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綺月陣 杉本ふぁりな
アリスクレヨン
ネタバレ
綺月+ピアスノベルズなので、容赦なくエグい展開もあります。 物語の冒頭からして、裏切り者の耳を削いじゃうリンチやレイプなどの物騒な描写が出てきますから・・・暴力描写が苦手な方には辛いと思いますので、ご注意を。 通称『鴉』、本名は零(攻め)・・・カラーギャングのリーダー。 その冷酷さと圧倒的な力で手下に恐れられている。捨て子で、5才の時に親代わりのヤクザを亡くしたあとは孤独に生きてきた。 …
綺月陣 亜樹良のりかず
sisimaru。
発行からかなり経ってから読み終えました。 龍×竜の時同様、やくざの世界に「大人のコミニュケーション」が必要なのは理解できた上でも、颯太が見てしまったものに関して言えば明らかに浮気でしょ~と思っちゃいました。 名残を惜しむ最後の行為はすでに「仕事」じゃないですしね。 しかも次郎が黒崎に対して、愛惜で涙が出そうになり、愛しい、体に痕跡を残したい、と思いながら激しく抱き、行為の後も離れがたく黒崎に…
ランプの精
発売日に買っておきながら、これを読むと終わってしまう…と惜しみまくってなかなか読めずにいました。 でもやっぱり今年中に読まないと!と思い、ようやく読み終える事が出来ました。 評価はシリーズ通してとして付けています。 お話は竜城の昔語り。 次郎との事で悩んでいる颯太の「別れたいと思ったことある?」との質問に答える形で始まります。 カフェを開くための第一歩として通い始めた調理師学校で…
綺月陣 周防佑未
M
阿久津敬吾は、営業のみを専門に行う会社で部長を勤める営業のプロ。 元々、親会社から営業だけを専門に行う会社を作りたい、と言い、阿久津が中心となって立ち上げた会社だった。 仕事は順調で、私生活では子供がいないながらも、洋裁や着付けを教える妻の智恵と順調な夫婦生活を送っていた。 部下の辻沢朋之も、繊細な見た目から「営業」という仕事には向いてないのではないか、と危惧されたものの順調に営業成…
marun
作家さんの取りあえず最後の作品になるのでしょうか? だとすれば非常に残念で仕方ないですね、何かを創作して創り出す仕事をされている方は 毎回生みの苦しみを味わって作品を世に送り出してくれることを忘れがちですが、 このシリーズものは毎回楽しませて頂いて、作家様にありがとうとお礼を言いたいですね。 シリーズ1作目の主役二人の夫婦としての苦楽を感じさせるお話で、読み終わると 1作目から読み返…
ユッキ
このシリーズが好きで、あまり得意でないヤクザものでもこのシリーズはとても好きでした。きっとそれはヤクザとか関係なしに愛情はもろ刃の剣で愛おしいと思う心が強い程に隣り合わせに憎しみも持ち合わせているという事。相手を幸せにしたいのにボタンが掛違うと小さな綻びが生じてしまうのはよくある事で、乗り越えて強く結びつきに変わるまでを飽きせる事無く一気に読ませてしまう意欲作でした。お互いこの人でないとダメなんだ…
茶鬼
実はこの本で綺月陣さんは、作家さんから引退というか休筆にはいられるそうです。 実質引退に近いかもしれません。 あとがきを読んでショックを受けました(号泣) もうぼちぼち出るよ、辰年に龍竜なんて、縁起のよいこと♪と喜んでおりましたが・・・ 年末に病気で入院され、退院後、体調を見ながら実に丁寧に丁寧にこの続編に取り掛かられている姿をブログで見守らせていただいておりました。 発売前の締めの言葉…
綺月陣 AZ Pt.(AZ Pt )
ofnotice
木原音瀬の「WELL」と同様、いやそれ以上に評価を迷う作品。 奇想天外な展開の連続に、また究極のBLに神としましたが これ読もうと思っている人は相応の覚悟が必要です。 ある種のホラーに近いといってもいい。 圭介もよくドン引きしないで受け入れたもんだ。 まぁ、ぬるい愛だの恋だの言うてるBLが溢れている昨今では こういうものは出ないと思います。 男性が出産とか、精子と精子混ぜて新…
異色も異色、ななめ上のBL。 いや、これを軽々にBLとか言っちゃっていいんだろうか? むしろ、ある種のSFだと思うんだよね。 それもデヴィッド・リンチとかデヴィッド・クローネンバーグあたりのキショい映画に出てきそうな(←一応、ほめ言葉であります)でも、嫌いじゃない。 本作は「人魚の声が聞こえる」「体温は証明する」「背徳のマリア・前篇」 「背徳のマリア・追憶」と4部構成になっております…
mihi
『メビウスの環』が好きです。 死ネタ。 恥美です。 淫靡な世界がたまらない作品です。 これは 本人達が笑いながら死んでいくので ハッピーエンドでしょう。 死んでもお前と俺は離れないぜ!ずっと一緒さ! 固い絆の男同士の約束です。 この感じがたまらなく萌えちゃいます。 血だらけで死んでいくのも映画のようで良かったです。 納得できる仕上がりになっています。 私は死ネタが好きなジャン…