サマミヤアカザさんのレビュー一覧

花嫁は男子校の帝王 小説

南原兼  サマミヤアカザ 

んー・・・。

受けが攻めに惚れるまでにもう少し難関があってもよかったし、
せっかく花嫁とか妹の代わりとか学園ものから少し離れたんだから
とにかく、濃いストーリーを展開してほしかった。
まぁ、ナイトと攻めの攻防はもっと激しく書いてほしかったけど・・・w
簡潔に言うと不!完!全!燃!焼!

受けはそんな容姿でいいのかよ!!
せめて髪型とかなんかできるだろ!!
お前は女と誤解されてもいいのかよ!!

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滴る蜜夜の純情 小説

秋山みち花  サマミヤアカザ 

どうして……?

 大学一年にして、由緒ある名家・一条院家の当主である寛人。
 美貌と才能を併せ持つ彼は、有能な秘書兼世話係である沢渡高見を憎んでいた。
 一見、沢渡は一条院の成功を支え、信頼しあっている二人だが、寛人の仲には沢渡に対するどうしようもない憎しみが潜んでいたのだ。
 憎んでいるから、縛り付ける。どこへも行かさない。
 その思いから、毎夜、沢渡に欲望を処理させる寛人。
 ところが、身内から沢渡…

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ロイヤルウエディング~パパは王子様~特典書下ろしショートストーリー グッズ

やっぱりしたたかな女性でしたね

本編でのゴタゴタが片付き穏やかな日常を取り戻した受け様
受け様は攻め様の国に来てから続けている郵便の受け取りと
仕分けをしていたところ、国王夫妻宛ての手紙にオルガの
名前を見つけるのだが・・・
攻め様からオルガを覚えているかと聞かれ、忘れる事が出来る
はずもないので・・・・
どうしたのかと思ってると攻め様に驚きのニュースを聞かされる。
攻め様から結婚の意思は無いと言われメディアにも別…

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ロイヤルウエディング~パパは王子様~ 小説

石原ひな子  サマミヤアカザ 

ネガティブ受け様健在です

前作「パパは王子様」の続編になります。
前作で亡くなった姉の忘れ形見を必死で育てていた受け様が
同じく亡くなった姉の恋人の弟王子と出会い紆余曲折の末に
恋人同士になり、亡くなった兄王子の代わりに一緒に
甥っ子の譲を王宮で育てていくお話でした。
今回はその2年後のお話で2歳だった譲くんも成長して
元気に暮らしてますが、受け様は相変わらずネガティブです。
たとえ甥っ子でも末は王子ですから…

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恋が始まるケモノ耳 小説

髙月まつり  サマミヤアカザ 

とことんコメディ

毎年香港A型だのB型だのと色々流行のあるインフルエンザの症状がもし、ケモミミ尻尾だったら?
そんな妄想は多分誰しもが考えたこと・・・ある?
そんなウイルスに感染してしまった男子が、それが縁で永久就職先を手に入れるお話。
と書くとぶっとびすぎで、さぞかし受けちゃんはかわいこちゃんなのか?と思いますがwww
家の事情により中卒で会社の寮住まいの機械工。
しかも13年も勤めてリストラの憂き目に…

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滴る蜜夜の純情 小説

秋山みち花  サマミヤアカザ 

昼間は主人に従順な執事。

主従モノ?
あれ、従×主だから下剋上になるんでしたっけ。
執事×主人のお話です。

幼い頃、大好きな兄が駆け落ちしようとしたのが嫌で家を出るのを引きのばした寛人。
その間にも雪は降り積もり、それ故に兄は事故死を遂げる。
兄の友人で兄に彼女を紹介した人物でもある沢渡は残された寛人の元を訪れその事実を告げる。
寛人は唆した沢渡が悪いと憎しみを募らせる。
以来、沢渡は寛人の執事兼秘書とし…

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恋が始まるケモノ耳 小説

髙月まつり  サマミヤアカザ 

なんて可愛いネコ耳ちゃん!

あらすじだけだと何やら何処かで聞いたようなって
思ってしまうお話だけれど、これは伝染病ではなくて
インフルエンザ、それも変種インフルエンザのお話(笑)
AとかBじゃなくてね、なんと犬型やウサギ型、猫型って、
なんとも可愛らしい病気です。
熱も出ないし外見だけ耳が生える症状なんです。
そして新型発生でしっぽ型までぇ~まさに萌えの世界!

お話は、天涯孤独の受け様がリストラになってしま…

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お願いしてもいいですか? 小説

南野十好  サマミヤアカザ 

思春期のお悩み相談

教師と生徒の恋愛模様、でも初めは身体から。
悩めるお年頃の受け様は、理系クラスでの成績下降で
落ち込み悩んでいましたが、更に自分の性癖でも悩み
なかなか気持ちの切り替えが出来ないでいる。
本当は勉強も文系を目指したいのに父親は物理の教授、
兄もまた同じように理系で・・・・
進路の相談をした時も当たり前のように理系へと
進路を言い渡され、諦めとともに流されて。
それがこのままでは受験…

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楽園は甘くささやく 小説

神奈木智  サマミヤアカザ 

止まっていた時間が動き出すように・・・

傍から見たら物凄く可哀想で不憫な受け様ですが
本人の視点だけ捉えると悲壮感が少なめでとても
読みやすかった作品でした。
10歳頃から精神的に病んでいる母の為に屋敷の中だけで
過ごしてきた受け様が母の死後、遠縁の攻め様所で暮らすことに
人と会話すらした事がなかった受け様は、第一印象が良く無かった
攻め様に何となく反感を持ってしまうがそれすら言葉に出来ず。
攻め様の家は早くに両親を亡くし…

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U-17 少年BLコミックアンソロジー クチコミ&投稿マガジン特別編集 コミック

かたぎりあつこ  サマミヤアカザ  旭炬 

ショタものと少年BLの真ん中あたり

「登場人物の全員が17歳以下」
という縛りを元に作成されたBLアンソロジーです。

この「17歳以下」が曲者。一見ショタ狙いなのかな?とも思わせる本ですが、
17才ともなるとルックスも何も普通に大人な感じがするわけです、体つきという意味では。
実際短編の中では「ショタ趣味なので理事長の権限を生かして一切の大人を排除しました!」などとのたまう脳内がすでにオヤジ化した17歳なんぞが出てきます…

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