みずかねりょうさんのレビュー一覧

恋色ミュージアム 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

何故かツボにはまりました。

評価にとても迷いました。
途中まで、「神じゃないかっ!!」と
ジワジワ気持ちが盛り上がってきたのですが、
1冊読み終えて、神とまではいかないようなと。
でも、この後のテンションがあがってくれることを期待して、
神評価とさせていただきました。

ゲイで、彫刻好きで、ちょっとしたフェチをもった征哉は、
美術館の学芸員として仮採用される。
その美術館の館長が、御曹司の柚原です。

6

恋色ミュージアム 小説

鳥谷しず  みずかねりょう 

尻フェチで変な人です

お話的にはちょっぴり痛くて、そしてエロが結構抜きん出た描写をする作家さんという認識ですが、今回も案の定。。。
主人公が尻フェチ設定なんですが、ストーリーは意外にもシリアスに進むので、その面白さが痛さにすりかわって思わず「イタタタ、、、」
あまりの唐突な展開ぶりに、これはコメディなんだ、コメディなんだと言い聞かせて読む始末(汗)
正直なところ、ものすごーく微妙なカプリングなんですよ(涙)
あ…

4

守護者がめざめる逢魔が時 小説

神奈木智  みずかねりょう 

面白かったー!

ホラーミステリーなストーリーで、ドキドキハラハラして一気に読めました。
最近ガッツリしたBLに食傷気味だったので、Hは少なめだったけど攻めの凱斗のさりげない行動に愛情が見えたり、清芽が急速に凱斗を意識して行くのがもう十分にキュンときました。
極端に制限された環境で、今まで生きてきてコンプレックスになってた能力的なものを肯定してくれた上で極限状態において自分だけを守ってくれる存在…同性でも好意を…

7

テミスの天秤 とある弁護士の憂い 小説

井上ハルヲ(オハル)  みずかねりょう 

あれ?おもしろい

こういう業界物は、あまり読まないようにしています。
弁護士ものとか、刑事ものの作品だと
どうしても、設定のみになりがちで、嘘くさいのがぬぐえないんです。
なのですが、この作品、楽しめました!
オハルさんの作品は初めて読みましたが、
と~ても勉強されたに違いないと思えました。

そして!!評価が「グ~ン」と上がったのは、
誘い受け具合です!!!ドキンとしてしまいましたよ。

ずっ…

4

守護者がめざめる逢魔が時 小説

神奈木智  みずかねりょう 

お、おもしろい!

いや~面白かったです。
「BLとして」では無いのですが、
作品としてとてもよくできていたので、
某出版社のホラー文庫で出版されていても
違和感ないのでは?と思いました。

逆に、その某出版社のホラー文庫がお好きではない方にとっては、
「面白いけど、BLに求めてない世界観の作品」となってしまうと思います。

清芽は、霊能力の強いといえる神社で長男として生まれたものの、
全く霊能力…

5

守護者がめざめる逢魔が時 小説

神奈木智  みずかねりょう 

みにくいアヒルの子?

 紹介文を読んで、「ホームズとワトソン?火村とアリス?」と予想しながら本を手に取りましたが、全然違っていてどちらかといえば「みにくいアヒルの子」パターンかな?
ホント面白かったです。

 受け様は有能な霊能力者を輩出してきた神社の長男。
なのに彼自身にはなんの霊感もなく、疎外感や強力な術者である弟に対する劣等感を抱いている。
自身の居場所をみつけるため、郷里を出て東京の大学に進むが・・・…

5

守護者がめざめる逢魔が時 小説

神奈木智  みずかねりょう 

これは・・・大好きな作品!!

さて、タイトルで大好き&神評価までしてしまったのですが、冷静に考えれば
BL的にはどうよ?なんて思わずにはいられない内容かも知れません(笑)
設定的にはホラーミステリープラスBL風味でしょうかね。
ちょっぴりホラーの比重が高い感じがしますが、個人的にはこの設定にはこのくらいの
BL風味がちょうどいい感じで、思っている以上に萌えが隠れていたりするのですよ。

内容は知る人ぞ知る「御影神社…

14

テミスの天秤 とある弁護士の憂い 小説

井上ハルヲ(オハル)  みずかねりょう 

スタンダード

すごく定番なBL話でした。わかりやすいストーリー。主人公たちの関係や、過去の絡み、そして二人の関係の盛り上がり・・。定番すぎて、物足りない気がしました。挿絵もお話に合っているし、読みやすいのでスラスラ読み終えてしまいました。欲を言えば、もっと心理的にドロドロして欲しかったかなぁ・・。すごく割り切りが早い展開に思えたので、ラブが足りないもやもや感がありました。リーマン話がお好みの方には、読みやすい本…

2

テミスの天秤 とある弁護士の憂い 小説

井上ハルヲ(オハル)  みずかねりょう 

無難な感じですかね

オハル先生初読み作家様です。
文章はとても読みやすかったです。弁護士系のお話にあまり萌えを感じたことが
ないので無難な評価になりますが好物の方にはお薦め作品ではないかと思います。
受様がぐるぐる悩んでいた時とは打って変わり、攻様を好きと認めてからの襲い受っぷりが
本編の醍醐味ではないでしょうか。
私自身、襲い受は大好きです。ちょっと攻様がヘタレわんこ的な要素があるので
積極的な受様で丁…

2

テミスの天秤 とある弁護士の憂い 小説

井上ハルヲ(オハル)  みずかねりょう 

次世代の英田サキ!?これはイチオシ。

法曹モノですが、堅苦しくなく、しかしリアリティも十分にある、
コレは今年度のイチオシ作品かもしれない。

「あらすじ」は↑を見てね♪あらすじ語ってる場合じゃないから!
前回は「愛は裏切らない」で筆力あるのに無理やりな詰め込み感あって
惜しいな~と、まぁこのように思ったわけですが、今回は非常に集中力の高い良作!

オハル先生、寡作な人である。
2008年に「シュガーハイ」、2011年…

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