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1/19(合計:187件)
洸 小山田あみ
CRダメ人間
ネタバレ
近未来でテロが多発する世界観の特別捜査官同士お話。 恋愛より事件の比重が大きいストーリーなのですが、肝心の事件部分の描写をチープに感じてしまい、あまり楽しめませんでした。 設定がそもそも緩いのですが、楽しめなかった原因は設定より描写だと思います。 描写が足りないと言えばいいのでしょうか。起きたことを述べているだけで臨場感が無く、盛り上がるはずのシーンもイマイチ盛り上がれませんでした。 …
洸 佐々木久美子
ふばば
幼馴染もの、再会もの、とくればなぜか多いのが「年下ワンコ」。 本作もソレです。 小さい時はいつも守ってあげていた泣き虫のアイツが俺よりデカくてイイ男になって現れた! …っていうヤツ。 この場合、年上の秀一(週刊誌記者)がノンケなので、すぐにBL展開にはなりません。 逆に、負けず嫌いの秀一がなんでも年下の多岐(駆け出しのカメラマン)と張り合ったり先輩風を吹かせたりで態度が悪い。 その上ノ…
洸 麻々原絵里依
だきぴよ
2018年の作品です。元気が欲しい時に読んでいます。読み返すたびに「好きだなあ」と思わされる作品です。なかなか素直になれない受けと、まっすぐな攻め様に萌えます。 受けの三崎の心情が丁寧に描かれていて、何度自分の心を否定しても、やはり藤堂のことが好き、彼に惹かれる気持ちを抑えられないというところが好きです。 攻めの藤堂も、まっすぐで、懐が大きくてとても良い人です。ふたりには、幸せになってほしいで…
洸 みずかねりょう
みざき
洸先生のアメリカシリーズ作。 シリーズとはいっても、舞台がアメリカなだけでそれぞれ独立した作品となっています。 事件ものがお好きな方ならどのシリーズも楽しめるかも。 こちらの作品は、アメリカはアメリカでも少し離れた南の島・ハワイ州が舞台。 主人公であるダンは日系人ではありますが、4世,5世の時代のようなので…外見に若干の日本ルーツがあるアメリカ人といった感じの人物像です。 そんなハワ…
はるのさくら
久しぶりに読み返したのですが、多分私、久しぶりに読み返す度に何度でも、そうだったΣ(゚Д゚)と我に返るハズ。 受け様は詐欺師の里見。 幼い時に母親に捨てられ詐欺師だった養父に拾われて、以来、詐欺の手伝いをして育ち、詐欺師として生きてきた。 そんな里見が外交員として潜り込んだ保険会社で再会したのは、子供の頃に騙した相手の宇崎。 こちらが今回の攻め様です。 里見の素性はすっか…
H3PO4
香月がかわいい。最初に八木の誤解から可愛いタイプが好みだって聞いてしまったせいで、自分の思いを打ち明けられなかったという切ないラブストーリーでした。 両者とも、最初からゲイなので、まぁゲイ同士でも好みもあればすれ違いもあって、異性間でも仕上がる恋愛もの(要するにBである必然性が薄い)という感想です。 なまじセフレになっちゃったために、かえってそこから抜け出すことが出来ない状況にはまり込んで…
洸 須賀邦彦
薄幸な受けが、裕福な年上男性に見初められ…的な身分差BL。 主人公は、シェフ志望でイタリアンレストランで働く久哉。 今は一人暮らしで生活も落ち着いているけれど、母親が「女」である自分を最優先する毒親。子供の頃から何度も置いてきぼり、何度もネグレクト。 だから久哉は大切な人は去っていく…という諦念を持って生きていた。 そんな彼が密かに想っているのが、レストランオーナーの鳴瀬。 しかし、…
2005年発表作品。 前半〜終盤まで、かなり好きな展開! 学生時代からの片想い。 恋が終わったら飽きられて離れるしかない、だから恋人よりも頼り頼られる相棒/参謀でいたい…だからこの心は押し殺す。 そんな受けの鋼のようなメンタル。 対して攻めはカリスマ性のある魅力的でリーダーシップのある風間。 勿論恋の相手は途切れなく、男も女も問わず。 今、受けの相沢は風間の後を追って入社した玩具…
洸 有馬かつみ
恐竜と恐竜の化石に目がない古生物学者のサイラス。 ある日、発掘現場で恐竜ではなく頭を銃で撃ち抜かれた人骨を発掘してしまったことから始まる物語。 殺人事件を発掘した現場へと捜査に駆け付けたのは、青みがかった印象的な緑色の瞳を持つ、美しいFBI捜査官・リンだった。 アメリカを舞台に繰り広げられる事件もの。 いやはや、面白かったです。 読みやすい文体と、正反対な2人が繰り広げる恋模様にプラ…
renachi
初っ端から強引に進められるストーリーは、展開にかなり無理があるように感じた。台本感が酷く、こうもっていきたいという作者の意図が全面に出ている。もっと自然な流れを作ってくれると、物語世界に入り込みやすくて良かった。 受けの香月は、見目麗しいわりに自信が無く虚勢だけは一人前という二次元定番のキャラ設定。内面が女々しく乙女すぎるのもBLのお約束。攻めの八木は中身がガキ過ぎて魅力を感じなかった。 …