ARUKU さんのレビュー一覧

明日屋商い繁盛 1 コミック

ARUKU  

切ないエピソードの数々に為す術もなく読んでは泣いて

自分がたてた「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#ans_71862
でおすすめ頂いたこちらの作品。

ARUKU先生の作品は過去、「ほんとは好きだ」を読んだのみ。
ストーリーの素晴らしさよりも、どうしても人物描写が浄瑠璃人形のように感じてしまっ…

5

虹色村のチロリ コミック

  ARUKU  

可愛いなぁ~

表紙はパステル調で一瞬ARUKUさんとは分からないくらいでしたが、中身の絵はやはりARUKUさんでした。
今回はSF要素のある、不思議な生物達が登場するお話です。
地球からこの惑星にやってきた人間たちは、この惑星に元から住んでいる生命たちと共存する形で生活しています。
そしてこの惑星で最も美しい場所と言われているのが、主人公チロルが住む虹色村。
マッシュルーム農家を一人で切り盛りするチロル…

5

画家と音楽家 コミック

  ARUKU  

愛しすぎて胸が痛い

この作家さんはいつもどこか昔のお伽噺のような、ちょっと不幸な主人公とか、小さな子供のような純粋な心を持った登場人物がお話に登場するのですが、その語り方がとても秀逸で胸に響きます。
今回もそんな短編ばかりでした。
子供向けの童話でも時に人間のとても醜いところや、理不尽な仕打ちが描かれているものがありますが、そんな描写を読むと心がとても痛くなります。
この作品集もそんな作品が多くて、逆境の中でも…

6

黒猫亭雑記帳 コミック

ARUKU  

やっぱり好きだ…

久々にARUKUさんの作品を読みました。
改名されてからの作品を読むのはこの作品が初となりました。
独特の絵柄は以前から変わらず。この作家さんを初めて読んだ時にはこの絵柄が苦手だったのですが、今ではARUKUさんはこの絵柄でないとちょっと物足りない気さえします(笑)。

とても短い作品も収録されている本作ですが、ARUKUさんが描かれるちょっと不幸な境遇で控えめな受け様とか、目に見えてそう…

3

無恋愛紳士 コミック

ARUKU  

今度こそ新境地へ。

『恋に落ちる花』の後、一体どういうものを描かれるのだろうという期待と不安の中、たっぷりめの本作を読んだ後は、なんだかよくわからなくていったん放ってしまいました。かなりの期間放った。。前作よりも何かしら突き詰めた感触はあったんですけど、それがいったい何なのか掴めませんでした。

読後の感想を寝かせていた間、他のBLコミックとか小説とか読んでいてぼんやりと思うものがありました。やっぱARUKU作品…

4

恋に落ちる花 コミック

ARUKU  

ふわふわとドロドロのせめぎ合い

これがARUKU先生なのか、という感激が個人的に一番の感想です。いろいろな方のレビューを拝読して、是非読んでみたいものだと思っていまして、電子コミックキャンペーン時に購入したのがこちらの作品なのでした。
「恋に落ちる花」、のタイトルと柔らかいイメージの表紙通りに、甘くキュンとした感じで主人公二人の恋愛そのものは進行していきます。但し、どちらも結婚していて、男同士で不倫していることになるんですねー…

8

明日屋商い繁盛 2 コミック

ARUKU  

沢山の「ありがとう」を抱えて

 それぞれのお話がすごく良くて、ストーリーの構成上そのままと言うわけにはいかないのはわかるけれど、ずっと「明日屋」での生活が続いてくれたらいいのになと思いながら読んでいました。
 「明日屋」にやって来る客はみんなひと癖も二癖もあり、持ち込まれる品も願い事も厄介な事ばかりなのに、優しくて切なくて穏やかな「明日屋」での生活。それは秋緒にはとても居心地のいい場所なのです。それでも前に進まなければならな…

9

ほんとは好きだ コミック

ARUKU  

青くない春はまだ苦くて


それは苦い苦いコーヒーに溶け込んだたった一粒の砂糖のように
僕の世界を永遠に甘く切なく変えてしまった

こういう"くさい"感じがよく、後半までだいぶラブラブイチャイチャ盛り込まれているので泣く、泣くと聞いていても半信半疑になっていました…が。

泣きました。

かなり泣きました。

受けちゃんが泣かないから。
自分のためには泣かなかったから。
環境も環…

2

明日屋商い繁盛 1 コミック

ARUKU  

特別なコミックス

 一番好きなARUKU先生の作品です。この表紙もとても好き。ちょっと版画のような雰囲気があり、物語の世界観にぴったりです。

 突然始まる奇妙な世界の物語。東京のどこかにある【明日屋】という古道具屋。事故で家族を一度に亡くした秋緒が遠い親戚から譲り受けたという【明日屋】は、死者が訪れる不思議な店で、キッカという唐傘お化けの付喪神が住み着いています。キッカは男色家なのですが、その設定がほっと一息…

6

石榴の花 コミック

ARUKU  

淡々と…

 コミックス化されることがない作品を同人誌として出版した作品。デジタルに移行したことで出せたと言うことで、私は紙本が大好きなユーザーですが、こんな風にお蔵入りするかもしれなかった作品が読めるとなるとデジタルにもサクッと手を出してしまいます。


 以下ネタばれあり。


 腹ちがいの兄弟。生まれた日も3カ月しか違わない兄と弟。弟は正妻の息子で極道の跡取りとして育ち、兄は愛人の子として母…

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