サマミヤアカザさんのレビュー一覧

きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

年の差なんて

結局、たいした意味はないのだよ。
っていうお話。

21歳の大学生と付き合っている16歳の高校生。
好意はあるけど、行為に心が追いつかない。
16歳の高校生を、物心付いた時には好きになっていた11歳の小学生。
好意を、恋と認めて貰えない。
23歳の社会人と18歳の高校生。
さすがに、好意は恋と認めていたはずなのに・・・。
25歳の社会人ともうすぐ20歳の大学生。
ようやく、やっ…

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きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

攻めがテライケメソ♡

サマミヤ先生の大ファンなので内容を特に確認せず、表紙買いしました!
私は話を読む前に挿絵を確認してから読むタイプなのですが、
相変わらずの美麗イラストにクラクラきましたww

そして、早速内容を読み進めることに。
表紙買い故、読んでビックリ…!!
攻めが小5…だ…と…っっ?!←
え、これは道徳的に大丈夫なんだろうか?!と色々考えながら読みましたが、
ヤるのは攻めが20歳になってから…

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裏切りは恋への序奏 小説

愁堂れな  サマミヤアカザ 

目を奪われる美貌の主の正体は

文庫化再販書籍で、叔父の無実を信じる受け様と女装が似合う美貌の探偵の攻め様との
サスペンスラブになります。

サスペンスと言う程ドキドキ感は少ないかも知れないし、推理と言う程複雑でも無い。
サラサラ読める企業と政治家絡みの贈賄事件を背景にしたお話なのですが
主人公二人の恋愛となるとどこかぼやけた印象があるんです。
逆に印象に残るのが、攻め様の学生時代からの友人で代議士秘書で自殺をした人…

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銀狼王子の許嫁~あなたに恋する満月の夜~ 小説

真先ゆみ  サマミヤアカザ 

モフモフ度は満足☆

この表紙が2人とも耳付きではないですか!?
題名からして、自分苦手な花嫁モノに近いかわいらしいお話では・・という危惧もありましたが、モフモフの誘惑に負けました!
モフモフ度でいうと、最近出たどの作品よりモフモフです(!?)
毛皮具合、柔らか具合、顔をうずめた気持ちよさ、、、
まるで想像して体験できるような満足度♪
お話は、結構予想通りのかわいらしい、結構順風満帆のファンタジー仕立てであり…

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Chocolat bunko After Story collection vol.2 グッズ

それぞれの後日談

ショコラ文庫13作品の後日談がつまった1冊。
勿論13作品の本編をすべてを読んだわけではありませんが、
好きな作品の後日談を読めるというのは、なかなかのウホウホであります。

ただ、あまり愛着の無かった作品については、
「この本編読んだのに、覚えてないや~」ということが生じてしまうのが
何とも切ないところ。

13ある後日談の中で、お気に入りは、
「僕のかわいい狼さん」「コタのお…

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銀狼王子の許嫁~あなたに恋する満月の夜~ 小説

真先ゆみ  サマミヤアカザ 

可愛いモフモフ

モフモフ大好きです。ふさふさの尻尾…キュンキュンしちゃいますね。

天狼族と人間のハーフの桂珠は、完全な狼に変化が出来ない落ちこぼれ。(獣耳&尻尾だけでも充分かわいいんですけどね)
なのに、天狼を束ねる一族のプリンスであるセリオスに、神託を受けたからと、求婚されちゃうのです。

好きな人と添い遂げたいとの思いをずっと抱いていた桂珠は、プロポーズを断ってしまいますが……さすが神託、やっぱり相…

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銀狼王子の許嫁~あなたに恋する満月の夜~ 小説

真先ゆみ  サマミヤアカザ 

定められた番に戸惑う受け様

ガッシュ文庫もふもふフェアの2冊のうちの1冊はネコちゃんでしたがこちらは優雅で
洗練された姿も美しい狼もふもふのお話です。
大好物が連続して読めるなんてなんて素敵な企画なんでしょうね。
もふもふ好きの購買意欲をこれでもかと言うくらい掻き立ててくれます!

お話は、日本の学園が舞台、それも獣人だけが入れる夢のような学園です。
おとぎ話や神話に出てくるような祖先を持つ者もいたり、黒豹さん…

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世界のすべてをいつかきみに 小説

鈴本ちさ  サマミヤアカザ 

純粋な愛情

一歩違うと母性愛だったり庇護欲だったり刷り込み効果だったりな愛情と捉えそうになったけど、愛情の根本がなんであれ最終的に恋人な甘い関係であれば私も胸がいっぱいになります。

言葉も話せず人間の社会と離れた理の中で育った野生児が、
大好きな入江を純粋に信頼し、少しでも一緒にいたい一心で人としての生活を習得していきます。
成長ものは個人的に大好きです。
 
情緒面は成長が止まった5歳の子供の…

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理不尽な義弟 小説

森本あき  サマミヤアカザ 

どんだけタイトル通りなのよ

この作家さんはキチクな攻め様が多めなのですが、今回の攻め様はかなり理不尽。
タイトルに偽りなし文句なしの最低義弟の登場です。
受け様視点で描かれているので、攻め様の心理描写がないので余計にそう感じる
なんとも痛い作品でした。

受け様の父親はとんでもないロクデナシで、受け様も母親も苦労をしっぱなし。
離婚を求めていたが、徹底的に無視されている状況で一遍してしまう。
父親が再婚する為に…

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きみがすきなんだ 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

キャラクターだけでは好きになれない

あえて厳し目でいきます。
すっごく申し訳ないけど中身がなかったです。
ただ小学生の頃からずっと隣の5歳年上のお兄さんが好きで、20歳になってやっと恋人の位置に立てたというお話。
主人公はこの年上のお兄さんなわけですが、彼の良さが全くわかりません。
キャラクターの魅力のバランスが非常に悪いのです。
主人公たちだけをクローズアップした作り方は構わないのですが、作者さんが多分雑誌掲載だったとい…

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