ARUKU さんのレビュー一覧

明日屋商い繁盛 1 コミック

ARUKU  

夢なのか妄想なのか?

謎だらけだなあと思ってたら終盤にさしかかり、そこで初めて続きものと知りました(よくある)
時代はいつなのか?戦後まもなく?なのに秋緒の事故の記憶は現代だよねえ。
なんだかわけがわからないから、どんどん先が読みたくなる。でも一向にわからないままの宙ぶらりん。
早く続きが読みたくて困りました。

同時収録の「楽しい俳句教室」はどっかで読んだような気が、と思ってたら「極東追憶博物館」に載ってた…

2

ほんとは好きだ コミック

ARUKU  

表紙を見るだけで泣ける

今年ベスト5位内確実です。
新作の度に「面白い」が上書きされていく、こんな作家さんは、そうそういない。
全寮制ミッション系ボンボン男子高。階層性のトップにいる北条と、クラスでも孤立している柾は神父に育てられた捨て子という生い立ち。
昔から使いまくられた設定でもアルクさんならこんなにも引き込まれる。
北条の苦しい片想いから段々と二人の距離が縮まっていく楽しさの影に常につきまとう恐怖。
だっ…

7

ほんとは好きだ コミック

ARUKU  

泣けました

すごい衝撃でした。
愛情って人間愛ってなんだろう?
いったい何が正しくて何が間違ってるのか。
生きるって・・・
もう、男同士の人間同士の真実の愛を見た気がしました。

グッとくるセリフの数々。
特に、一番最初のページ。
昔を思い出し、北条の現在の気持ちをつづった言葉。
北条の10年間の切ない想いと、後悔と、変わらない柾への愛情が
この1ページにつまっていて、最初からうるっと来て…

10

ほんとは好きだ コミック

ARUKU  

夢物語

例えば、ここにコップ一杯の水があるとします。
一杯の水は、誰にとっても物理的に一杯の水であることは絶対的な事実。
だけど、クーラーが効いたカフェでお茶している人にとっての一杯の水と、インフラどころか飲料水の基準に足る地下水さえ汲めない土地の住人にとっての一杯の水を比べたとき、それぞれにとって同じだけの価値があると考える人はまずいないでしょう。
その価値をわけるのは重要性であり、単純に言えば、…

50

明日屋商い繁盛 2 コミック

ARUKU  

紐解かれる

この表紙にこそキッカと秋緒の関係性が詰まっているように思いました。愛おしく慈しむような秋緒の仕草。家族を喪い独りきりとなった秋緒のそばにずっと居てくれたキッカのことを、包むように触れて笑う二人の絵に心が安らぎます。
悲しいと取るべきか幸せと取るべきか、ハッピーエンドなのにうっすらと残る喪失感はいつまでも拭えず、でも秋緒が笑っていると私も嬉しいのです。

2巻での癒しは火鼠・伝助に続く明日屋の…

3

明日屋商い繁盛 1 コミック

ARUKU  

唐笠おばけって、だいたいイイヤツ

ARUKU先生の良さとらしさが凝縮された連載です。
和風ファンタジーでありながらも決して可愛らしいだけではなく、読み手がゾッとするような描写も含まれています。それらすべてをひっくるめてとても面白くグイグイと引き込まれるストーリー展開です。
……といっても、伏線の回収がはじまるのは後半ですし、お話の構成自体はおおむね『古道具店・明日屋』を舞台とした一話完結型。ですから必ず数十ページで区切りがあり…

4

ほんとは好きだ コミック

ARUKU  

これは、泣く

高校生の、どうにもならない初恋。
恋を感じた時のドキドキ、キラキラ。
束の間の成就と、望まない破局。

うわー、思い返しただけでもウルウルしてくる。

この厚さのコミックで、丸々1つのお話なのでボリュームたっぷり。
更に、モノローグが非常に多いので、マンガとしては普通じゃなく文書量が多い。
というわけで、常々思っているのだが、ARUKUさんの作品って
なんで、小説じゃないの?

9

ほんとは好きだ コミック

ARUKU  

泣いた、泣いた、泣いた、、、

ARUKUさんの作品にしては思い切り現代風の明るい高校生の二人が表紙。
いつもとどう違うんだろう?
でも、この本の厚み。
あらすじ含め全くの予備知識を入れずにこの本を手にした時の期待感。
絶対裏切らないARUKU作品だから!
・・・かくして、ティッシュが手放せないほどにボロボロと涙がこぼれて絵がかすんでセリフが読めなくなるほどに心を打たれました!!


カトリックの全寮制の高校を舞…

16

ほんとは好きだ 文教堂限定描き下ろしペーパー グッズ

仏の顔も…

ネタバレ有です



上に、アイスを食べる二人のイラスト
下に描き下ろし漫画
全体的にちびキャラです
「まさき まさき」(わんわん♡)(尻尾を振っております)
柾は読書を邪魔されてちょっとイラッとしています
さらに
「まさき まさき」(わんわん♡)(まだ尻尾を振っております)
柾はさらにイラッとして顔を下にしています
そしてついに
「いいかげんにうるさーい!」(ニャーッ)…

3

ほんとは好きだ コミック

ARUKU  

忘れ物はないですか。

 忘れていた記憶や子ども時代の宝物を思い出させてくれるような、懐かしい匂いがする物語でした。

「君が僕に残していった数々の記憶 
 それが今も 大人になった僕を支えている」

 27歳の主人公の回想が始まるシーン。美しい文章にぐっと惹き込まれます。

 人前では「王子と乞食」のような立場で接している2人の、禁断の愛。…禁断の愛! 原点でした、初心でした。溢れかえるBLの中で忘れかけ…

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