洸さんのレビュー一覧

恋罪の傷痕 小説

  あじみね朔生 

挿絵に合ってて私は好きでしたけどvv

いや~本当に無口で、何を考えているのか?(笑)

とにかく椎菜の頑張りが可愛いというか、突っ走り過ぎというか、
人は恋すると変わるね~を実践してくれてる感じ(^^;)
過去を知ったからといって引くわけもなく
最後は椎菜の粘り勝ちのような…一歩間違えればストーカー?。
この無口な男にはポジティブ思考と行動力がないと付いていけないので
ある意味、椎菜とは相性バッチリ?!

それに最後…

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Chocolat bunko After Story collection vol.2 グッズ

それぞれの後日談

ショコラ文庫13作品の後日談がつまった1冊。
勿論13作品の本編をすべてを読んだわけではありませんが、
好きな作品の後日談を読めるというのは、なかなかのウホウホであります。

ただ、あまり愛着の無かった作品については、
「この本編読んだのに、覚えてないや~」ということが生じてしまうのが
何とも切ないところ。

13ある後日談の中で、お気に入りは、
「僕のかわいい狼さん」「コタのお…

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機械仕掛けのくちびる 小説

  須賀邦彦 

回り道の恋愛

 玩具メーカーに勤める相沢は、十年来片想いをしていた。
 その相手は、大学時代の先輩でもあり、現在の職場の同僚でもある風間。
 風間は、学生時代から人を引っ張るカリスマ性のようなものがあり、多くの人をひきつけ、同時にモテまくっていた。
 そんな風間に対し、相沢は「抱かれて捨てられるぐらいなら、一生告白しないし、恋人関係にはならない」と決めていて。
 一度だけ、卒業を間近に控えた風間が、「卒…

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シナリオはもういらない グッズ

酔うと大トラになってしまう

BLではお馴染みの展開かと思うような酔って大胆になる受け様が
攻め様を煽る展開のショートです。                       
舞台を務めていて、忙しくてなかなか攻め様に会えない受け様にサプライズ。
千秋楽に攻め様が花束持参で楽屋訪問、そして大役を無事に終えて恋人で
憧れでもあった攻め様からの賛辞に胸を熱くして、身体まで熱くなる受け様。
珍しく積極的に打ち上げ後の約束をして…

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シナリオにない恋情 小説

  香坂あきほ 

演技とプライベートの境界線

元俳優だった攻め様の演技する姿に憧れ、演劇の世界に進んだ受け様は
映画監督になった攻め様の新しい映画のオーデションで選ばれ主演をする事になる。
初めての台本での読み合わせが終わった後に、あまりに演技が下手だと言う事で
監督自ら演技指導をしてくれることになるが、その内容は監督相手に演技で
迫り落とす事だったのですが、受け様は逆に監督に官能的な演技で翻弄されてしまう。
映画の主人公の気持ちを…

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シナリオはもういらない グッズ

酔っ払うと大虎じゃなくて・・・w

甘甘の番外編でした♥
陸斗は映画出演後も所属劇団の公演に出ています。
それで忙しくて、恋人の大悟とも中々会えない日が続いていたのですが、その千秋楽、大悟は花束を抱えて楽屋を訪れます。
そして、劇団の主催者とも知り合いということで一緒に打ち上げに行くことになるのですが~

モテる大悟に、せっかく一緒に飲めると思ったら取り付く島もなく、つい飲みすぎてしまった陸斗。
気がつくと大悟に送られて…

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シナリオにない恋情 小説

  香坂あきほ 

芸能業界的、お仕事ガッツリものだったのかも♪

結構正攻法で、複雑でなく簡潔。非常にストレートでわかりやすいお話でした。
最近はあらすじもみないでぶっつけで読むことが増えたため、最初読み始めたときに

ずっとファンで憧れていて、彼がいたから入った役者の世界という、主人公がその彼の監督作品の映画主役に抜擢され、今まで本気の恋をしたことがなかったために、「俺を誘惑してみろ」という演技指導も兼ねた課題をこなすうちに憧れが本気の恋モードになって、…

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シナリオにない恋情 小説

  香坂あきほ 

シナリオの延長線上にあるものは…

作者様のお話は読みやすく、物語がすんなりと伝わってくるので個人的に好きです。
男前なのに可愛く感じてしまうキャラが多いのも魅力的だと思います。

最初はファンから始まったのに、いつしか映画の中の五十嵐に惹かれだして俳優の道を志すことになった陸斗なのでした。
しかし、五十嵐はとある事件をきっかけにして俳優を辞めて映画監督に転身してしまいます。
映画監督に転身しても高い評価を受けて監督として…

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捜査官は恐竜と眠る 小説

  有馬かつみ 

デレ多めツンデレ!

 古生物学者のサイラスが恐竜の化石を発掘していると、そこに出てきたのは、人骨。
 それも昔のものではなく、最近のものであった。
 発掘現場が、事件現場になってしまうという最悪の状況に、捜査に訪れてきたのは、クールな美貌のFBI捜査官・リン。
 サイラスは、過去の出来事から人と深く関わろうとすることをやめてしまい、今回の捜査も、発掘現場を荒らされてしまう、という理由からあまり協力的な気持ちにな…

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オーナー指定の予約席 小説

  須賀邦彦 

これ、結構好きかもw

この本の1行目、「倉持久哉には、捨てられ癖がある。」
正直、これだけでも結構、自分に合いそうだなと思えて。
読み進めると、その久哉の性格がとにかく好きなタイプ。
母親との関係性が一種のトラウマのようになっていて。
どんなに幸福な瞬間があっても、いつか捨てられる、そう思わずにいられない久哉。
目の前の幸せよりも先々の不安の方が大きくて。
そんな久哉が片想いしているのが勤め先のオーナーであ…

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