みずかねりょうさんのレビュー一覧

カグツチ閨唄 小説

西野花  みずかねりょう 

相変わらずのエロ描写ですわ

毎回西野先生のエロ描写はいいですねぇ~うん、うん!
オヤジコメントになりそうですが(笑)、お話はどこかで聞いたことが
あるなんて思われる方もいるかもな・・・
受け様と交わった人は願いが叶うとか、幸せになる設定で、
まるで男性版アゲ○ですな。受け様と攻め様のご先祖様の人為的呪いとか、
交わった人を幸福にする最後の一族とその管理をする一族のお話。
読んでいて、痛いと思う事が無い作品です。

2

恋の仮面舞踏会(マスカレード) 小説

名倉和希  みずかねりょう 

硬派かと思えば結構ヘタレワンコ?!

本当なら光良も会社経営一族の御曹司のはずなのですが
母親(現会長の娘)が、区役所勤務の父と結婚した事で、
光良は一族から冷遇されています。
それでも頑張って認めてもらおうと仕事するのですが、
それを邪魔する従兄弟(現社長の長男)の久嗣。
結局のところ、自分の方に振り向いて欲しくて意地悪してる
お子様野郎という感じ?

でも光良が選んだのは、酔ったはずみで一夜をともにした諒一。
最…

5

気高き花の支配者 小説

水原とほる  みずかねりょう 

読んだ後に作家が水原さんと知って…(^^;)

水原さんにしては嬲り方が中途半端なような(笑)
まあ、谷崎のシーンがその場面になるんでしょうが、
今までがもっと激しいイメージだったので…こんなものか??


う~ん、蓮は最初から最後までいい子でしたね。
そして御影、どこらあたりから急に蓮の事を??
なんだかその辺もハッキリしないな~
だから本当に後半の蓮が大切な場面にまでいかないと
私の中では谷崎(父親が亡くなり助けを求めたの…

2

カグツチ閨唄 小説

西野花  みずかねりょう 

淫乱体質なんだけど、しっとり落ち着いてます

先月出た「月下の盟約」と同じレーターさんとのコンビ、そして3Pもの、ということで、そこはかとなく似てる!!
ただ、こっちのほうがエロ増しエロ盛り設定です。
それに、攻めの年齢が30代~40手前の男性と大人設定。
受けは淫乱体質で、全ページに渡ってずっとやってますww
しかし、自分的基準で全然エロくないんですよ。
えろテンコ盛りとエロいとは別物ですねw

ある町に引き継がれてきた「カグ…

5

牙を剥く男 小説

火崎勇  みずかねりょう 

求められたモノを誤解して

今回は受様に一目惚れした花屋チェーン店社長(実は某組長)と
ヤクザをパトロンに持つ高級クラブのボーイのお話です。

受様に絡んだヤクザの抗争問題に
ヤクザとしての攻様の勢力関係で生まれた誤解が解けて
恋人関係に落ち着くまで。

受様の母は若くして水商売に身を投じ
妻子ある男性との間に受様をもうけますが

父は家庭を選び、
母は認知と手切れ金を得て
女手一つで受様を育てる道を…

2

気高き花の支配者 小説

水原とほる  みずかねりょう 

気高き花の支配者

嫉妬から愛へと変わった瞬間がすごくよかった。

メチャクチャに抱いてから、友人になって欲しいって言う御影の変化がちょっと納得できなくらい、180度変わっちゃったけど、いつの間にか蓮のことを愛していたのね。ってカンジが好きだった。

思いを通じ合わせてからのセックスは、すごく優しくて、ずっと辛い思いをしてきた蓮の気持ちが報われたように思えた。

2

気高き花の支配者 小説

水原とほる  みずかねりょう 

昼ドラなんだけど・・・

あらすじを見てわかるように、没落した有福な家の青年が、親切にされた人にダマされ酷いことをされ、そこから逃げ出し素性を隠して働いている。
しかし、あることから主人に抱かれるようになってしまい、、
という時代を大正に設定して展開される、こんなタイプのお話は沢山あると思うのですが、水原作品になってみると、これが読ませるんですよ!
こういったタイプの物語と比べてどこが抜きんでていたかというと、時代設…

4

弁護士はひそかに蜜愛 小説

杉原那魅  みずかねりょう 

受けの“遠慮しー”な性格がちょっと・・・

初読・杉原那魅先生。
【弁護士は不埒に甘く】の続きものだったんですね。
そちらを読んでいないので、この巻でも登場人物の過去の説明があるのですが、モヤがかかっていて少しイラっとしました。
仕方ないのにね。

文章は、人物の性格も分かり易いし、背景描写も上手く使われていると思いました。
でも、巧いからこそ、朋(受け)の卑屈ぶりが目立ってしまったような。
前巻【弁護士は不埒に甘く】での朋は…

2

純白の愛に傅く 小説

妃川螢  みずかねりょう 

再建のために差し出すものは…。

伯爵家の若き当主・セシルは亡き祖母から引き継いだはいいが、継いだ時には家計は傾きつつあって。
このまま没落の途を辿るしかないのか。
なんとかならないのかと思っていたところに現れたのは、イートン時代の同級生・ウォルフ。
特に仲が良かったわけでもない男だがセシルの身を差し出すなら援助の手を差し伸べると言ってきて…。

家を守るために反発していた相手に身を差し出す。
王道ともいえる展開ですね…

0

理事長の甘い求愛 小説

桂生青依  みずかねりょう 

甘い甘い甘い

理事長代理×家庭科部部長。甘いお話で王道なお話。ひたすら甘い甘い。ご都合主義なシーン(例えばクリスマスケーキが一つ余ったシーンとか)もありますが、甘いもの好きな人にはいいかと。藍君は頑張り屋で可愛いです。理事長代理も洋菓子が苦手だが恋人に対してはベタ惚れなので、オカキなどの塩がきいたお菓子を食べたくなりました(苦笑)

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