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22/36(合計:354件)
綺月陣 西村しゅうこ
こにしそる
ネタバレ
タイトルや表紙の雰囲気、あらすじから重めのシリアスかと思って読みすすめたんですが…これはコメディ?と気づいたら楽しくてたまらなくなりました。 会社でライバル関係にある大蔵と速水。速水がゲイで上司と不倫関係にあると知った大蔵は、それをネタに速水をゆすり身体の関係を迫る…という割とありそう?なストーリーなんですが… 速水は不倫関係にある上司を本気で愛してると訴えるのに、上司からは関係を清算しよ…
綺月陣 青海信濃
ピノ
いつも1週間かけてゆっくり小説を読むのが日常的スタイルだったのに、この本に関してはそのスタイルが保てなかった… 自分でも驚くぐらいあっとゆーまに読み終わってしまって、内容は濃いのに物足りなさを感じてしまった……笑 もう、大好きです、この本!!!! 今までたくさんこーゆう系なBL作品を読んできたつもりだったけど、この本は凄かった…! 「そこまでするの!?!?」って何回思った事か……。火鉢…
綺月陣 朝南かつみ
ofnotice
綺月陣の3Pモノときたら、すんごい変態モードを期待してしまうわけですが 案外マトモです。ただし、心理面で非常にねじけています。 まず最初の感想。 これね、フランスの有名コメディ俳優、ピエール・リシャール主演の「玩具 le jouet」をもんのすごく思い起こさせるストーリー。 ってか、あの名作映画の日本語版がないってなんなのーーー!!!! ワガママで人を人とも思わぬ金持ちのおぼっちゃま…
綺月陣 亜樹良のりかず
cryst
シリーズの中でも出来不出来ありましたが、これは一番良かったです。最後を飾るにふさわしいと思いました。 お話のメインは、竜城の浮気で危機に陥った時のお話で、次郎とのことを悩む颯太に聞かせる形で始まります。 専門学校に通い始め、自分の人生をやり直す歓びに浮かれていたときに、印象的な出会いをしてしまった竜城。初めて満喫する学生生活についつい浮かれてしまうが、当然龍からの待ったがかかる。そこで一悶…
まん丸ッ
神評価は「あとがき」に捧げてます。 まずはレビューを書かれていた方に感謝したい。皆さんのレビューを見なければ手に取らなかかったと思う。わりと早い段階で、佑にも孝輔にも逃げ場がなくなり、八方塞がりの状態に閉塞感を感じて息がつまりそうだった。それでもひたむきな佑と罪悪感に苛まれ続ける孝輔にはこの先、地獄しかないんじゃないかと思っていました。最終的にご都合主義じゃないか、とツッコみたくもあったが、いや…
だいぶ颯太が成長しました。前作では、まだあまりに子どもすぎてね~。 今回は18歳にもなったし、身体としても成長したし。でも、まだまだ精神的に幼すぎて相手にならない感がありました。年の差カップルって難しいですね。 次郎も颯太を可愛がってはいるものの、まだまだ虜というには及ばないみたいで、私は颯太の力不足なのかな、と思いました。 相手は次郎、もっと頑張らないと可愛いだけでは夢中になってくれないと…
綺月陣 AZ Pt.(AZ Pt )
表紙とタイトルがとても印象的で、ずっと気になっていた作品。 不妊治療問題+性転換問題+パラサイトイブ+BL=背徳のマリア。 上巻でモヤモヤしたものが下巻で少しは晴れた…かな・・・?というくらいの、もやもやな読後感です。 結局、結城も彰も壊れてしまった。 そばにいる安藤も圭介も、幸せなの???? 無いものねだりだもんね。それをどこまで前向きに努力したってないものはない。二人とも…
デビュー作というのはその作家の原点、というのは本当だなぁとつくづく。 善悪とか愛って何?子ども、家族、絆って何?という疑問が綺月さんの原点なのかなぁと思いました。 彰も結城も、自ら生み出した不安と恐怖から泥沼に落ちていってしまいます。正直上巻だけではモヤモヤとしてしまい、下巻を読まないことにはおさまらなくなってしまいました。 でもこの狂気こそが綺月作品の原点であり魅力だと思います。 …
すっかり大きくなった颯太の小悪魔っぷり!すごかったです。 会話だけ見ていると恋人同士のいちゃこらにしか見えないやり取りには、ニヤニヤが止まりませんでした。年下小悪魔に翻弄されるオヤジ最高です。 思えば次郎との初対面のときからすでに素質ありだったし、次郎はと言えば口移しする龍と颯太にドキドキしてたし。半裸で次郎の膝に乗って口移しをせがむシーンがよかったなぁ。ど 周りに寄ってたかって甘やかさ…
今回は婚約までのお話でした。気持ちが通じた後なので、エロ増量。でも子連れなので、いいところで颯太乱入します。子どもって普段は朝までぐっすりなのにそういう時に限って不思議と起きてくるよね~、とそういうところは作者自身の経験からなのかなと思いました。 龍の生い立ちを知ったり、ヤクザのルールとはいえやきもちを焼いたり、竜城が自分の気持ちを一つずつ確かめていくようなエピソードが並んでいて、極妻への覚…