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綺月陣 周防佑未
M
ネタバレ
阿久津敬吾は、営業のみを専門に行う会社で部長を勤める営業のプロ。 元々、親会社から営業だけを専門に行う会社を作りたい、と言い、阿久津が中心となって立ち上げた会社だった。 仕事は順調で、私生活では子供がいないながらも、洋裁や着付けを教える妻の智恵と順調な夫婦生活を送っていた。 部下の辻沢朋之も、繊細な見た目から「営業」という仕事には向いてないのではないか、と危惧されたものの順調に営業成…
綺月陣 亜樹良のりかず
marun
作家さんの取りあえず最後の作品になるのでしょうか? だとすれば非常に残念で仕方ないですね、何かを創作して創り出す仕事をされている方は 毎回生みの苦しみを味わって作品を世に送り出してくれることを忘れがちですが、 このシリーズものは毎回楽しませて頂いて、作家様にありがとうとお礼を言いたいですね。 シリーズ1作目の主役二人の夫婦としての苦楽を感じさせるお話で、読み終わると 1作目から読み返…
ユッキ
このシリーズが好きで、あまり得意でないヤクザものでもこのシリーズはとても好きでした。きっとそれはヤクザとか関係なしに愛情はもろ刃の剣で愛おしいと思う心が強い程に隣り合わせに憎しみも持ち合わせているという事。相手を幸せにしたいのにボタンが掛違うと小さな綻びが生じてしまうのはよくある事で、乗り越えて強く結びつきに変わるまでを飽きせる事無く一気に読ませてしまう意欲作でした。お互いこの人でないとダメなんだ…
茶鬼
実はこの本で綺月陣さんは、作家さんから引退というか休筆にはいられるそうです。 実質引退に近いかもしれません。 あとがきを読んでショックを受けました(号泣) もうぼちぼち出るよ、辰年に龍竜なんて、縁起のよいこと♪と喜んでおりましたが・・・ 年末に病気で入院され、退院後、体調を見ながら実に丁寧に丁寧にこの続編に取り掛かられている姿をブログで見守らせていただいておりました。 発売前の締めの言葉…
綺月陣 AZ Pt.(AZ Pt )
ofnotice
木原音瀬の「WELL」と同様、いやそれ以上に評価を迷う作品。 奇想天外な展開の連続に、また究極のBLに神としましたが これ読もうと思っている人は相応の覚悟が必要です。 ある種のホラーに近いといってもいい。 圭介もよくドン引きしないで受け入れたもんだ。 まぁ、ぬるい愛だの恋だの言うてるBLが溢れている昨今では こういうものは出ないと思います。 男性が出産とか、精子と精子混ぜて新…
異色も異色、ななめ上のBL。 いや、これを軽々にBLとか言っちゃっていいんだろうか? むしろ、ある種のSFだと思うんだよね。 それもデヴィッド・リンチとかデヴィッド・クローネンバーグあたりのキショい映画に出てきそうな(←一応、ほめ言葉であります)でも、嫌いじゃない。 本作は「人魚の声が聞こえる」「体温は証明する」「背徳のマリア・前篇」 「背徳のマリア・追憶」と4部構成になっております…
mihi
『メビウスの環』が好きです。 死ネタ。 恥美です。 淫靡な世界がたまらない作品です。 これは 本人達が笑いながら死んでいくので ハッピーエンドでしょう。 死んでもお前と俺は離れないぜ!ずっと一緒さ! 固い絆の男同士の約束です。 この感じがたまらなく萌えちゃいます。 血だらけで死んでいくのも映画のようで良かったです。 納得できる仕上がりになっています。 私は死ネタが好きなジャン…
雀影
この小冊子の中では「優しい悪魔が同居人」だけが既読です。 普段はウサギのようにビクビク、オドオドしている超ネガティブな宇佐見が職も家もなくしてやけ酒飲んで大暴れ、それを、何だか強面な、もしかしたらヤのつく稼業の幹部?みたいな男に拾われて、、、 っていうのが本編。 この小冊子は、駿河の職業がわかったあとのお話。 せっかく気持ちよくデート気分で、二人で外でお酒を飲んでいたのに、24時間…
節約生活だった。 ツマシイ結婚生活みたいなトコロが なんだかかわいいかったです。 受けおっさん。 このおっさんが実にいい!! 最初から何もかもダメだとあきらめきっていて ホンマダメおっさん。 これは 車に落ちていたらひらってしまいます。 母性本能くすぐりまくり。 おっさんをひらったのが 攻めで美形のイカサマディーラー。 でも 質素倹約しているお母さんです。 このカップル両方憎め…
綺月陣 高緒拾
恥美の傑作。名作。 神。 綺月陣先生の代表作です。 これ以上の恥美本は今は探しても見当たらないです。 淫靡で殺伐。 淫乱で無垢。 売春島で出会ってしまった美しい男娼は 売春でしか生きる道が無い15歳の少年だった。 社会的地位も良識もこの少年には関係が無かった。 ただただ自分の身体で相手を喜ばす事が少年の仕事であったから。 快楽にのめり込み 人生さえも捧げてしまった男。 どこま…