total review:281018today:8
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
48/55(合計:542件)
ARUKU
イサヲ
ネタバレ
こんなに可愛いだけのお話で、かえって不安です(笑) 彼女とデート中に、中学時代イケメンで人気者だった藤原と再会する蓮根。 そうかタイトルのハスネってなんだろうって思ってたら主人公の名前なのですね。 彼女がストーカーに変身したり、勝ち組の藤原を嫉妬しているのにその藤原に告白されたり、のっけから展開が面白くてわわわーと一気に読んでしまいました。 しかし可愛いんだハスネが。 キャラクターデ…
jimmy
皆様からの『熱いエネルギッシュなお勧め作品』早速読みました! とにかく【名言】が素晴らしいです。 【嫉妬とは 他人の価値に対する憎悪を伴う羨望である】 【恐怖から逃亡するよりも立ち向かう方がたやすい】 【疑いを覚えた人は甘い恋のラビリンス(迷宮)に足を踏み入れている】 【接吻の 長さは 愛の深さである】 【初恋について思い返すとき 老人でさえも青春に帰る】 【初恋は叶わないものである…
ぴえぴえ3号
タイトル、最初どういう意味だろう?と思ってたんですが受が蓮根(ハスネ)くんだから、ハスネ(くんの)サイコロジーということなんですね。 攻のイケメンモテモテ弁護士・藤原を狙って、蓮根君を襲う女子が2人登場するんですが、2人とも突然DQN行動に及ぶので、ビックリするw そして、出血沙汰の修羅場を起こしておいて、後日蓮根の前に何食わぬ顔で現れるのにも唖然w そして、藤原も突然思い詰めた行動に出…
yukasasu
ARUKU先生の中では、明るくて読みやすい作品です。 ずーっともてない人生だったハスネと、もてっぱなしの藤原。 ハスネは藤原に対して強い劣等感と同時に、強い憧れもあったのですね。 そんな藤原は、もてすぎるほどもてるのですが「好きな人からは一度も好かれていない』と言ってハスネを驚かします。 で、その好きな相手が自分だったりしててんぱります(笑) 恋愛に奥手で、ストレスがたまるとお菓…
marun
先にレビューされている方と同じように作品の書き出しに簡単な筋書きがあって 簡単に言えばそうなのようねって内容が一目で分かる作品の出だし。 それなのに、簡単なことなのに、女に裏切られ、その女に攻め様で電話をしろと 刃物で襲われ、その攻め様とは高校時代の同級生で、一方的に攻め様に嫉妬やら 引け目やらを感じていて、はっきり言って好きじゃないはずだったのに、 その攻め様に助けられ、更にずっと好き…
眠れる森
あらましと茶鬼さんの紹介があるからもう普通に筋はなぞらなくていいよね(うん) この本はただ単に記載されている名言もなるほど!なのですが そうでないいろんな名言を想定してしまいそうになります。 「憎い」は意外と「好き」に近い とか 心の秘密を暴露するほど関係は近くなってしまう とか なによりも「理屈で恋愛は成敗できない」というのが一番かなぁ・・・と。 結局藤原さんの心を射止め…
茶鬼
扉を開くと冒頭にいきなりあらましが載っています。 「これはモテない蓮根が、女に襲われ男に迫られ、戸惑いながら、ぐるぐる悩んで、真実の愛にたどり着くまでの物語です」 まさにそうなんですw いつもARUKUさんというと童話をモチーフにしたコミカルだったりシュールだったり、思い切り切なかったりという、ファンタジー色が強いイメージがあるのですが、 それらの過去作品と比較しても、これはまさにひょ…
なにやら不思議ワールドに飛び込んだような気がする不思議なストーリーでした。 亡くなった親戚の骨董店を継いだ主人公の秋緒。 両親と姉を事故で亡くし生きる希望が薄れているような秋緒なのですが その引き継いだ骨董店には自称男色家で、その骨董店の下宿人だと言うキッカが現れ 次第に骨董店にも愛着がわいてきているようなストーリー展開なんですが このキッカさんは、からかさの付喪神だと言うのです。 そ…
またまた今回も胸を打つストーリーに、何度かギュっと締め付けられて涙腺を刺激されてしまいました! 親兄弟を亡くし、遠縁から譲られた古物屋を引き継いだ秋緒の元に、この店の下宿人だという親友の雨宮に瓜二つの、からかさの付喪神(しかも男色家)だというキッカがやってきて、秋緒を影で支えています。 この店にやってくるのは、人間でないモノたち。 そして、それらの物が持つ物語を通して、主人公・秋緒の「本当は…
むつこ
短編集です。 全体的に、ARUKU作品比では軽めなお話が多いかなと思います。あくまでもARUKU比でのことですが。 どのお話も珠玉でした。 『黒猫亭雑記帳』 『黒猫の言い分』 ARUKUさんは格差のあるところで萌えを描くのが本当に上手いです。 黒猫と遊ぶためにたびたび訪れている家の大学の先生が、自分たちをモデルにしたと思われる官能小説を描いているのを知る。 小説を読みながらオナニーしてる受けがエ…