みずかねりょうさんのレビュー一覧

初恋の奴隷 小説

あすか  みずかねりょう 

無自覚の檻の中にいる受けさま

ドクター×ドクターとの切ないラブストーリーでした。
それも微妙な形の三角関係や兄弟同士の確執に知らずに翻弄される
どこか気弱で、でも医師としては優秀なのにそれさえも自覚出来ない
受け様を中心とした糸がからまるようなお話でしたね。
受け様は長年親友に片思いしていたのですが、親友が結婚してしまい
受け様は失恋の痛手を癒そうと一人で寂れた温泉で過ごしていたのですが
そこで態度が横柄で不遜な攻…

3

あなたを無性に恋している (表題作 アイリスヒスパニカ) 小説

川琴ゆい華  みずかねりょう 

王道好きさんどうぞ!

新人さんて次々出ますネ。
せっかく冬休みなので新規開拓(笑)

文章は読みにくいとこがなくてヨカッタです♪
花言葉は全然わかりませんが、問題なく楽しく読めました。
花言葉ってロマンチックですよネッ!
ストーリーはまったく違いますが、海野さんの「愛の言葉は花言葉」を思い出しました。

強引でオレサマなところがいい感じな年下攻め(´∀`)
個性的!という感じはないけど、それなりにまと…

1

桜の下の欲情 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

一途に一生懸命

 今まで関わっていた科学雑誌が廃刊になり、週刊のエンタメ系雑誌の担当になった本郷。
 仕事のやり方も何もかも違い戸惑うばかりの本郷だったが、日本画家・九重鎮之にイラストを描いてもらうコーナーを担当することになった。
 その日本画家は、豪胆かつ繊細な筆致で百年に一度の天才と呼ばれている。
 美術は専門外であり、まったく絵のことは分からない本郷は戸惑う。
 おまけに、九重は初対面から傲岸不遜で…

1

緋褥に桜花の散る 小説

浅見茉莉  みずかねりょう 

あまあま~~~

遊郭モノなんで ちょびっとサディスティックな面を期待していたんですが
そういう意味ではぬるいかもー
先がよめたけどせつない場面やハラハラな場面もあったし エロももえたし
夢見る乙女におすすめな作品です
満足ですヽ(・ω・)ノ

2

あなたを無性に恋している (表題作 アイリスヒスパニカ) 小説

川琴ゆい華  みずかねりょう 

花言葉に託した思い

有名なフラワーデコレーターとして成功している攻め様と
ウエディングプランナーの受け様との駆け引きめいた恋の行くへです。
全てに恵まれているような男前で才能のある攻め様と
勤務先のホテルで仕事をしている受け様。
ある日結婚式で使う新郎用のブートニアを持ちながら
受け様に確認して欲しいと受け様の胸にブートニアを
さしながら、似合うと・・・そして突然のキス。
その後何事もなかったよう…

1

愛だけをうつす瞳 小説

芹生はるか  みずかねりょう 

気が付けば何も出来な30才に

不幸な生い立ちで生活するためのスキルを
誰にも教えられないで来てしまった為に年齢に
そぐわないワガママで傲慢な人格形成になって
しまった受け様と、その全てが愛しいと受け入れて
接する攻め様との幼なじみ同士の執着愛でした。

傍若無人でワガママ気ままでいいところなんて
何一つ無いような、さらに30才と言う年齢に
見合わないような精神年齢の低い受け様。
外見はまるで子供のまま成長が止…

1

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攻め様の弟の疑問

本編で多少ブラコンの気があった攻め様の弟の独り言です。       
部屋で一人兄の写真集を見ながら兄から譲り受けた(陸の)
ネコに遊んでるんだか遊ばれてるんだか判らない中で         
ふと思うのがあれほど優秀で完璧な兄の相手が何故陸なのかと     
一人つらつら考えている弟。                    
そして、どう考えても陸よりも兄の方がベタ惚れで甘やかして

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愛だけをうつす瞳 小説

芹生はるか  みずかねりょう 

とんでもない30歳!

普通とは何ぞや?と時々自問自答する時があるのだが、いわゆる常識を逸脱しない程度の言動が日常なされていればそれを普通と呼ぶのか?
とすれば、このお話の主人公・陸は普通じゃない!
彼を一途に愛している攻めとなる稔幸も、愛で目が曇っているわけではないだろうが、そんな陸を諭すでもなく甘やかし続けて6年間。
そういう意味で普通じゃないかも!?
ということで、痛すぎるキャラクターが主人公のお話は、あま…

1

禁断の罪の果実 小説

いとう由貴  みずかねりょう 

愛するが故の悲しくて愚かな嘘

新装版での文庫再販書籍になります。
小さな島でボランティア教師をしている受け様と
全てに恵まれ過ぎて、全てに興味を無くしまるで
人生にリタイヤしてしまったかのような攻め様との
センチメンタルなラブストーリーです。

受け様は最初に攻め様に出会った時には
あまり係りたくないと思ったのに村人からの願いで
自分がお屋敷にご機嫌伺いに行くようになり、
次第に二人の間で友情が芽生えて行くよ…

4

秘密のゴミ箱で恋をして 小説

髙月まつり  みずかねりょう 

イケメン汚部屋の残念なご主人さま

何でも完璧にこなせるハウスキーパーの受け様の欠点は口の悪さ。
正直すぎるし物言いは辛辣だしで依頼主ともうまくいかないで
このままだと天職なのにクビになってしまうと落ち込む受け様。
そこに所長からの温情でラストチャンスの依頼に全てを賭ける事に。
完璧な男前で物腰も真摯な攻め様にこの人のお世話をしたいと
思った受け様。そして攻め様もまるで自分の好みの受け様に好意を
住んでる場所も偶然お隣で…

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