みずかねりょうさんのレビュー一覧

隣人たちの食卓 小説

いおかいつき  みずかねりょう 

外見を裏切るヘタレお父ちゃん

関西出身の子持ちギタリストと真面目な高校教師との
ハートフルな家族的恋愛ストーリーです。

受け様は同じマンションに住んでる小学生と偶然知り合い
父子家庭で一人でいつもインスタント食品を食べている
小学生が気になり、そしてその見知らぬ保護者に憤りを覚えて
お節介だと思いながらもたまに一緒に食事をし、子供に料理を
教えるようになるんです。
でも子供からは、父親が大好きでとても尊敬して…

4

何度でも、恋に堕ちる 小説

吉田ナツ  みずかねりょう 

一番欲しい愛

正直、兄弟ものって私にとってはNGだったんです。
(近親相姦とか嫌だと思ってしまうタイプです;)
でも吉田ナツさんの作品が好きで、
ちょっと頑張ってみようかなーと読んでみました。
そしたら、意外とあっさり楽しめたので自分でも驚きました(笑)
なぜかな?二人が似てないからなかな~。
「異母兄弟ならまだしも、異父兄弟なんて!」
って、読まず嫌いはいけないと心を入れ替えましたよ。

兄…

3

初恋の奴隷 小説

あすか  みずかねりょう 

無自覚の檻の中にいる受けさま

ドクター×ドクターとの切ないラブストーリーでした。
それも微妙な形の三角関係や兄弟同士の確執に知らずに翻弄される
どこか気弱で、でも医師としては優秀なのにそれさえも自覚出来ない
受け様を中心とした糸がからまるようなお話でしたね。
受け様は長年親友に片思いしていたのですが、親友が結婚してしまい
受け様は失恋の痛手を癒そうと一人で寂れた温泉で過ごしていたのですが
そこで態度が横柄で不遜な攻…

3

あなたを無性に恋している (表題作 アイリスヒスパニカ) 小説

川琴ゆい華  みずかねりょう 

王道好きさんどうぞ!

新人さんて次々出ますネ。
せっかく冬休みなので新規開拓(笑)

文章は読みにくいとこがなくてヨカッタです♪
花言葉は全然わかりませんが、問題なく楽しく読めました。
花言葉ってロマンチックですよネッ!
ストーリーはまったく違いますが、海野さんの「愛の言葉は花言葉」を思い出しました。

強引でオレサマなところがいい感じな年下攻め(´∀`)
個性的!という感じはないけど、それなりにまと…

1

桜の下の欲情 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

一途に一生懸命

 今まで関わっていた科学雑誌が廃刊になり、週刊のエンタメ系雑誌の担当になった本郷。
 仕事のやり方も何もかも違い戸惑うばかりの本郷だったが、日本画家・九重鎮之にイラストを描いてもらうコーナーを担当することになった。
 その日本画家は、豪胆かつ繊細な筆致で百年に一度の天才と呼ばれている。
 美術は専門外であり、まったく絵のことは分からない本郷は戸惑う。
 おまけに、九重は初対面から傲岸不遜で…

1

緋褥に桜花の散る 小説

浅見茉莉  みずかねりょう 

あまあま~~~

遊郭モノなんで ちょびっとサディスティックな面を期待していたんですが
そういう意味ではぬるいかもー
先がよめたけどせつない場面やハラハラな場面もあったし エロももえたし
夢見る乙女におすすめな作品です
満足ですヽ(・ω・)ノ

2

あなたを無性に恋している (表題作 アイリスヒスパニカ) 小説

川琴ゆい華  みずかねりょう 

花言葉に託した思い

有名なフラワーデコレーターとして成功している攻め様と
ウエディングプランナーの受け様との駆け引きめいた恋の行くへです。
全てに恵まれているような男前で才能のある攻め様と
勤務先のホテルで仕事をしている受け様。
ある日結婚式で使う新郎用のブートニアを持ちながら
受け様に確認して欲しいと受け様の胸にブートニアを
さしながら、似合うと・・・そして突然のキス。
その後何事もなかったよう…

1

愛だけをうつす瞳 小説

芹生はるか  みずかねりょう 

気が付けば何も出来な30才に

不幸な生い立ちで生活するためのスキルを
誰にも教えられないで来てしまった為に年齢に
そぐわないワガママで傲慢な人格形成になって
しまった受け様と、その全てが愛しいと受け入れて
接する攻め様との幼なじみ同士の執着愛でした。

傍若無人でワガママ気ままでいいところなんて
何一つ無いような、さらに30才と言う年齢に
見合わないような精神年齢の低い受け様。
外見はまるで子供のまま成長が止…

1

「愛だけをうつす瞳」初回特典ペーパー書下ろし グッズ

攻め様の弟の疑問

本編で多少ブラコンの気があった攻め様の弟の独り言です。       
部屋で一人兄の写真集を見ながら兄から譲り受けた(陸の)
ネコに遊んでるんだか遊ばれてるんだか判らない中で         
ふと思うのがあれほど優秀で完璧な兄の相手が何故陸なのかと     
一人つらつら考えている弟。                    
そして、どう考えても陸よりも兄の方がベタ惚れで甘やかして

0

愛だけをうつす瞳 小説

芹生はるか  みずかねりょう 

とんでもない30歳!

普通とは何ぞや?と時々自問自答する時があるのだが、いわゆる常識を逸脱しない程度の言動が日常なされていればそれを普通と呼ぶのか?
とすれば、このお話の主人公・陸は普通じゃない!
彼を一途に愛している攻めとなる稔幸も、愛で目が曇っているわけではないだろうが、そんな陸を諭すでもなく甘やかし続けて6年間。
そういう意味で普通じゃないかも!?
ということで、痛すぎるキャラクターが主人公のお話は、あま…

1
PAGE TOP