サマミヤアカザさんのレビュー一覧

Chocolat bunko After Story collection vol.2 グッズ

番外編13作品

ショコラ文庫の番外編13作品です。アフターストーリーというだけあり、全体的に甘いです。

洸 『運び屋恋愛事情』より「運び屋恋愛ルール」
訓練をしたがる恭吾に、小野寺が、満員電車の痴漢への対応を教えてくれることになります。

浅見茉莉 『子供には秘密。』より「飲み過ぎ注意」
タカトが准を連れて遊園地に遊びに行きます。そこで話を聞いてという話。ビールじゃない(笑)

石原ひな子 『狼…

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無垢なままで抱かれたい 小説

高峰あいす  サマミヤアカザ 

もうちょっと突き抜けて良かったのでは

作者様を検索したところ、「花嫁」っぽい作品が多い模様。誤解から始まった関係も、恋人同士になった二人が周囲に認められてほのぼのほんわかする作品の印象です。

そんな中、援助交際を装って窃盗をもくろむ主人公というあらすじに大丈夫なのかとドキドキしたのですが、こう…微妙な読後の感想になりました。

年齢的にも職業的にも上な及川(攻)が策略を用いて夏紀(受)をメロメロにしてしまうのですが、もっと腹…

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chocolat bunko after story collection vol.5 グッズ

番外編ショート16作品

ショートなんですが、後日談ということで甘い話ばかりでした。

尾上セイラ「ジンの鍵と三つの願い」 (「千の夜とジンの鍵」より)
「三つの願い事」を考える仁の話。そして、ただ一つの願い事を叶えるユクセルの話。

さとむら緑「恋のない国」(「魔法のない国の王子」より)
イリアがヨアヒムに心を許していく様と、静とヨアヒムの山桃かけヨーグルトの話。

「vital signs」凪良ゆう(「…

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運命の転機は三十歳でした。 小説

夕映月子  サマミヤアカザ 

攻の作戦勝ち

仲良しグループの、30歳を過ぎて結婚してなければ一緒に住もう、を実行してしまったお話。攻の計算済みでの行動が凄かった。

執着・甘やかし攻 × 素直じゃない寂しがり屋・毒舌マイペース女王さま受
受は美人なジャイアンと呼ばれていて、ジャイアンはちょっとなーと思いながら読み始めましたが、ジャイアンというほどでもなく可愛らしい我が儘女王さまでした。受が大好きで、強行突破で同居に持ち込み、でろでろに…

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そらのだいじな旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

甘々で溺愛

冷遇されて生きていて、父の命令により姉のふりをして時間稼ぎをしろという、いくらなんでも憎み過ぎじゃないかというくらい父親が酷いです。読んでいて空良(この時は捨という名ですが)が自分の運命を受け入れているというか、よく素直に育ったなと不思議に思っていました。何故かと思ったら空良が不幸だったという事を不幸と認識していなかったという事が後に分かります。

攻めである高虎側も最初こそ、受け入れ拒否をし…

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イケメン四人と甘々シェアハウス 小説

ナツ之えだまめ  サマミヤアカザ 

設定は悪くないです

タイトルでは「イケメン四人と甘々シェアハウス」とありますが、前の方の言う通り「イケメンだらけでどうしよう。誰にしよう」みたいな軽い話では無いです。”甘々”というのもメインカプではない住人達が、普通に優しく接してくれるいい人達という事でした。

受けである一二三が祖母のお蔭で富豪が所有するシェアハウスに入れることになるのも、「まごころ」があったからこそでした。シェアハウスの人も最初は思惑はあった…

2

きみはぼくのもの 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

ショタ。年の差。ありがとうございますっ!!

年下攻めがたまらない(`・ω・´)!!
小学生 × 大学生から始まる設定に、一瞬ためらったけど、結論萌えますた(`・ω・´)b

ちゃらく変装してバーに通うも、ガードが固くて童貞な受けに対し、
攻めの小学生はおま。。。本当に小学生か!?という男前な一面を持ちながら、やっぱり子供だなと思う場面もあり、そこがまた年下攻めのポイントだよね(`・ω・´)!!

小学生の告白にたいし、真剣に考え…

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捕蝕 小説

宮本れん  サマミヤアカザ 

あともう一歩スパイスが足りねぇな(。-∀-)

設定はいいんですよ。肉付け方が自分には合わなかった(・ω・`)
受けが執着されて公認の監禁のような環境下で、なぜか逆転するなんてアブノーマル大好物な私がとびつかな訳が無いです。
久しぶりの外出で、攻めが自分に首輪をつけさせるか、それともローターを仕込まれるのどちらがいいとk。。。によによしました。

でも物語の展開がちょっと気に入らない(・ω・`) 
監禁された状況下での第三介入とか、ち…

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駆け引きはバーにて 小説

義月粧子  サマミヤアカザ 

淡々と、でも思いは深く

「大人の片思い」といった雰囲気が漂うしっとりしたストーリー展開でした。

高校時代、1つ後輩に片思いをしていた受け。
でも彼にはラブラブな彼氏がいて…。

10数年経って、再会。
攻めは高校時代の元カレに今も未練がある様子。
その恋する横顔は決して自分に振り向くことはないと知っている。
最初から成就しないと諦めている恋。

受けはそれでも、少し近づけるなら、彼の助けになるなら、…

4

双樹煉獄 小説

いとう由貴  サマミヤアカザ 

甘くて溺愛

作家さんがいとう由貴さん、そしてこの表紙とタイトル。

なんとなく痛くてエロきつめな内容を想像していました。
そしたら、予想外に甘くて……。
甘々溺愛もののお話として、すごく面白かったです。

単純にラブラブと表現するには少し重いのですが、それでも痛くて救いのない話では全くありません。
閉じ込められるように愛される……そんなお話が好きな人には合うと思います。

そして一つだけ注意…

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