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綺月陣 羽根田実
クレタコ
ネタバレ
帯『『スケベは男の本能だ。』 タイトルでへ??ってなるかもですが、妖怪物ではなく「物の怪小町」というオカマバーで繰り広げられる恋愛話です。 この話の何が良いって出てくるオカマさん達が凄く優しくて凄く良い人達ばかりな所。 そこがねーー凄く良いんですよ。途中でちょっと泣きそうになった位に彼(彼女?)達が素敵でした。 オカマといっても樹里の様に美女と見まごうばかりの美形から、まさに物の怪…
綺月陣 梨とりこ
綺月さんの良さが全開してる作品だと思います。 エロシーンはハードで痛いですが、読み応えは充分でがっつり堪能出来る仕上がりに。 カップリングとしては麻薬取締官大曽根[攻]とその部下、薫[受]なのですが、大曽根は少し離れた位置にいて、作中では元恋人の井原と薫との関係とやりとりが主な部分を占めています。 この井原が気に入りました、いや悪い男なんですよ、薫への陵辱っぷりや所有物としての扱いっぷり…
綺月陣 海老原由里
茶鬼
【始末屋J】の続編です。 いや、続編だからってJと洋海がバカップルなのはわかってるんで、どっちかっていうと鬼畜野郎(煮ても焼いても食えないイヤな奴)の藤園と、その奴隷で狂犬の宮城の歪んだ関係の話が見たかったな~というのが本音。 といっても、その2人もちゃんと登場して鬼畜シーンがあるにはあるんですが・・・自分には不満。 今回もエロエロです~! このバカップル年がら年中発情してますから(コ…
綺月陣 西村しゅうこ
めっさ笑いましたww 腹の皮がよじれるかとおもうくらいベタな展開に、攻めの勢いに、受けのアホエロさに♪♪ すっごく突き抜けていて、いっそ清々しいですv こんな勢いの作品もたまにはいいのですw 何と言っても特筆すべきはエチシーンでしょうね、ガンガン掘って掘られて!? 普段冷徹で鉄面皮の速水が、四十八手がやりたかったと大蔵にねだれば、自ら恥ずかしいとか言いながら大股開きで、股間を隠す手も…
imany
綺月さん初読みです。 イラストがどうも私好みじゃなくて、扉絵を見て、う・・・とちょっと積読だったのですが。 読み始めると、ん?何この下ネタ全開のコメディーと圧倒されたのですが、京一が初恋の航陽に再会したところから、引き込まれていきました。 素直になれない京一を、暖かい目で見守る物の怪の人たちはとにかく素敵。 そして、京一も少しずつ変化していくのがとてもかわいかった! 反対に航陽が、ス…
久江羽
最初の発売日から延期延期でやっと発行された本です。 こんなタイトルなので、妖怪ものなのかな?なんて思いながら読み始めたのですが、全く違いました。 このお話の主な舞台「オカマショー&バー」のお店の名前でございました。 で、主人公のバーテンダー・京一はこの店で唯一男の姿のままカウンターに入っている店員なのです。 そこへやってきたのが高校時代にあこがれていた同級生・航洋で・・・ 先日読んだ…
オカマバー&ショーパブ「物の怪小町」を舞台にしたお話は、それはそれはエグいオカマが勢揃いして、お下劣を連発しお笑いのような顔をしているのに、実は男なのに男でない、女なのに女でない、そんな悲哀を多分に含んだオカマバーの人々の話にもなっている。 素直になれない主人公・京一がオカマの面々に助けられて自分に素直になるという大筋なのであるが、バーのメンバーみんなが主人公のようでもあり、こんな面白い話なのに…
むつこ
これ面白いです。 凌辱系の話だけど、よくあるテンプレ凌辱ストーリーとは一線を画している。 理由は受けの個性。 これでもかというほどひたすら落とされイジメられる受けなんだけど、芯が強いんだ。それがイイ。頭はいいし、簡単に自分の本心を相手に気取らせない精神力も持っている。 守ろうとした日常が元カレによってどんどん壊されていくのが、恐ろしいような小気味いいような…複雑な気分でゾクゾクしました。 この元…
綺月陣 水名瀬雅良
たまねぎ頭巾
設定的に35歳のオヤジ受けだと思うのですが、 イラストのせいか、あまりオヤジ受けという印象はないです。 私は、こういうオヤジ萌え属性はないので、逆によかったのですが。 ストーリーでは、槙野の和久田への想いが、 憧れ→恋愛感情に変わるのがちょっと唐突に感じました。 きっと、もともと素質があったんですね。 あと、いくら憧れのJリーガーだからって、 壁いっぱいに和久田の写真飾ってる…
綺月陣 青海信濃
ヒオリク
初見はかなり前、その後ヤクザの登場する話はいろいろと読んだけどここまで衝撃的なものは多分、他にはない。 ジャンル分けするなら、「マニアック・異色作・過激・ハードコア」とかになるんだろうな。 BL作家さんでここまで過激なものを書ける人がいたんだと驚くくらい仁侠色が濃いです。 そのためBLに乙女らしい萌えを求める方にはあまりオススメできない内容。「悪食」と思われる方には一見の価値あり。 …