せ飲む街の夜の治安を守っているのが、縞瑪瑙城夜警隊。
面倒くさがりの隊長・R.B.と美形…

0

花町物語 ~初桜舞う、夜の褥~ コミック

サマミヤアカザ 

あ…私、ショタ絵はヤかも…

今更…という感もする、BLゲーム「花町物語」のコミカライズです。
(↑今更感って、レビュー書いてる今は2014年だけど、
  このコミカライズが発売されたのが2012年。
  でもね…本家のゲーム発売は2005年なの、なんという時間ブランク!)
あらすじはやはり(当時のゲームらしく)王道で、明治時代とおぼしき頃…
日英混血の美貌の少年が、冷酷な遊郭の楼主に金で買い取られ、
娼妓として見…

0

パパは王子様 小説

石原ひな子  サマミヤアカザ 

どこがいいのか……

BLによくある王族に見初められて、というハーレクインっぽい玉の輿ものかと思ったらちがったようです。
どちらかといえば小公女?
シンデレラ?

おとぎばなしチックなんですけど、主人公の受けは運命にながされるまま、とにかく耐えるだけ。このひと、自分で行動したことってあるのかな。
両親を早くに亡くして、親代わりの姉が外国で恋をして、妊娠したけど一人で産むというので、一緒に育てて、その姉が不慮の…

1

優しいプライド 小説

砂原糖子  サマミヤアカザ 

保高があまりに良い男

うーん、やっぱり砂原さんの作品は面白い!
コミカル作品はもちろんですが、このようなシリアス風な作品も。


受けの志上は、線の細い小作りな整った顔立ちの25歳。
ホストで、女性は皆、金蔓。

攻めは研修医の保高。
真面目で、学生時代は委員長などを任せられるようなタイプです。


中学生時代のクラスメートだったふたり。
イジメの対象だった志上をかばったことで、志上自身のプライ…

8

マジで恋する千年前 小説

松雪奈々  サマミヤアカザ 

人は見た目ではないですよね

かなり陳腐なレビュータイトルを付けましたが、好きになった相手が仮の姿で
魂だけが本人なのだからそれしか言いようがないですね。
平安時代の陰陽師の式神と現代から陰陽師の法術で魂だけ入れ替えられた
変異タイムスリップでのラブストーリー。

未来に陰陽師として名を馳せることになる安倍晴明が未来への好奇心から
現代で暮らす波長の合う大学生の真生と一方的に魂魄を入れ替えたことから
始まる話で、…

3

マジで恋する千年前 小説

松雪奈々  サマミヤアカザ 

予想外

タイトルをいい意味で裏切られる、純粋でしっとりとしたお話でした(笑) 後、攻めのキャラクターが愛らしかったです( *´艸`*)

0

駄目な男 小説

水戸泉  サマミヤアカザ 

攻も受も駄目な男

攻も受も頭いい人なのにとにかく駄目で残念な人。
でも、天然ボケだけどKYではないみたいな残念さ?
作者言う通りスペックは駄目じゃないです、確かに。
そして評判通りのヤンデレ。ヤンデレって好みではないですが、
この話のヤンデレは好きかも。

攻である真澄の壊れっぷりがまた豪快。
一見壊れてるように見えなくてしかも頭脳明晰でクール、
なのにとことん壊れてるのって個人的にはかなり好きです…

1

白薔薇王子~意地悪従者と淫らな呪い~ 小説

神香うらら  サマミヤアカザ 

乳首ええわぁ(#^.^#)

神香うららさんの作品はべた甘だけどすっきりした後味なのが好きで一時続けて読んでたんですよ


ハマったきっかけは子猫の教育って本だったんですけど、キャラとかがかわいくて♥でも、地雷にあたって読まなくなってたんです

で、めっさ久しぶりに読んでみましたお!
これ他社から出てた桃色☆王子のスピンオフなんですが独立して読めました

タイトルが地雷っぽかった桃色王子との関連作で乳首フューチ…

1

侯爵様の花嫁教育 小説

秋山みち花  サマミヤアカザ 

再会甘ラブ

受けである結衣が子供の頃にほんの短い間一緒にいた攻めのウィリアムとの
再会もので相愛だけど誤解からすれ違うが結衣の危機的状況に助けに現れ、
誤解もすれ違いも超えてラブラブになるシンデレラ的ストーリー。

ウィリアムが腹黒冷血人間なのか、自分は利用され後は離ればなれになってしまうのか、
そんな誤解があるお話ですが、実はウィリアムの一途なまでの長年の片思いが
オチャメな侯爵の計らいで実るお…

2

ぼくのすきなひと 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

受けが微笑ましい

こちらはスピンオフ作品なんですが、前作の方は未読です。
この作品は高校へ入るまではえっちシーンはありませんし、別にショタが受け付けないわけではありませんが(反対に大人ぶって背伸びしてるような攻めは好きな方ですが)、この作品の攻めにわたしにはあまり魅力を感じなかったです。残念。

攻めは、生真面目で勉強のできる小学六年の渓。
進学校へ通いつつ、さらに塾へ通っています。

受けの七水は、頭…

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