サマミヤアカザさんのレビュー一覧

純白の少年は竜使いに娶られる 小説

水無月さらら  サマミヤアカザ 

ヨーロッパ風?ぐるぐる話

竜 というワードがあったし、サマミヤ先生の挿絵だし と購入。
プラチナブロンドってやっぱり素敵。そして空色の瞳。好きなんですが。
私の地雷が少々あって、だめでした・・・先生ごめんなさい。
本編まるまる240P。後日談などなし。
ファンタジーだと標準なのか?二段組。
くすっと笑うところや あまあま雰囲気はあまりなく、シリアスめ。

舞台はヨーロッパっぽい国。
移動手段にユニコーンの曳…

7

恋愛日和 ~カフェものがたり~ 小説

森本あき  サマミヤアカザ 

大の男の乙女ストーリー。

シリーズ3作目でこれまでのカップルと、舞台となったカフェオーナーのカップルの3組をまとめました編。

全体的にロマンチック過多でちょっと気恥ずかしい。今時乙女チック少女マンガでもここまでやらないのでは?というくらいの乙女ぶりです。(ちょっと古め作品だから…というのもあるかもしれませんが)

これ単体でではなく、やはり既刊2冊を読んでから読む本です。

シリーズ通してツンデレ&甘…

0

愛を教えて ~カフェものがたり~ 小説

森本あき  サマミヤアカザ 

ぐだぐた〜

前作でもメイン舞台であったカフェバーのバーテンダー・高岡と、高岡に一目惚れしてウェイターとしてバイトに入ることになった衣音のカップルが中心になる一冊です。実はお金持ちの御曹司だけど、それを隠している衣音と恋愛絡みの辛い過去を持ち、人を信じることができなくなっている高岡がうだうだぐだぐだします。

素直じゃないにも程がある高岡と、自己評価が低すぎて卑屈な衣音のとりあえず身体先行の関係が話の中心。…

0

恋のゆくえ ~カフェものがたり~ 小説

森本あき  サマミヤアカザ 

序章感、なのかな?

盛り上がるポイントを今か今かと思いながら読み進めていると、あれ?終わっちゃった!? みたいな感のある作品でした。シリーズものの一冊目らしいので、これから盛り上がっていくのだとは思いますが。

カフェのウェイターとランチに通う新人サラリーマンくんとの恋のような恋未満のような関係のおはなしですが、それぞれの恋愛に関するスタンスの違いから来るズレを中心にして描写しているという感じです。

しかし…

0

ろくでなしの義兄 小説

森本あき  サマミヤアカザ 

背徳感はどこへ消えた

タイトルとあらすじで背徳感のある仄暗さをイメージしたのですが全く違いました。
全体的に重さがなくて軽くライトなストーリー展開です。
設定が設定なのに背徳感はとても薄味。
正直モヤモヤだけが残りました。


すみません、辛口になります。


攻めは人格破綻者。
外面の仮面を被れば完璧らしいですが、本性はまともな意思疎通ができません。
考え方も話す内容もすべて自分本位で、相手の言…

1

溺愛教育~銀狐は黒猫に夢中~ 小説

金坂理衣子  サマミヤアカザ 

タイトルの通り甘々



黒猫の珠(受け)は大好きなママを喜ばせるため人間に変化しようと猫又になる決心をします。

珠は雄の19歳で猫又になりたいと動物園にいるという猫又に相談に行くのですが、猫又になるためには体力知力が必要だということで、弟子入りして特訓を受けることになります。
この特訓をしてくれるのが、猫又のレイと銀狐の白銀(攻め)です。
動物園に猫又がいると聞いていてもどこにいるかわからず行き倒れのよ…

0

魔人の箱庭 ~囚われの淫花~ 小説

かわい恋  サマミヤアカザ 

溺愛エロ

冒頭をサンプルで読んで、攻め視点の切ない鬼畜エロが気に入って購入。
でも本編は、確かに切ないしエロいんだけど、鬼畜シーン1割溺愛シーン9割といった感じで、あれ?と思いました。

内容は、父を助けるために薬草摘みに禁断の地へ足を踏み入れた少年が、魔人と出会ってしまう……というストーリー。
攻めはひたすら穏やかで、受けを溺愛してくれる人。一方の受けは、素直でおっとりしてて優しいタイプ。
攻め…

1

花嫁代行、承ります! 小説

榛名悠  サマミヤアカザ 

ふたりは とっても なかよし

便利屋をしている北森奏多(受け)はブライダル会社社長、史香に見初められ結婚式場のPVの花嫁役をすることになります。当日現れた新郎役はなんと文香の義弟で高校生のクラスメイト桐丘博臣(攻め)でした。
化粧でしっかり化けていたし、気付かれないよう箝口令を敷いてもらい、細心の注意を払ったつもりでしたが、些細なことからバレてしまいます。とは言え、もう会うことはないだろうからと楽観視していたら博臣が訪ねてき…

4

シンケとあーたん 小説

鳩村衣杏  サマミヤアカザ 

結構シビアでシリアスです

タイトル「シンケとあーたん」、表紙に可愛らしい子ども。子育てモノか…あんまり好みじゃないかも。
と考えつつ読み進めましたが、内容は逆に「辛口」。
姉夫婦の突然の事故死、遺された3才の甥、世界的な実績を上げていた仕事を辞め、退職して甥を養子とし、結婚もしていない28才の葛城晋之介(シンケ)は「シングルファーザー」として暮らすことを選択する。
対して同期の溝口新(あらた、あーたん)は子供向け書籍…

1

花嫁修業、参ります! 小説

榛名悠  サマミヤアカザ 

高校の同級生のごたごたに巻き込まれる二人

イラストの美麗さで手に取りました。
「花嫁代行、承ります」の続編だと、読む前に気付きましたが、そちらは手に入らなかったのでどうしようか悩んだのですが、あらすじをわかっていれば大丈夫かなと読みました。結果、これだけでも十分話としては楽しめました。

便利屋の北森奏多(受け)と大企業の御曹司の桐丘博臣(攻め)が付き合い始めて、5か月。年始に開かれた高校の同窓会に二人で出席します。
そこで再会し…

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