洸さんのレビュー一覧

灼熱のカウントダウン 小説

  小山田あみ 

ただ触れて、肌を重ねて、

BLというより男x男のメンズラブ、という趣き。
CPはテロ対策特別捜査官の二人。麗しいイラストは小山田あみさん。
攻めの北浦大駕は爆弾処理のスペシャリスト、受けの工藤琉己は元警視庁捜査一課。物語は工藤視点で進みます。
集団行動に馴染まない北浦との攻防の末、 何故か取り引き的なセックスをすることになる二人。
さて、いざヤッてみたら……情が湧いてくる!そして、惚れ合う!
それから後の、テロリ…

6

恋―La saison d’amour 小説

  梨とりこ 

BLはファンタジー!

とはよく言ったもので…

お話の一番最後のセックスは、何と前戯ナシという大暴挙でしたΣ(-∀-;)
いくらなんでもやりすぎですよ~\(+_<)/ケガしちゃう…orz
そういう超ファンタジーがラブシーンの流れを壊さず綺麗で好き、という人もいるかもしれませんが、
私は思わず「オイオイ…入らないって。ゲイビ男優だってめっちゃ馴らしても、ちょっと苦しそうだよ…ケガするって…焦」と突っ込みを…

1

冷たい抱擁 小説

  亜樹良のりかず 

面白かったです!

面白かったです。
たまたま機会があって読む事が出来ました。
正直読む前はあまり期待しておらず、
イラストもそんなに読みたい意欲がわかずっというものだったのですが、
面白かったです。
ファンタジックなものでもないし、
思いっきりトラウマがあるものでもない。
ドロッドロの人間の気持ちが渦巻いてるものでもない。
渦巻いてはいるんですけど、病んではいない。
ただ一途な男とほだされていく男…

3

優しい復讐 小説

  亜樹良のりかず 

一途な片思いの行方

表題作、後日談的SSが収録されています。

「優しい復讐」
夏彦は金はあるものの、カラッポに生きていました。ある日、薬物事件に巻き込まれそうになった時に、麻生に助けられます。彼に惹かれるがままに、連絡をして親しくなり、海へ行き、キスをして…。ところが突然連絡が取れなくなり困惑していたところ、祖父が倒れて混乱している御園生家へ、麻生が夏彦の異母兄だと名乗って姿を現して…。

ネタバレします…

4

探偵の助手には秘密がありすぎる 小説

  乃一ミクロ 

その秘密はアリなのか?

弱小探偵事務所を営む立花(受け)のもとに突如現れた謎の男・小田切(攻め)。
前所長の知り合いらしい小田切は、立花宅に居候し、彼の助手として働くことに…

無口で無愛想、しかし大変有能な小田切は一体何者?というのが本書の一番の謎。
ハッカー並にITに精通しており、頭脳明晰。しかも料理も上手くて…と、次々明らかになる彼の特技。
小田切に惹かれていく立花ですが、彼は突然姿を消し…というのが中盤…

5

灼熱のカウントダウン 小説

  小山田あみ 

ハマる!

これぞBL小説ということでお薦めいただいた、洸さんの作品。色々なタイプの作家さんや作品をお薦めいただけるのって、世界が広がって本当に楽しい。多分、この作品は自力だけで細々と探っていただけならなかなか辿り着けなかったであろう作家さんでした。

舞台は近未来の日本。国際テロ対策特別捜査班、「クロスライン」のメンバーでバディ関係にある工藤琉己と北浦大駕の物語。イラストをご担当されている小山田あみ先生…

6

運び屋恋愛事情 小説

  葛西リカコ 

パンツ

口は悪いけど優しい小野寺さん。
素敵です。

恭吾は運び屋に成り立てで、お客さんに騙されて薬の入ったコーヒーを飲み、女性用パンツを穿かされたのがきっかけで小野寺との距離が縮まります。

薬のせいで小野寺を求めちゃう恭吾が可愛い。

事後に熱が出てしまった恭吾に小野寺が優しくて萌え。

運び屋と言っても怪しい仕事じゃなかったので、そこら辺が面白い設定でした。

運び屋イコール危…

0

駆け引きのインサイド・ベット 小説

  高崎ぼすこ 

ラスベガス舞台の事件もの

ラスベガスでディーラーをしている日本人×カジノ監視員の日系アメリカ人。
事件もののわりにエロシーンにはそこそこページが割かれていたのですが、そのせいかいろいろ書き足りていないところがありました。攻めの書き込みが特に足りなかった印象です。ページ数の少ない文庫だし、受け攻め以外に物語にかかわってくるキャラが10人くらいいるので、もう少し数を絞ったほうがよかったかな、という気はします。ちと事件ものとし…

3

黒猫はキスが好き 小説

  みずかねりょう 

熱血刑事×小悪魔怪盗?

ニューヨーク市警殺人課の刑事、ローガン。
あるときバーでいざこざが起こり、それを止めようと動く。
銃口を向けられた女性を庇おうと覆い被さるも、無傷。
助けてくれたのは美しい獣を思わせる、黒い瞳が印象的なレイ。
神出鬼没で、まるで猫のようなレイにローガンは次第に惹かれていく。
しかしレイの正体は、いま世間を騒がせている窃盗犯ではないかと気になり───?

レイが気になり心配してしまう熱…

0

脚本家は愛を乞う 小説

  小路龍流 

控えめ過ぎて・・・

「翻訳家は愛を知る」のスピンオフになります
すみません・・・知らずに手に取りました(;´Д`)
ですが、単品でも読めます!
攻め様が前作品の受け様とちょっと何か訳ありのお方の様です
前作品のカップルもしっかり出てきますが、説明もあるので
なにも問題もなく読めました

見た目が野暮ったい受け様が、攻め様の手によって
華開いていくという、見た目もエッチもwwww

受け様はとにかく…

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