サマミヤアカザさんのレビュー一覧

魔人の箱庭 ~囚われの淫花~ 小説

かわい恋  サマミヤアカザ 

メラン×アビーノの番外編希望

何もかもがハッピーエンド!
と、綺麗に収まるお話が最近多い中での、勧善懲悪が蔓延る人と魔物との身分差?的な悲しくもある内容で。
だからこそ綺麗ごとばかりじゃないこの本は、すぐに内容に入り込めたし、感情移入も自然にしちゃってたし、気付いたら読み終わっていたし、面白くて読み足りないくらいだし…と、
魅力要素を挙げたらキリがないです。

父親の病気を治す為に魔人の庭に忍び込んだことがきっかけで…

4

恋、ひとひら 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

私にはへたれに見える攻め × 自己犠牲すぎる受け

サマミヤ先生挿絵みたさにget。なぜかレビューない。。。
そんな中、中立で申し訳ないですが、
その評価となったのは、おそらく私がターゲットから外れていたからと思慮。
お若い姐様方なら、きゅんもの かと。

登場人物
攻め:名家長男。大学時代に起業、成功中。受けをいつも優しく気遣う。
受け:名家に小さいころ引き取られ、実の子供のように面倒を見てもらう。
   そのためとても恩を感じて…

5

魔人の箱庭 ~囚われの淫花~ 小説

かわい恋  サマミヤアカザ 

過度なエロがあまり好みじゃないので。

父を治す薬草を求めて、恐ろしい魔人ハディールの庭に入ったロロ。だが、魔人ハディールは、周りが噂するのとは違い優しい一面もあった。ハディールとの出会い日から三年、薬師となったロロは、月に一度ハディールの庭を訪れるうちにやがて彼に好意を寄せるようになる。ある日、迷宮近くで魔物に襲われそうになったところをハディールに助けられ、それをきっかけにして二人は恋人同士となる。だが、幸せだった二人は突然引き裂かれ…

6

運命の転機は三十歳でした。 小説

夕映月子  サマミヤアカザ 

執着ってイイなぁ♪

あらすじと、サマミヤアカザ先生の挿絵に惹かれ購入しました。
仲間内の男前ランキング No.1とNo.2が唯一の独身仲間となって『三十過ぎて独身だったら一緒に住もう』という魔法のコトバを実践してくれる、(他人から見れば)不毛だけどこの上なく美味しいシチュエーションのお話。

仕事以外では、毎日毎日 呼吸をするように自然に悪口雑言を吐き出している「美人なジャイアン」の透(受け)視点で物語が進ん…

2

そらのだいじな旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

タイトル通りの甘々

タイトルから受ける印象そのままの、溺愛スパダリ武士×可愛らしい健気不憫受けの話でした。
可愛いらしい受けが、強いイケメン攻め様に守られる・愛される話は元々好みでは無いのですが、
やはり王道なのでこういう作品が好きな方は多いだろうなと思います。
物語自体はいい意味で読みやすくスラスラ読めましたし、
話の展開も想像してなかった展開が待っていて新鮮でしたー。

嫡男ではないとはいえ、攻め様は…

2

花嫁修業、参ります! 小説

榛名悠  サマミヤアカザ 

御曹司×便利屋続編

『花嫁代行、承ります!』という作品の続編になります。そちらは便利屋に勤める受けが、学生時代の因縁のある同級生攻めと再会し、結ばれるというものでした。
前作未読でも読めると思いますが、くっついたところから始まるので、前作を読んでいないと盛り上がりに欠けるというか、肝心の楽しみが少ない印象はあると思います。

と言いますのも、今回はちょっと残念感があったのです。このカプが好きだったので、その続編…

6

いつか甘く融ける恋 小説

淡路水  サマミヤアカザ 

ん?ん?ん?

最初は面白く読んでいたのに、途中から違和感を感じて
素直に読めなくなってしまった。
途中から急に嘉瀬のイメージが変わり、
一海もちょっと、最初の
「柔らかだけど芯が強い」というイメージから外れた感が。
そこからどうもすんなり二人の感情が入って来なくて、
後半のベッドシーンも目が上滑り。
淡路さんの作品は好きなはずなのに?!……と思ったら、
これがデビュー作、というか、フルールの受賞…

0

お兄ちゃんと桃色新婚生活!? 小説

榛名悠  サマミヤアカザ 

オジョーがとっても可愛くないwww

私の読解力がないせいか、『あれ?瑛介のそれは本当に恋なのか?』と、疑問に思いました。
敢えて具体的に描かれていないのかもしれませんが、攻めである瑛介の感情がわかりにくかったです。朋久のことを恋愛の意味で好きになったのはいつなのか・・・。もし再会する前から、気になっていたなら、朋久に対する言動があまりにも冷たいし、再会してから段々意識するようになったなら、その辺りを詳しく知りたかったです。

3

運命の転機は三十歳でした。 小説

夕映月子  サマミヤアカザ 

執着攻めの囲い込み計画

あらすじはほかの方が詳しく書かれているので感想だけ。

一見どんな要求でも聞いてくれる甘やかし系の包容力のあるタイプの攻めかと思ったら、12年もかけて自分のところに堕ちてくるまで着々と網をはって待ち、絡めとる蜘蛛もびっくりの執着攻めでした。

透(受け)が30歳になり、中堅と呼ばれ中間管理職として仕事でいろいろなストレスを感じながらも、周りは続々と結婚していき、年齢的に老後のことなんかも考…

4

青龍の虜 小説

つばき深玲  サマミヤアカザ 

不器用なハニートラップ

タイトルにある青龍とは、作中のキーアイテムとなるティアラに嵌めこまれた宝石『青龍の雫』の事だ。

大企業のボンボン・有馬(当て馬)が婚約者の為にフルオーダーしたティアラが偽物にすり替えられていた。
そこで、条件付きでティアラを内密に取り戻す約束を取り付けたボンボンの秘書・名波(受け)が、一番疑わしい人物とされているジュエリーデザイナー・須賀(攻め)の内情を探る展開となっていく。

どうに…

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