みずかねりょうさんのレビュー一覧

守護者がめざめる逢魔が時 小説

神奈木智  みずかねりょう 

夏はやっぱりホラー!

守護者シリーズ4巻が発売されると知り、読み返しました!
夏といえばホラーだよね!というノリで、読み返しましたが、アレ?これ、こんなに怖かっだっけ…?とブルブルしてます。

あらすじなどはほかの方が書いてますので、割愛。私個人の感想を書きます。
ほかの方はホラー色薄いとは言ってますが、私としては充分な怖さでした…。(ホラーにあまり耐性がないからかもしれませんね)
そして、1巻はまだまだ薄い…

2

守護者がさまよう記憶の迷路 守護者がめざめる逢魔が時(4) 小説

神奈木智  みずかねりょう 

早く続きを!

待ってました。守護者シリーズ最新刊!
前作がとても良い所で終わり、「早く続きを!!」
と思っていたらやっと出たという感じでした。なので前作の記憶が曖昧になっていた為、前作を読み直してから本作へ!

前作で呪詛返しに失敗し、主人公清芽の恋人である凱斗が恋人の清芽の記憶だけを綺麗に失い戻ってきます。
今作で記憶が戻り、祟り巫女との問題を解決してこのシリーズも終わりかな?と安易に考えていたら終…

5

恋人はファインダーの向こう 小説

金坂理衣子  みずかねりょう 

受けキャラはいいが、個人的には話についていけず。

なぜこの作品を手に取ったか?
ズバリ、うさぎです。
表紙をパラパラとめくっていたら、かわいいウサギ・狸の扉絵が……

わんこ系ゲイの動物カメラマンと
彼のサイン会にたまたま行ったサラリーマンの話。

前半のあれよあれよという展開に、呆れ苦笑しつつ
後半まとまった後はなんとも甘々なカップルでした。

男前でオカンで関西弁の受けは嫌いじゃないのだが、
特に前半二人の言動についてい…

4

守護者がさまよう記憶の迷路 守護者がめざめる逢魔が時(4) 小説

神奈木智  みずかねりょう 

またもや、イイところで…!!

楽しみにしていた、『守護者シリーズ』の最新刊になります。今回も、とても気になるところで続いていて、読み終わった時に悶えました。BL色は相変わらず薄いけど、シリーズ中で一番切なくて、キュンとなります。

前回、祟り巫女の呪詛返しに失敗した清芽たち。月夜野は生きた屍となって、凱斗は神隠しにあって。10日ぶりに無事に帰って来た凱斗に安心するも、なぜか清芽に関する記憶だけを無くしていたのです…。
再…

15

輪廻の花 ~300年の片恋~ 小説

六青みつみ  みずかねりょう 

大好きな作家さんです!

六青みつみ先生の新刊ということで作家買いです!
ろ六青先生お得意のファンタジーですが、受は不幸な境遇にも負けず健気な子です。
受の弟は兄(受)がひどい目にあってても学園生活に遊びにと色々忙しい様子でしたが(笑)

受がとっても可哀相な目に合うのが好きなので(笑)
ちょっと可哀相度は低いかな…と物足りない感はありましたが、ラストにかけてはホロリときました。

六青先生の考えられる世界観…

8

何度でも、恋に堕ちる 小説

吉田ナツ  みずかねりょう 

硬派で男前な弟と健気だけど女王系の兄

血の繋がった兄弟ものですが、今まで読んだことのある兄弟ものと違うなと思ったのは、前フリがとても長いこと。

長い前段階を経て、お互い気持ちを確認しあい、一度結ばれたけど問題があって…。最後に一つの結論に行き着くまでがとても丁寧でした。
そんなに厚い本じゃないし、こんなに前フリが長いのに無事に終わるのか?最後駆け足にならないか?て半分くらい読んだ時点で思ったのですが、そんなこともなく、書き足り…

3

奇縁愛艶宿縁の 小説

今城けい  みずかねりょう 

題材は魅力的ですが……

某村落を代々統治する一族、紫尾家。
紫尾家の下男・隼人(攻め・17歳)は、若き当主・良香(受け・11歳)と惹かれ合いつつも上京。
9年後、会社を興し成功した隼人は新宿のゲイバーで働く良香と再会するが、「お前など知らぬ」と拒絶され……

あらすじから、身分差両片想いドラマ、又は平成の八墓村のような閉鎖社会サスペンスを期待しましたが、残念ながらどちらも期待外れでした;

隼人視点で進むのか…

6

輪廻の花 ~300年の片恋~ 小説

六青みつみ  みずかねりょう 

久々に泣かされました

初読み作家さんです
ファンタジーが好きで、みずかねりょうさんの表紙が麗しくて思わず手に取りました。

とにかく最初から最後まで涙が溢れてきます。
本当に久々に泣かされました。

輪廻転生がテーマで、話の流れ的なものは輪廻転生の言葉から、先が読めるような展開なのですが、世界観がしっかりと描かれていて、カタカナオンパレードでも全然気にならないぐらい先が読みたく、一息に(途中で待てが出来ない…

19

守護者がつむぐ輪廻の鎖 守護者がめざめる逢魔が時(3) 小説

神奈木智  みずかねりょう 

ここで続くんですか!?

今月4巻が発売されるので、1巻から再読しています。BL+ホラーで、夏にピッタリなシリーズの3巻になります。前作の2冊は、シリーズと言っても1冊ずつ完結してたのに、今回はとっても気になるところで終わっててヤキモキさせられます。
3巻は、新キャラが登場して清芽の『守護』の理由が少し見えてくる、先祖たちの因縁が絡む心霊事件です。

今回はホラーとしても怖かったけど、悪霊になってしまった女性の運命が…

2

守護者がささやく黄泉の刻 守護者がめざめる逢魔が時(2) 小説

神奈木智  みずかねりょう 

兄への特別な思い

今月4巻が発売されるので、1巻から再読しています。BL+ホラーで、夏にピッタリなシリーズの2巻になります。2巻では、凱斗のトラウマとなった過去に繋がる心霊事件と絡んで、明良の兄への想いが事態を悪化させる、かなりハラハラさせられる内容です。

小さい頃から優れた霊能力で、苦労してきた凱斗。5歳の清芽に出会って救われたんだけど、その時からこのコを守るのは自分だと決めていて。困ったことがあっても何で…

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