サマミヤアカザさんのレビュー一覧

青龍の虜 小説

つばき深玲  サマミヤアカザ 

もうちょっと受けさんが きりっ としてた方がいいなあ

私も先生の他作品を読んで面白かったので、当作も手に取ってみました。
挿絵、サマミヤ先生だし。うふ。
そうかな-と思ってたのですが、案の定、先生のデビュー作 とのこと。
少々、各種設定に無理がないか???と一人突っ込みあったため
申し訳ありません、中立にさせていただきました。

エロ度は標準とあるように挿絵も、
イタしているところは最後に1、悪戯されているところが1、
キスシーンが1…

2

そらのだいじな旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

愛し愛されていっぱい幸せになってほしい2人です

 私の萌要素がたくさんあって、たいへんおいしく読ませて頂きました。

 自分が傍からみればひどく不遇な境遇にいることを知らず、虫や鳥などの動物とのふれあいや、自然の恩恵を大事にして生きてきた受け様の空良。
素直で純真無垢、でも庇護されるだけの子ではなく大事な者を守る為に頑張れる強さと優しさを持ったたいへんいい子でございました。

 包容力があり、強く優しく男前な攻め様の高虎。
こちらも…

7

おにいちゃんといっしょ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

年の差を感じない義兄弟

義兄弟もので、中編2話と小編1話で成り立ってます。

「おにいちゃんといっしょ」高校3年×中学1年

和佐(受け)は中学1年生の時に小学2年生の涼史(攻め)と兄弟になります。
弟ができたことがうれしくてなにかと世話を焼き、ブラコンといわれるまでになりますが、高校3年生になったこの頃中学に上がった涼史が前のように「お兄ちゃん」といって甘えてくれません。

和佐は年齢のわりに初心で恋愛事…

2

運命の転機は三十歳でした。 小説

夕映月子  サマミヤアカザ 

攻めのギャップに注目

ジャイアンのように傍若無人な性格のエリートサラリーマン(受)と終始穏やかでおっとりとした性格の貧乏学者(攻)のお話です。「三十過ぎて独身だったら一緒に暮らす」という約束をした大学時代の友人の中で本当に未婚のまま三十路を迎えてしまったのは攻めと受けのイケメンコンビだけだった訳ですが、現実でも案外フツメンの方があっさり結婚してしまったりしますよね。ともあれ、約束の通り受けは攻めが借りているボロい一軒家…

0

そらのだいじな旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

次郎丸きゃわたん

久しぶりにBL読んで泣きました〜。
スパダリと不憫受けにきゅんきゅんです。
受けは不憫な生い立ちではあるのですが、捻くれもせず、純真無垢に育っています。しかし、いざという時は芯の強い勇気ある性格なのも良かった。攻めも包容力があり優しくて、主人公が幸せすぎて夢見たいって思ってるんですが、読んでる私も夢心地でした。読んで損なし!絶対オススメです!!
また、脇を固める攻め弟と攻め家臣の漫才?にもほ…

4

おにいちゃんといっしょ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

好きなシリーズ待ってました(・ω・)

ショタものって苦手意識があったのですが、栗城さんの他のショタものがきゅんきゅんしっぱなしの可愛いお話ばっかりなので、栗城先生限定でショタシリーズ大好きです(^^)
なので、あらすじを読んで『やっと来た!!』というのが正直な感想です笑。

受けさんの和佐は、弟大好きなブラコン義兄。
弟のためにと小さい頃から一生懸命頑張ってる姿は本当に素敵なお兄ちゃんで、全然弟を意識してないのが丸分かりで、「…

3

そらのだいじな旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

ティッシュ何枚使ったかな…

久しぶりに、本当に久しぶりにここまで泣いたんじゃないかな…ってくらい泣かされた、とても素敵なお話でした。
最初からウルっとくるとこが何回かあり、「あー…これ、やばいかも」と読み進めていたのですがやっぱり途中から涙が止まらず一端読むのを止めなきゃいけないくらいで…笑。

受けさんの空良があまりにも不憫で…それでも、産まれた時からその境遇・仕打ちが当たり前だったので、決していい子ぶってとかではな…

10

銀の獅子と身代わり姫 小説

水無月さらら  サマミヤアカザ 

猫科同士のモフモフファンタジー

あらすじ:
人間とヴァリエ(半獣種族)が共存する世界。
士官学校を卒業し、近衛隊に入ったマルス(受け)は、隊長のオスカー(攻め)の命令で、女装し王女の影武者を務めることになり…

マルスは小柄な体格ながら、士官学校で五番という優秀な成績を修めたなかなかの優等生。
身寄りのない孤児で、オスカーとは子どもの頃、幼なじみと美人局をやっていて危ない目に遭ったところを助けてもらって以来の顔見知り。…

7

おにいちゃんといっしょ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

しっかり者でイケメンな弟

栗城さんもサマミヤさんも好きです。
とはいえ関連作品のショタ攻めは残念ながら私の好みではなかったので、買うかどうか正直迷いました。年下攻めは大丈夫なんだけどね。
作品情報と他の方のレビューから、こちらの作品は中学生〜ということでやっぱり誘惑には勝てず。

親同士の再婚で兄弟となった二人。弟は結構…というかかなり早い段階で恋愛感情を自覚していたものの、兄の方は恋愛に疎く、性にも淡白なのでなか…

1

運命の転機は三十歳でした。発売記念ペーパー グッズ

攻め様視点で・・・

本編も、特典小冊子も受け様視点でしたが、このペーパーは攻め様(東元)視点で描かれています。
東元視点というのはなかなか興味深い物がありました。

以下、内容になります。

季節は冬。
一週間ぶりのセックスをした翌朝、ベッドの中。
先に目が覚めた東元は、いつもは暑がりで、寝ている時に肌が触れ合うのすら嫌がる多岐川から、ベッドの中で無意識にぎゅっと抱きつかれ、それだけで幸せになり、その途…

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