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綺月陣 水名瀬雅良
茶鬼
ネタバレ
現役人気サッカー選手と、元花形Jリーガー=オヤジ のお話。 ワールドカップは出てきませんが、時事にあわせてww 題名『一億二千七百万の愛を捧ぐ』って、その昔”ジャパァ~ン♪”の唄は二億四千万の瞳でしたから、一千四百万増えたんですね(!?) それにしても、水名瀬さんの絵、きれいすぎるんです! 受けは35歳の元サッカー選手とはいえ、地位も名誉も失い生きる気力もほとんどなく、惰性で厭世的に生きて…
けもけもぱぷ
前向きなアホの子の受けは嫌いじゃないんですが、なんというか、他の作家さんの話を読んでいるような作家が拭えず、綺月さんを読んでいる気がしなかったのが、残念。 こういう話も悪くないし、普通に書けるんだ、と感心したんですが、やはり綺月さんには綺月さんならでは、の話を読ませてほしかった。
秋羅真琴
無計画に走って、無計画が招いた失態は単独事故。 誰にも迷惑をかけなかったといえば、よかったかも! 気付くと、無愛想な男の民宿に拾われていた。 日本人なくせに、乱れた日本語を話す亮を口煩くいう民宿の主・柿野坂。 柿野坂は2ヶ月前に両親を亡くしていた。 勢いで店を手伝い、料理が評判の店になる。 板前の柿野坂とホールの亮のいきがピッタリ。 大学に通っていたころより、毎日楽しく労働し…
綺月陣 青海信濃
身体を繋ぎあい、長ドスで貫いて海に身を投げたはずの極道二人。 なのに、なのに、帰ってまいりました、ケダモノ! もうあれで終わりにしてもいいのに、、これは九堂のための死んでも死にきれない亡霊のような執念の為の一冊でしたね。 何と言っても、2巻で土佐犬に襲われ、またその傷口をえぐるように久堂に貫かれ、廉の下半身は内蔵さえ飛び出し(グロ!)ていたはずなのに、死んでなかった、、、 久堂だって、…
綺月陣 ともゑななこ
みゆ
綺月さまの言葉のチョイスがおかしくて、すっごく楽しく読めました。すごい笑った。w 心苦しくてトイレに駆け込んだ倫章の後を追っ掛けて、そのままツッコんだ真崎はツワモノだと思います。全部丸聞こえだった、トイレの外に立たされていた黒服のお兄さんが可哀想でした。笑 というか、結婚した理由が安易すぎて…!!こんなやつ、いるか?どこのハリウッド俳優だ。 十年目にしてようやく、お互いに気持ちが伝わって良か…
1巻で、度肝を抜いた作品ですが、更に、更にエスカレートして、今回は短編4編で、いずれも九堂の過去を絡ませたお話になっています。 当初、これを読んだ時突き抜けてるな~とここまでくるともうすごいよ、、と”アリエネー”のオンパレードにあいた口がふさがらない状態でした。 九堂がヤクザになりたての頃に、彼を手に入れようとして失敗したホスト一矢の憐れな最後。 もうフィストを通り越して拳で内蔵破壊、本…
綺月陣 亜樹良のりかず
毎日マイカップをもち、キャラメル・ラテを注文する石神さん。見るからに、ヤクザ。 竜城は、二十歳になったばかりで、カフェでバイトしている。弟と2人暮らし。生活のために夜のバイトを決めた。 ホストクラブでのバイトをするが、トラブルに巻き込まれてしまう。 トラブルに巻き込まれて、怪我をした竜城を石神が自宅まで送り届けてもらったら、弟の楓太と意気投合する。 石神が父親。竜城が母親。楓太が子供で…
好きすぎてレビュできない作品の一つです。 未だに何と書いたらいいか悩むくらいです。 そうですね、ただ一言、相手を内蔵からひっくり返してその全てを骨まで喰ってしまうくらいの激しい愛です。 それをやりかねないほどの激しい男が岩城組の若頭・九堂。 性格も尋常じゃないけれど、そのイチモツも尋常ではない。 組長の妾の息子・廉を確保して、組の跡継ぎとして連れてきた時に見せるイチモツのその表現は想…
綺月陣 高緒拾
夜店の金魚
作品ではありませんが、背徳の美学 堕落の美学?と云う意味ではかなりな高作品だとおもいます。 この堕落さ加減は、、山藍紫姫子さんと通じるモノがあると思います。 オソラク山藍紫姫子さん好きな方は、カナリな確立で好きな作品では?
綺月陣 海老原由里
エチシーンが冒頭から入って、いきなり「奥様と別れてください」って組敷かれてて、しかも何やら激しそうで相手は鬼畜で、シーツが裂けて・・・何て奴隷な受けちゃんなんだと、、、 ということで、始末屋Jの登場です♪ 自分を散々弄び(調教ともいう)、奴隷にしておいて捨てて、しかも横領の無実の罪で訴えられた洋美が、相手の大企業のトップ藤園に復讐をしたいと依頼したのがJと呼ばれる二狼。 依頼はセックス!…