サマミヤアカザさんのレビュー一覧

白ライオン王の子連れ婚 小説

塩山オーロラ  サマミヤアカザ 

子だくさんのユキヒョウ

サマミヤ先生の挿絵狙いで購入したら、挿絵はもちろん素敵だったのですが、受けのタイプが面白かったので萌2にしました。「ややおかん?」な受けに興味ある方におススメしたいです。本編のみ210P超+あとがき。女子が出てきますので一応お知らせしておきます。(さっぱりした女子)

お話は、フォーマル王国王都の市場で、家族皆とお買い物をするシーンから始まります。4男、5男が「じゃがいもをどこで買うべきか」で…

3

白ライオン王の子連れ婚 小説

塩山オーロラ  サマミヤアカザ 

してやられた感が楽しいです!

こちら、ほのぼの甘々な子育てもので獣人ものになります。
デビュー作から思ってたのですが、とにかくストーリーがしっかりしてる作家さんなんですよ。
今回もですね、かなり巧妙に仕掛けられてるので、終盤でアッと驚かれる方が多いのではないでしょうか。
まんまと躍らされた私は、「やられた!!」てなもんですけど。
まぁ、こういうしてやられた感は楽しいものです。




内容ですが、皆に恐れられ…

10

狼くんは社長の甘いごちそう。コミコミスタジオ特典書き下ろしSSペーパー 特別番外編 グッズ

相変わらずの2人です

本品は『狼くんは社長の甘いごちそう。』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、南の無人島から
毛物町に通う九朗のお話です。

九朗の店のある毛物町は
年間を通して涼しく
雪も結構降る地域です。

以前の九朗なら
来るまでも外出の際には
上着を着て出ていたのですが
自宅が変わってからは
季節に鈍感になってしまいます。

今日も店の食材が切れたか…

1

狼くんは社長の甘いごちそう。 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

どこでも繋がるドア(仮)が繋げたモノは空間にあらず

今回は天才的な頭脳を持つ偏食家の社長と
狼系獣人のカフェレストランオーナーのお話です。

閑古鳥の鳴く受様のカフェ起動にのり
攻様の偏っていた食と暮しが修正されて
2人が新たな生活を始めるまで

この世には人類の他に
動物を祖先に持つ獣人が存在します。

受様は狼を祖先に持つ肉食系獣人で
退化しきれなかった耳と尻尾に
狼系獣人のルーツが残っています。

受様は乙子ばかり…

4

狼くんは社長の甘いごちそう。 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

『小中ブランド』というものの存在に畏怖を感じます

小中さん、多作ですねぇ。今年に入ってから商業で8冊、その他にサークルで2冊出されています。
私は商業で出された7冊を読んでいますが、その全てが(私の好みに合っているかどうかは別にして)面白いというのは、実に驚異的なことだと思います。今、所謂『脂がのっている』んでしょうね。凄い。

そうなって来ると、評価のハードルをついつい上げてしまいたくなるのです(へそ曲がりでしょうか)。
『小中作品』と…

3

狼くんは社長の甘いごちそう。 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

天才だけど不器用

どんなお話だろうといつもワクワクする小中大豆先生のお話。変人入っていて面白かったのですが、インパクトがちょっと少なかったように感じたので萌2よりの萌にしました。「本編210P超+先生のあとがき」です。

開店後3か月がたつのに閑古鳥が続く受けさんのカフェレストラン。お話は、反省しつつも気を取り直して掃除するべく用具入れを開けるところから始まります。用具入れの中は、なぜか掃除道具は綺麗さっぱり消…

2

狼くんは社長の甘いごちそう。 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

二人のやりとりなんかが笑わせてくれるのです

シリアスからほのぼのまで、幅広い作風が魅力の小中先生。
今回はお得意のクスッとさせてくれる可愛いラブコメです。
いやもう、二人のやりとりが可愛すぎて萌える萌える!!

こちらですね、実はひたすらほのぼのでして、こう驚きの展開だったり、グッと心に迫る切なさみたいのはあまり無いのです。
山場でも展開は予想出来て安心して読めちゃうし。
が、個人的にはこういう、ひたすらほのぼの可愛い作品も大好…

9

狼くんは社長の甘いごちそう。 小説

小中大豆  サマミヤアカザ 

偏屈なハイスペック男子が恋を知るまで

作家買い。小中先生の新刊は、ケモ耳+ファンタジー要素満載のめっちゃ可愛らしいお話でした。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。







人間と獣人(肉食系獣人と草食系獣人がいる)が共存している世界が舞台。

主人公は肉食系獣人に分類される狼系獣人の九郎。
五人兄弟の末っ子で、共働きの両親の代わりに料理を作るようになったことがきっかけで、現在はカフェレストラン・ロ…

7

王子様は甘やかしたがり 小説

櫛野ゆい  サマミヤアカザ 

甘いといえば甘いけど



ホテルの客室清掃員をしているたま(受け)はVIPの客・ローランド(攻め)の息子のミーシャに懐かれ、清掃の後ベビーシッターを頼まれるようになります。
ミーシャがたまに懐くからか、ローランドもたまに心を開き夕食を3人でするようになったり、動物園に行ったりと、すぐに自分なんかといってしまうたまに自分を卑下することはやめるようにとアドバイスしてくれたりと何かと親しくしてくれるようになるのです。

3

ヘヴンズトリガー 小説

桐嶋リッカ  サマミヤアカザ 

色々惜しい作品・・

サマミヤアカザ先生の素敵なイラストに惹かれて手に取りました。内容は アニメや漫画にも合いそうなバトル要素もある天使&悪魔ファンタジーでした。
設定もよく細かい所まで考えられているし、真相もなかなか興味を引く内容なのにストーリー進行のバランスが悪く、物足りなさを感じました。

前半部分は非常にこだわりのある世界観の説明描写があり、ペアリング、ミステリアスな主人公のお相手の響の…

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