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水原とほる みずかねりょう
茶鬼
あらすじを見てわかるように、没落した有福な家の青年が、親切にされた人にダマされ酷いことをされ、そこから逃げ出し素性を隠して働いている。 しかし、あることから主人に抱かれるようになってしまい、、 という時代を大正に設定して展開される、こんなタイプのお話は沢山あると思うのですが、水原作品になってみると、これが読ませるんですよ! こういったタイプの物語と比べてどこが抜きんでていたかというと、時代設…
杉原那魅 みずかねりょう
橘盾
初読・杉原那魅先生。 【弁護士は不埒に甘く】の続きものだったんですね。 そちらを読んでいないので、この巻でも登場人物の過去の説明があるのですが、モヤがかかっていて少しイラっとしました。 仕方ないのにね。 文章は、人物の性格も分かり易いし、背景描写も上手く使われていると思いました。 でも、巧いからこそ、朋(受け)の卑屈ぶりが目立ってしまったような。 前巻【弁護士は不埒に甘く】での朋は…
妃川螢 みずかねりょう
サガン。
ネタバレ
伯爵家の若き当主・セシルは亡き祖母から引き継いだはいいが、継いだ時には家計は傾きつつあって。 このまま没落の途を辿るしかないのか。 なんとかならないのかと思っていたところに現れたのは、イートン時代の同級生・ウォルフ。 特に仲が良かったわけでもない男だがセシルの身を差し出すなら援助の手を差し伸べると言ってきて…。 家を守るために反発していた相手に身を差し出す。 王道ともいえる展開ですね…
桂生青依 みずかねりょう
くるみ3960
理事長代理×家庭科部部長。甘いお話で王道なお話。ひたすら甘い甘い。ご都合主義なシーン(例えばクリスマスケーキが一つ余ったシーンとか)もありますが、甘いもの好きな人にはいいかと。藍君は頑張り屋で可愛いです。理事長代理も洋菓子が苦手だが恋人に対してはベタ惚れなので、オカキなどの塩がきいたお菓子を食べたくなりました(苦笑)
名倉和希 みずかねりょう
上場企業の一族でありながら、自らの手でのしあがって認めてもらおうと頑張る男と、一度の挫折を経験して立ち直り楽しい夜を提供しているホストクラブオーナーのとってもさわやかで愉快なラブコメ。 悪役が一人いることと、他取り巻く人々がイイ人揃いで対比がはっきりしていて気持ちよい読み口です。 主人公達の恋愛模様も舞台がコスプレホストクラブだけに萌えが満載! ちょっと軽めだけど、やっぱり名倉作品結構イケま…
西野花 みずかねりょう
主人公達が海軍の軍人です。 『月の真珠』のスピンオフ作品で、時代と世界観は同じものでかすかにリンクしていますが、前作を読んでいなくても全然OKです。 自分は海軍マニアなので、ついついそういうものが舞台だと厳しい目で見てしまうのですが、ほうふつとはさせるものの架空の国と時代の設定(パラレル)なので、そこはあまりこだわらずに読むことが出来ました。 何と言っても西野作品ですから、エロ優先なのは間違…
クレタコ
帯『やっぱりきみは気持ちがいいな。』 30代の会社社長宰堂[攻]と貧乏高校生実守[受]との王道…かな? ベタ甘って訳じゃないですがまあ割と王道に近い感じの話だと思います。 両親を亡くし兄と二人暮らしの実守ですが、その兄がリストラされた影響でちょっとやさぐれて実守を置いて女性の元へと転がり込んでしまった為、実守はバイトを頑張ってギリギリの生活費で何とか暮らしてる状況。 その彼が宰堂宅…
夜月ジン みずかねりょう
senry
執着攻め好きの私にはたまらない作品でした。 めちゃめちゃ面白かったです! 執着だけど爽やかで乙女な攻め × 臆病で小動物系な天然鈍感受け まず攻めは子供のときに受けにほぼ一目ぼれして、成長してから受けを必死で探し出します。ほんの少ししか会っていないのに現実にはありえないくらいの執着ぶりです^^しかし見つけ出してからの行動が、まるで恋する乙女並みに健気?なんです。宝くじに当たったお金で…
夜光花 みずかねりょう
タイトル通り、作中にシャンパンが何度か登場します。 あくまで小道具としてなのでストーリー的な意味は無いんですが、やけに美味しそう~。 矢上[攻]がオーナーをしている店で亡くなった弟にそっくりなギャルソン瑛司[受]と出会う。 弟に大して未だに罪悪感と憐憫の情を持っている矢上は、瑛司と幾度か食事をしたりする内に魅かれて行きます。 ミステリー仕立な話なんですが、この辺の書き方がなかなか上手く…
火崎勇 みずかねりょう
この題名、ひねりがないーー! まんまww 火崎作品って、いつも片方に謎があってとか何も言わなくてとか、そしてラストで解き明かされる展開。 あまりにパターン化していて、それが特徴ではあるのだけど。 今回は一人称で進む、主人公の気持ちを通して見ていくのもいつも通りだけど、ごくごく普通の一般的、標準的男子思考の子だったので、ライトな雰囲気が読みやすかったのですが、 それだけに、いつものパターン…