サマミヤアカザさんのレビュー一覧

拝啓 愛しの化け猫様 小説

小川睦月  サマミヤアカザ 

もふと寝たい~

そうだなあ。
犬派なんだけど、要はもふってしてるものが寄り添ってくれるんなら
なんでもいい状態。最近涼しいから余計にそう思う(笑)

お怒りになってる(笑)お姉さまの次なので、ちょっと書きにくいんだけど、
一個だけ。
攻めさん(化け猫)が大切にしてきた人を亡くして
「もうあんな思いは嫌だ」とつぶやくところ。
そこは読むと泣きそうになるんだー。
だから一生懸命受けさんを守ろうと、受…

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溺愛教育~銀狐は黒猫に夢中~ 小説

金坂理衣子  サマミヤアカザ 

猫又になりたい珠ちゃん

タイトルの通り、狐の姿でも人間に化けてもスーパーかっこいい銀狐・白銀が可愛い可愛い黒猫の珠ちゃんにメロメロな様子がなんとも微笑ましい作品でした。

主人公…主猫公の珠は16~18歳ぐらいの男の子の感じで描かれていますが、実際はもうすぐ20歳なので人間にすれば100歳近い老猫です。富豪の女性(ママ)のもとで大事に大事に育てられた箱入り息子の珠は、愛するママに恩返しするために人間に化けることができ…

1

神獣と騎士 小説

杉原理生  サマミヤアカザ 

続きが気になる

杉原さんの作品は現代を舞台にしたのも好きですが、やはりファンタジーの方が冴え渡っている気がします。

恐らくシリーズものだとは思いますが、設定などが込み入っててまだ謎な部分は残ってます。
神代記の収集、神遣いの騎士としての役割…それから弟の由羽も何も知らないままフェードアウトするとは思えないですよね?力もあるみたいだし。

普段ストイックなクインが類を押し倒すシーンはドキドキでした。他の…

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呪い宮の花嫁 小説

水原とほる  サマミヤアカザ 

オカルトチック。きゅんポイントが少なかった・・・

あれ、レビューがない・・・・ので やや詳細めに。

受けさん:双子の兄。数百年続く旧家(古美術商)の子。
     女子として育てられる。虚弱体質。めちゃ美人。
     家族は祖母(絶対権力者)、母、
     双子の妹(同じく美人、明朗、いい子)
攻めさん:双子弟。同じく何代も続く和菓子屋の三男坊。
     書に魅せられ研究者となる。割と自由人。

受けさんが女の子として育…

2

吉原春情絵巻~恋に命を捧げまし~ 小説

吉田珠姫  サマミヤアカザ 

あーおーいー

神官シリーズが大好き&サマミヤ先生も大好き でこの本に到達。
イラストは相変わらず超美麗 サマミヤ先生。
箇条書きで諸注意(笑)。

1.受けが男子に見えないので、そこが地雷の人はやめた方がいいかも。
まじで美しく女子にしか見えんです。

2.ちょっかい出してくる悪徳ヒヒ爺が、実は親だったので
それがダメな人も多分やめた方がよろしいと思われます。

3.ひたすらじれったい。復讐…

4

あーたんのおもてなし 「シンケとあーたん」番外編 グッズ

恋人時間の楽しみ方

本品は『シンケとあーたん』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、晋之介視点で
三連休を楽しんむ三人のお話になります。

とある三連休の一日目
晋之介は望未を新の両親に預ける為
溝口家を訪れていました。

一泊させてもらい
翌日の夕方に引取りがてら
五人で夕食を食べに行く事が
最近のパターンになりつつあります。

親子2人だけでは
他の客の思う…

1

シンケとあーたんと望未と……「シンケとあーたん」アニメイト限定ペーパー グッズ

望未の友達は誰?

本品は『シンケとあーたん』の
アニメイト限定特典ペーパーです。

本編後、
葛城家出のある夜の出来事になります。

ある土曜日の夜、
新は階下にあたる晋之介の部屋で
晋之介と望未とテレビを観ていました。

本来なら望未は布団に入る時間ですが
望未がたまたま流れたCFをみて大騒ぎし

晋之介が特別OKしたという番組は
子供も大人も楽しめるヒット作の
アニメ映画です。…

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「シンケとあーたん」発売記念ペーパー グッズ

悪魔は誰?

本品は『シンケとあーたん』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、晋之介視点で
新の訪問を待つある夜の出来事になります。

「あーたんと悪魔」

平日の夜に新が葛城家を訪れる時
午後八時以降はドアチャイムを鳴らしません。

駅を出たらスマホに連絡を入れ
マンションに付いたらドアをノックするのは
晋之介の三歳の息子、望未のためです。

この方法は
新が八時…

1

身代わり女帝の恋 小説

月舘あいら  サマミヤアカザ 

推敲の甘さが目立つ

純血の血統の女性のみが女帝として国を治めることを許される帝国で、男であることを隠して女帝となった受けの話です。
結婚することになり、名目上の結婚相手としての男性と、世継ぎの子供を産んでもらうための女性として用意されたのが、近衛騎士だった攻めとその妹。

実は受けと攻めは幼い頃に会ったことがあり、攻めの言葉で男ながらに女帝になることを決意した、という過去があります。でも攻めはそれを覚えていない…

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シンケとあーたん 小説

鳩村衣杏  サマミヤアカザ 

読み応えたっぷりの育児BL

鳩村さん初の子育てモノ(ガッツリ子育てモノを書かれるのは初とのこと)。
ただ可愛い子どもが出てくるだけの作品に終わらず、攻め受けの仕事のことや、男二人で子どもを育てていくことの大変さもしっかり描かれているところが流石鳩村さんでした。

あらすじ:
出版社でキッズ雑誌の編集を担当する新(受け)。
同期で有名編集者の葛城(攻め)が甥を引き取るため会社を辞めると知り、なりゆきで彼の力になること…

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